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「アメリカよ、目をさませ!(沖縄のもう一つの戦い)」(ロサンゼルス・タイムス紙)【すみっち通信】
http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/871.html
投稿者 サラヴァ 日時 2010 年 5 月 08 日 13:24:19: 0ZE/3zygJ4YoM
 

アメリカよ、目をさませ!という痛烈な論調で、米国に傲慢な態度の反省を促し、普天間の撤去を唱える明快な趣旨の論文が6日、ロサンゼルス・タイムス紙に掲載された。

「鳩山氏の態度は臆病で卑劣なものだ。しかし、私は、日本をここまで追い詰めた米政府の傲慢さに怒りを覚える。米政府は世界中の米軍基地を維持することで帝国の維持を熱望しているが、巨額の財政赤字を抱える現状でそんな余裕はない。米軍基地がある国の中でも、基地の存続を拒否する国は増えている。私の提案は、米国が今すぐに傲慢なふるまいを止め、普天間の海兵隊を米国内の基地に戻すこと。そして米政府は、沖縄が65年間もの間、米軍基地負担に耐えてくれたことに謝意を示すべきだ」

寄稿したのは、米国際政治学者のチャルマーズ・ジョンソン氏。「沖縄のもう1つの戦い」と題した論文のなかで、同氏は米軍普天間飛行場の移設問題について、地元での大規模な反対運動にもかかわらず、県内への新基地建設を推し進めようとしている米政府の強硬姿勢を厳しく批判。県外移設を公約して政権交代を果たした鳩山首相が沖縄を訪れ、県外移設の困難さを説明するとともに、県民へ謝罪して基地負担への理解を求めたことについて説明している。

1967年から73年までCIA顧問を務めたジョンソン氏は、カリフォルニア大学サンディエゴ校の教授を経て、民間シンクタンク「日本政策研究所」を設立。米国の覇権主義、軍事優先主義を批判する数々の著書で知られているアジア外交政策の権威だ。

ジョンソン氏は、ロサンゼルス・タイムズ紙の読者へ向けて、在日米軍基地の75%が集中する沖縄という島の特異な歴史を説明。朝鮮戦争やベトナム戦時中は兵士や物資の中継地点として使用され、1952年から20年にわたって、日本と米政府のはざまにおかれた沖縄の人々は「国家を持たない時代」を経験。世界130カ国に7000以上ある米軍基地を持つ国々のなかでも、「沖縄ほど悲しい歴史を背負っている場所はない」と指摘している。

そして、普天間問題とは、1995年に発生した3人の米兵による12歳の少女暴行事件をきっかけに、沖縄県民がこれ以上米兵による犯罪はいらないと結集して立ち上がたっため日米両政府が返還に合意。しかし、条件に付された代替施設建設の候補地、辺野古の豊かなサンゴ礁とジュゴンを守ろうと、環境保護活動家らが立ち上がり、「これ以上の基地はいらない!」という意思を再び示すために県民9万人が大会に参加したが、米政府は沖縄の民意を無視する姿勢を変えず、そのために、「日本政府は普天間問題をめぐり、沖縄県民と米政府の板ばさみになっており、鳩山首相は米国の要求に屈しているように見える」という自身の見解を示している。

アメリカ人の大半は普天間に関する知識を持たない。だから、そうした層に向かって沖縄の人々がなぜ基地に反対しているのかをわかりやすく示した上で、民主主義国家でありながら同盟国であるはずの日本の大きな民意を無視する米政府の傲慢な態度を戒めているのである。

偶然にも、ロサンゼルス・タイムズ紙と足並みを揃えるかのように、ダイヤモンド・オンラインも同氏の独占取材を掲載。このなかで同氏は、「日本国内にはすでに十分すぎる米軍基地があり、日本国民は結束して普天間基地の無条件閉鎖を求めるべきだ。地元住民の強い反対を押し切ってまでして代替施設をつくる必要はない。このような傲慢さが世界で嫌われる原因になっていることを米国は認識すべきである」と主張。

普天間基地が存在している最大の理由は、「海兵隊航空団と嘉手納の空軍航空団の縄張り争い」によるものであり、普天間の必要理由として用いられている「中国や北朝鮮の脅威論」に関しては、「日本には世界最大の米海軍基地 (横須賀)に空軍基地などすでに十分すぎる米軍基地があり、これ以上の基地はいらない。他国から攻撃を受ける恐れもなく、中国の脅威も存在しない。それは国防総省や軍関係者などが年間1兆ドル以上の安全保障関連予算を正当化するために作り出したプロパガンダだ。過去60年の歴史をみても中国の脅威は現実に存在しなかった」と普天間の「抑止力」説を真っ向から否定している。

