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鳩山総理自身で米国に強く主張せよ (社民党 衆議院議員 照屋寛徳) http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/884.html
http://terukan.blog44.fc2.com/blog-entry-464.html 鳩山総理は、普天間問題を5月末までに決着して五月晴れを迎えたい、と述べた。ところが、去る5月4日の総理に就任して初めての来県時の発言が不信と反発、怒りを買い、5月末の決着も五月晴れも怪しくなった。 鳩山総理が期待する五月晴れどころか、昨日(6日)、沖縄気象台は沖縄地方の梅雨入り宣言をした。梅雨が明けると“台風銀座”沖縄には台風が襲来する。どうやら、今年は自然現象の台風だけでなく、永田町の官邸を発生源とする“政治暴風”も吹き荒れそうな状況だ。この予報は、沖縄気象台発表ではなく、テルヤ気象台の長期予報である。 さて、5月4日初来県の際の鳩山総理の言動については、厳しく指摘されている。私もブログに書き、昨夜(CS)朝日ニュースター「ニュースの深層」に出演し、強く批判した。私は、これまで鳩山総理の「国外。最低でも県外。」との発言を信じ、鳩山総理を応援してきた。だが、「国外。最低でも県外。」と言ったのは、民主党の「公約」ではなく、民主党代表としての「個人発言」だ、との言い訳、開き直りには失望し、落胆した。私だけでなく、多くの沖縄県民がそのように受け止めただろう。私は再三再四言っている。書いている。政治家にとって言葉はいのちである、と。 鳩山総理は、昨日も記者団に「5月末決着」を言っている。しかも、総理の考える「決着」とは、移設先の地元、アメリカ、連立政権の理解と合意だと明言する。私は、正直不可能と考える。普天間飛行場の沖縄県内への移設、徳之島への移設は、県民、島民の強い反対の意思に照らし不可能なのだ。「理解と合意」が「5月末」までに得られるはずがない。 鳩山総理は、今日中にも徳之島の3町長と面談するようだ。面談しても明確に拒否されるのは、日を見るよりも明らかだ。私は、沖縄でも、徳之島でも、全国の自治体で米海兵隊(普天間飛行場)を受け入れる所はない、と素直にアメリカに言い、外交交渉すべき、と考える。アメリカだって「住民から歓迎されないところ」に基地を配備したくないはずだ。そもそも、米海兵隊が常時駐留するのは世界で沖縄だけである。その海兵隊の拠点(ハブ)がグァムへ移る事は間違いない。日本がアメリカに対し、海兵隊をグァムへ移せと要求したからといって、日米同盟が壊れるわけもなく、抑止力に影響を与えるわけもない。 米海兵隊の存在が日本の安全に役立っていると総理や政治家、国民が考えているならば、海兵隊だけでなく、すべての米軍基地を沖縄から撤去して、身近に置けばいい。切に願う。 2010年5月7日 11時55分
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