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普天間をめぐる重大情報(反戦な家づくり、5.10)【無能大臣と官房長官はとっとと更迭を】 http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/156.html
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-866.html もうそろそろ帰ろうと思って、最後にツイッターを開いたら、すごい発言がシンクロして並んでいたので、帰るに帰れなくなってしまった。 松田光世さんと岩上安身さんという ともにツイッター界の有名人なので、当ブログの読者はすでに見ているかもしれないが、非常に重要な発言なので、記録の意味でまとめて引用させていただく。 どらえもん こと 松田光世さんのツイッター(http://twitter.com/matsudadoraemon)から (以下引用) さて、週明け首相官邸では、普天間基地問題をめぐる関係閣僚会議が開かれている。それを束ねる役割の平野官房長官には、民主党沖縄県連からも公然と更迭論が。5月末の期限を延長して粘り強く県外・国外移設を米側と交渉せよというのが沖縄の総意。県内移設案をまとめた平野長官は更迭でけじめをと。 4日に那覇空港で鳩山首相と会った民主党の沖縄県連幹部は、平野官房長官を更迭し、後任にKさんを充てるように直訴したとか。「トロイカ体制を再構築し、民主党の総力を挙げて、この問題を打開すべし」と喜納昌吉県連会長。地元から不信任された官房長官。鳩山首相の内閣改造決断時期が迫ってきた。 民主党最強の防衛族は、小沢さん。前原は自社さ政権で防衛政策調整会議の座長はやったが、まだまだ防衛通の域を出ていない。自衛隊に基地の日米共同使用を認めさせるには、剛腕大臣が必要。自由党時代、自衛隊の「隊友会」は、自由党支持だった。野党になった自民党から隊友会をはがすには・・・。 5月3日夜、ホテルニューオータニの「なだ万」で鳩山首相と小沢幹事長が密談。双方が会談自体を否定しているということは、相当重要な政局観のすり合わせが行われたということ。明日の党役員会で参院選の最終公認を決定するのがひとつの節目になる。 連休明けに「ミニ政局」という情報を発信した時点で、鳩山首相と小沢幹事長が密談する日程を調整中という情報は入っていたが、関係者に迷惑がかかるので、それ以上はツイートしてこなかった。会談をセットした関係者は、3日の鳩山・小沢会談の事実は認めている。 普天間基地の「実員」が約1万2000人で、定員の1万8000人より大幅に少ないこと。そのうち6000 人以上が現在、アフガンに「遠征」していることなどを、日米実務者協議でようやく米側が認めた。マスコミは、なぜ報道しないのだろう? あまりにも情報力とセンスがなさすぎる。 日米ロードマップ合意では約8600人の海兵隊員とその家族9000人がグアムに移転することになっている。その移転人員を増やすように交渉していることを、なぜマスコミは報じないのだろう。残るのは、抑止力とは言えない緊急派遣部隊と基地管理部隊だけにできる。訓練は、別の場所でも可能。 鳩山首相が「5月末決着」にこだわる重要な理由をマスコミは報じていない。それは、自公政権が続けてきたグアム移転費用肩代わり分の継続問題だ。今年度予算には計上されていないために、昨年11月のオバマ大統領来日前にルース駐日大使が岡田外相に抗議するなど、ひと悶着あった。 鳩山首相は、約4600億円とされる今年度分のグアム移転費用肩代わり分は、1兆円の「景気対策予備費」の内数で見込んでいる。米側が5月末までに移転人員増を飲めば、日本側の負担を増額できるようにそういう予算措置をとった。「トラスト・ミー」と。米側にとっても交渉期限延長は不都合を生じる。 日米双方にとって、普天間問題は、5月末に「一定の結論」を出すしかない課題なのだ。にもかかわらず、米側は「辺野古埋め立て案が最善」というもはや誰が考えても実現不可能なポジショントークに終始し、実質協議を先送りにしてきた。これに腹を立てた小沢さんは、連休中に予定していた訪米を中止。 転機になったのは、皮肉にもキャンベルの「loopy」発言だった。ワシントン・ポスト紙の報道を読売などが「誤訳」(キャンベル自身の言い訳による)し、キャンベルが連休前に急きょ来日して、自分の発言の意図は決して鳩山首相を交渉相手と認めない趣旨ではないと弁明して回った。