また、グアム移転に関しては、米政府の事前の調査不足による実行不可能な計画と切り捨て、「普天間を移設できなければ議会が海兵隊のグアム移転の予算を執行できない」という米政府の強行な態度は、「目的を達成するために強硬な態度で迫る常套手段」に過ぎず、海兵隊をグアムに移転できないとなれば米国内へ移転せざるをえないと説きながら、

「フランスなどで米国が同じことをしたら、暴動が起こるだろう。日本は常に受身的で日米間に波風を立てることを恐れ、基地問題でも積極的に発言しようとしない。民主党政権下で、米国に対して強く言えるようになることを期待する」「もし日本国民が結束して米国側に強く主張すれば、米国政府はそれを飲まざるを得ないだろう」「日本政府はどんどん主張して、米国政府をもっと困らせるべきだ。これまで日本は米国に対して何も言わず、従順すぎた。日本政府は米国の軍需産業のためではなく、沖縄の住民を守るために主張すべき」と、普天間問題解決のためにも今こそ日本人が立ち上がるべきだと訴えている。

同氏が独占取材のなかで述べているように、一般の米国人にはなぜ米国が日本を守らなければいけないのか疑問だし、経済大国の日本がなぜこれほどまでに米国に頼るのかがまるで理解できない。

日本では普天間問題は国をひっくり返すほどの騒動となっているが、アメリカで報じられることはほとんどないのである。


ようやく最近になって、注目を浴びはじめてきたのは、普天間が「日米同盟をおびやかす」存在だからであり、首相の退陣問題にまで発展しているという現象が起きているからにすぎない。

米軍基地は世界130カ国に7000以上。老朽化してしまった普天間は、米国にとって「お荷物」に過ぎず、日本政府の援助なしでは維持すら難しい基地だ。カネの切れ目を縁の切れ目とすることも可能だろう。

日本と米国で大きな温度差がある普天間問題。「アメリカよ、目を覚ませ!」と唱える声は、米有識者層をはじめ、米国務省や国防総省のなかからも高まりをみせている。

外交を展開するうえで、米政府内のあらゆる動きを把握しながら全体像をつかむことは大事だが、情報が偏っている場合には全体像というのも歪んだものにしかなりえない。

米国の考えを把握することは重要だが、より重要なのは、日本という国のスタンス(立ち位置)をはっきりさせることだ。そのために必要なのは主体性を持つこと。決してアメリカの顔色を伺いながら自分の意見を決めることがあってはならない。

ならば今、日本がすべきこととは何なのか。


単純なことだ。


米国に向かって「普天間はいらない」と強く訴え続ける。妥協や譲歩、代替施設地に関する議論をすべて排除し、国外移転を実現させるための外交を展開することだ。

日本国内に新たな普天間を作ることは、新たな普天間論議を呼び起こすことにしかならない。基地と共存する苦しみを知る人間として、県外移設は選択肢になりえないのである。

私たちがしなければならないことは、鳩山首相批判や責任問題の議論ではなく、閉鎖を強く主張することだ。各政治家の責任追求などは、普天間問題をきちんと終えた後にやればいいことだ。

迷ってはいけない。

問われているのは、日本国民がどこまで1つの意思を押し通せるかだ。

外交の最初の一歩は、自分の「意志」を明確に伝えること。

アメリカの目を覚まさせるもの。それは、「絶対に妥協しない」という日本の強い意志だ。

http://sumichi7878.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-81da.html  

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コメント
 
01. 2010年5月08日 13:30:59: A95K8fhJKA
原文です↓

http://freedomsyndicate.com/fair0000/latimes00184.html


02. 2010年5月08日 15:38:42: MJCuURRj3o
大変常識的な見解です。日本のマスコミや政治家がアメリカに対して何も言えない理由は、何らかの形でお金を貰っているか、過去に貰っていて脅されるか。また引き続きアメリカの手先で稼ぎたいだけの話です。単純な図式でしょう。

03. 2010年5月08日 19:59:01: 8kKBHRpHHh
>巨額の財政赤字を抱える現状でそんな余裕はない。
>米軍基地がある国の中でも、基地の存続を拒否する国は増えている。
>私の提案は、米国が今すぐに傲慢なふるまいを止め、普天間の海兵隊を米国内の基地に戻すこと。
>そして米政府は、沖縄が65年間もの間、米軍基地負担に耐えてくれたことに謝意を示すべきだ」

まさにその通りですね。
こんなことを続けていたらアメリカは自滅しますね。


04. 2010年5月08日 20:27:59: DxbSl8kU2o
>フランスなどで米国が同じことをしたら、暴動が起こるだろう。

フランスはタヒチで同じことをしてるんだが。核実験だからもっとひどいか。


05. 2010年5月08日 23:29:17: AEtdFFBcKk
まっとうな意見だが、
「鳩山氏の態度は臆病で卑劣なものだ」
というのは言い過ぎだろう。
人の傲慢をいさめている口でどれほど増上慢な言葉を吐くのか…。
Y売新聞ならそこだけピックアップして政府口撃を開始しそうだ。

06. 2010年5月09日 00:37:29: Zuo9mHMINl
地球犯罪国家アメリカは目など覚まさないで、そのまま国土共々太平洋の底に沈んで仕舞えば良い。

07. 2010年5月09日 01:38:30: Zuo9mHMINl
05さん>
私の何人かの外国の知り合いは、彼ら外国人から見る鳩山評はジョンソン氏の「鳩山氏の態度は臆病で卑劣なものだ」というのとほぼ同じか、あるいは政治家として評価(関心の対象として)の対象外という見方です。また「鳩山氏の行動は理解不能、自分たちの国では今のような日本の基地受け入れ反対世論であれば、それら反対の人々を合理的に説得出来る理由が無い限りトップが米国に国外退去を求めるし、またそうしないトップは国民から厳しく批判される」とも彼らは言います。
私も彼らから聞くまでもなくそう思ってますが、国際感覚の常識から見ればそう見られるということです。
海外の人が理解不能の政治行動を毎度とっていては、自主独立などを目指そうとしても、やはりいつまで経っても日本は国際的に相手にされないだろうと思います。

08. 2010年5月09日 01:59:57: DxbSl8kU2o
Chalmers Johnson氏はバークレーの過激派教師だったんだね。
http://news.google.com/news/search?pz=1&cf=all&ned=us&hl=en&q=chalmers+johnson

09. 2010年5月09日 06:31:42: i37fD8kRRc
アメリカとしては、基地を撤去してくれと言われて、すぐ撤去では沽券に関わる。
ショウガナイ、ワカッタヨという分別ある立場を演出したいはずだし、とにかくカネが欲しいはずだ。
ギブ・ミー・マネーと素直に言えるわけもないから、お金なら差し上げるからどうぞヨロシクと日本に言わせる必要がある。

貸しビルをヤクザに乗っ取られた堅気の大家みたいなものだ。
しかも「大山鳴動してわずか一室」である。

今回は、日米同盟という大きな恐喝事案の末端で、一寸だけアメリカに意見をものしたということだろう。
この先医療保険などで、恐喝されなければよいのだが。。。
ユダ金とは誠に恐ろしいものだ。


10. 2010年5月09日 07:24:20: iDnsqkVIOA
この論文は、良心的ですぐれて道義に叶つたものです。私の考え方と殆ど同じです。難しく考えずシンプルに考えて当たり前のことを、当たり前に言つていると思います。「何の衒いもためらいもなく」。鳩山さんも中国などの脅威論誰かに耳元で吹き込まれて、震え上がつて変節したのでしょうが、鳩山さんは[県外か国外」の持論を枉げず沖縄の人々を軍事基地の重圧から解放してあげる義務が首相として有ります。沖縄戦で散華した幾十万人の御霊の鎮魂のためにもです。

11. 2010年5月09日 17:16:47: f3BY1KCiI6
>>04
第五福竜丸の事件でしょうか?