おわび行脚だ。 キャンベルは、ジョセフ・ナイ教授ら日米関係を仕切る外交評議会の重鎮たちから「交渉に入る前から一国の首相を馬鹿にするとは、外交官失格だ。日米関係を壊すつもりか」と叱責されて、ほうほうの体で日本に来て、連休中の4日からの日米実務者協議入りに「無条件で」応じ、鳩山首相は沖縄入りを決断。 このキャンベルのおわび行脚については、「loopy発言」を誤訳した新聞・テレビは、なぜか報じていない。連休中に、NYから福山外務副大臣が、「その通りです」とツイート返ししてきたのは、この「お詫び行脚」と日米実務者協議がスタートした経緯についてだと福山氏が認めたことも報告しておく。 日米実務者協議はまだこれから佳境に入るところ。それなのに、マスコミは、その詳細な経過を伝えずに、結論を勝手に予想してその後の政局ばかり論じている。どこまで劣化すれば気が済むのだろう。マスコミの仕事は、予想屋ではないはずだ。 ナパバレーのいいワインをルース大使からごちそうになったが、政治向きの話はなかったと、小沢幹事長が会見で毎日の報道を全面否定。「二元外交はやらない」という小沢原則通りの答え。米側が、交渉の場に小沢さんをつけたい様子は、伝わってくる。 (引用以上) つぎに、サイパン・テニアンに行ってきた川内議員の会見の様子を、岩上安身さんのツイッター(http://twitter.com/iwakamiyasumi)から (以下引用) 今、川内議員ら、議員懇談会のメンバー、サイパン・テニアン視察の帰国報告会見、始まる。カマチョ知事、ベニグモ知事、デラクルーズ市長と会い、鳩山総理への親書を手渡された。 三首長に、来日を要請。今月中にも実現のみこみ。瑞慶覧議員「沖縄はどこももう移設の見込みはない。無駄なエネルギーを使わず、実現可能な道を探るべき」。 社民党が以前、視察に訪れた際、現地の首長にキャパの点で問題がある、と言われた点について。各首長は、電気、上下水道などのインフラが未整備な点をあげ、整備が進めば、受け入れは十分可能、広さも問題がないと話した。 各首長は、米軍の幹部が頻繁に来島していることも明らかにした。一般的に考えれば、今から政府案を覆すのは困難に思えるが、川内議員らは、沖縄へも徳之島へも、移設は地元の反対で困難だと民意は示された、政府案なるものは実現不可能と。 各首長らが、ホワイトハウスに呼ばれている、という話も。テニアンにはヘリ部隊も移設可能か、という問いには、当然だ、との返事。 鳩山総理の責任を追及するのか、との問いには、「県外、国外、と言ってきたのは、鳩山総理。鳩山さんを信じ、支える」と。他方、平野、岡田、北澤、前原の関係四閣僚は、昨年のうちから、早くから、県内移設に決めて、鳩山総理を追い込んでいった。 この四人組の責任はどうするのか、会って説得をするのか、そもそも岡田外相は会いもしなかったが、と私が質問すると、川内議員は苦笑いしながら、「できる限り会って説明をする。岡田外相には、面会を申し込んだところ、武正副大臣に会ってくれ、と確かに言われたが、副大臣を通じて大臣にも伝わっていると思う」と。 また、これまでの合意案では、どの部隊がどれだけ移設するかについて、情報が明らかにされなかった。そうした情報の開示に向けて働きかける、という。この点について、過去に外務省に情報開示を求めた川内氏は、岡田外相らが、開示を差止めたことを明らかにした。 岡田外相が情報を開示しなかったのは、岩国のヘリ部隊についての情報だが、この点を私自身が岡田外相に問いただしたところ、「そんな事実はない」との返事。しかし、私の手元にも、開示できないと通告した外務省の文書がある。川内議員も、岡田外相が事実ではないことを会見で答えたと指摘した。 官僚にのみこまれた、四閣僚の更迭、あるいは内閣の改造を求めるのか、という私の質問には、さすがに、ストレートには、イエスとは答えず。結局のところ、最大の抵抗勢力は外務省、防衛省?という私の質問には、笑いながら、「できるわけがないという思いこみだと思う」と。 (引用以上) 読めばわかる。 こういう状況で、「5月末決着を断念」などと言ってるどっかの国の官房長官って何なの? こうしたことを報道せずに、傍観長官の戯言しか流さないマスゴミって何なの? 沖縄県内移設の芽を潰し、国内移設の可能性もほぼ潰した。 ここから5月末までが「交渉」になる。 (南青山コメント)
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