それにしても良い論部だし真っ当な意見だが日本の言論界で殆どこれらの意見を聞かないのはどうした事だ?
せめて大手マスコミが問題提起をして当然だと思うのだが
全て問題が矮小化されている
これらのように

江川昭子氏の意見を遮るキャスターの「辛抱」、鳩山首相がコケた時の日本 (まるこ姫の独り言)
http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/893.html
投稿者 純一 日時 2010 年 5 月 08 日 21:19:36: MazZZFZM0AbbM

http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2010/05/post-541b.html


2010.05.08

今日は流れ的に、"ウェーク"を見ていたら、江川昭子氏が出演
していた。
鳩山首相の発言についてどう思うか、その場の出演者に聞いて
いたが、トップバッターは、江川昭子氏。

彼女はブレナイ評論家としての地位を確立しているが、今日は
どのような発言をするかととても興味深く見守っていたが。。。。
鳩山首相に対しての批判もしていたが、個人の問題に矮小化し
ないでといった途端に、キャスターの辛抱氏に発言を遮られてし
まった。

後は、鳩山首相の情けなさ加減が議論の中心点になってしまい、
江川氏を除く、すべての人が鳩山首相の問題として片付けてし
まった。


12. 2010年5月09日 17:27:44: y8XV52jZdw
>8 Chalmers Johnson氏はバークレーの過激派教師だったんだね

chalmers Johnson氏は、ITT元日本支社長の知日家です。


13. 2010年5月09日 18:41:00: fzeIVrKMnw
その過激とすぐ言ってしまう感覚に、自然を理解出来ない温室栽培化人間の大局感のなさを感じる。

マスコミの報道内容が多数派意見ではなく。単なる自己満足的錯覚現象で、ここに属すると思える人々は現在の国内では少数派ではないのかと?

基準をここと官僚意見においてしまうと過激となるのでしょう。

地球、土、海、河、山、森林、鳥、魚、青空、雨雲、雷、洪水、地震、水。。。。

機軸をここから発想すれば「簡単なこと」でありそれが自然な言葉なのだ。


14. 2010年5月09日 22:34:30: Y5oJIgm5fA
>11第5福竜丸のことではありません。第5福竜丸はアメリカがビキニ環礁でした水爆実験でひばくしました。>4基地の問題と核実験の問題をすり替えないでください。フランス人は日本人のようにポチでないということです。

15. 2010年5月09日 22:43:58: n4HMomsa4k
アメリカも日本人がどんだけ、馬鹿だと思っているのかは解らないが、
日本人が切れたらどうなるか一番解っているのがアメリカのはず。

このままアメリカが舐めたことやってると、今は治まっていてもX年後
日本人が切れてどうなるか少しは想像力を働かしたらいいのに。



16. 2010年5月10日 03:45:24: xWVbG9hQZk
23. 2010年5月10日 03:39:42: xWVbG9hQZk
鳩山由紀夫首相が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で沖縄入りした4日の数週間前の4月上旬。
民主党の小沢一郎幹事長とルース駐日米大使が東京都内で極秘に会談した。ルース氏側からの申し入れだった。
「『鳩山首相は信用できない。岡田克也外相じゃ話がまとまらない。北沢俊美防衛相じゃ話にならない』と大使は言っていた」。
小沢氏は4月18日、盛岡市内で会食した複数の関係者に会談内容の一部を明かした。
◇先月上旬、打開求め
ルース氏が小沢氏に接触した背景には、普天間問題の混迷にいら立ちを募らせる米側が小沢氏に打開への期待を寄せた、
との思惑が透けて見える。しかし、小沢氏は4月末、「幹事長の剛腕を期待しているのだから」と行動を促す側近の
高嶋良充参院幹事長にも「いまさら遅い」と答え、「首相はまったく相談に来ない」と冷淡だった。

ルース氏の接触は、昨年11月の日米首脳会談で「信頼して」とオバマ米大統領に告げながら指導力を欠く
首相への不信感と同時に、米側が民主党政権の「司令塔」を探りあぐねている現状も改めて浮き彫りにした。

アジアのある外交官は「日米同盟がぐらつくことはアジア・太平洋の利益にならない」と普天間問題の迷走を心配する。
こうした懸念は日本政府や米政府に数多く伝えられ、米側も事態を放置できない状況に陥っている。

小沢・ルース会談は、小沢氏が招待を受けていたゴールデンウイークの訪米を、米側の対応が不満だとして
先送りした時期に重なる。ガソリン税の暫定税率廃止の撤回、高速道路料金の新制度導入の見直しなど
内政問題の節目で剛腕ぶりを発揮する小沢氏を局面打開のキーマンとみた米側が関係修復に動いたとの憶測も流れた。

だが、小沢氏は動かなかった。首相が「相談に来ない」ことを理由に困難な対米交渉に巻き込まれるのを
避けている可能性もある。小沢氏は極秘会談後、普天間問題から一段と距離を置き、首相に厳しいシグナルを送る。

4月22日、鹿児島市での連合鹿児島幹部との会合では「米側は日本政府に強い不信感を持っている」と懸念を示し、
今月7日の記者会見では内閣支持率急落の原因について「党トップのリーダーシップ」にまで触れた。

「4日の沖縄訪問前にお会いできないか」。孤立感を深めた首相は4月末、小沢氏に会談を持ちかけたが、
小沢氏側は難色を示したという。側近は「会ったとしても、小沢氏は話を聞き置くだけだ」と素っ気なかった。

「県外移設」の公約が揺らぎ、追い詰められた首相。首相の指導力をいぶかる米国。
米も首相も突き放す小沢氏。「不信の連鎖」が日米を覆い、「5月政変」が胎動を始めた。

5月10日2時35分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100510-00000006-mai-pol


17. 2010年5月10日 09:00:43: tl37S7e95M
>>16
毎日は、小鳩の分断作戦か? 新聞の書くことは信用されないんだよ。
これも相当の妄想記事じゃない?

18. 2010年5月10日 10:29:00: FsLTLdwOW5
マスゴミは、国内に133か所の米軍基地がある日本の沖縄のたった1か所の、それも海兵隊ヘリ基地の移設問題で、どうしてこんなに大騒ぎをするのか?
それは「軍事利権」しかない。辺野古湾を埋め立てて滑走路を造成することにより直接間接的に莫大な利益(=税金)をせしめ得る「政官業米とマスゴミ」連中の悪だくみである。半世紀にわたり連綿と一貫して続けられてきた軍事利権構図のひとつ。国家国民の安全など後付けの理由である。唯一、カネなのだ。(なお、「政」は旧自公政権である。)民主党政権は、普天間は廃止か国外で決着すべきである。
破産に瀕する戦争国家と心中すべきではない。       
                              by 風林火山

19. 2010年5月10日 10:29:28: S78EsIhmRw
 脅しや騙しで分捕ったって害しか残らないことに早く気づくべきだ。いまこそ開拓者精神に立ち戻って地道に働くしかない。苦難の道は遠く半世紀はかかるだろうが。沖縄からは前面撤退して同盟国の友情と信頼を獲得するほうが大国のプライドに相応しかろう。重ねて助言したい。他国のインフラをぶっ壊している暇があったら自国のインフラを構築してください。

20. 2010年5月10日 12:13:33: 555HiKUT0E
「もし日本国民が結束して米国側に強く主張すれば、米国政府はそれを飲まざるを得ないだろう」

日本のマスコミは米国の一部勢力の支配下にあるから、世論を盛り上げることは到底むりですね。
沖縄の新聞と本土の大新聞の論調は全然ちがう。

戦前は軍部に支配され、戦後はGHQに支配され、
新聞を解体しなければ、民主主義が確立しない。

今のままだと、官報があれば、新聞は不要の状態です、

今後数ヶ月中に民主党政権が崩壊するような状況ですが、その前に、即刻、記者クラブを廃止しましょう。

新聞と放送の分離もすぐに進めてください、もう時間がありません。


21. 2010年5月10日 14:15:18: 0h5OGii8rM
米国の国際政治学者チャルマーズ・ジョンソンの論文には頷けるものがあるが戦争体験者の一人として侵略戦争を遂行して失敗し惨敗を喫した日本の現状はそれにふさわしいものだと思っていたけど米国による日本支配が世界情勢にもよるがこれほど長く続くとは思わなかった。
 ジョンソンはいろいろ詳しく分析し述べているが、はっきり具体的に「日米安保条約」を日本は破棄したほうが良いと言えばよかった。そしたらもっと論文の価値が上がったと思う。
 私はこれまで日本は「日米安保」を廃棄すべきだと主張し続けてきたが誰一人として耳を傾けようとしなかった。国是になっているのか、禁句になっているのか?安保条約さえ知らないものが多い。
 政治家や政党も日米安保破棄を取り上げるものはなかった。どの(政党の)新聞にも「日米安保廃棄」と主張するものはない。ところが最近になって日本共産党の志位委員長が全米法律家協会ワシントン支部において公演し「日米安保条約」のもとにおける日本の現状について詳しく述べ日米安保条約を廃棄する決意を明らかにしました。これは画期的なことであり評価すべきものです。
 同じようなことを党書記長も日比谷公会堂で行われた憲法集会で言っています。在日米軍基地撤廃を実現すべく日本はこの方向で進むべきだと思います。

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