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「受け入れ先がない」「抑止力の根拠なし」 県外断念で本音露呈 http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/869.html
5月8日10時20分配信 琉球新報 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100508-00000003-ryu-oki 【東京】岡田克也外相は7日の定例会見で、鳩山政権が米軍普天間飛行場の県外移設を断念した理由について「沖縄の場所的優位性はあり、同時に訓練場もまとめて移すと、今受け入れるという自治体がいない。その両面がある」と述べ、軍事的必要性に加え、県外に受け入れ先を見つけることの政治的困難性を挙げた。一方、北沢俊美防衛相は海兵隊の抑止力について「仮定の話や一般論で数値的に言うのは不可能だ」とし、具体的根拠なく抑止力論議を展開していたことを示した。 県外移設が困難だとするのは、小泉純一郎元首相も「総論賛成、各論反対だ」と、県外に受け入れ先が見つけられない状況を吐露していた。鳩山政権で公式に受け入れ先が見つからないことを県内移設の理由に挙げた閣僚は初めて。前政権と同じ轍(てつ)を踏んだことになる。 海兵隊の抑止力をめぐり岡田外相はこれまで「日本にあるのは意義がある」と述べていた。だがこの日は「沖縄の負担軽減のために基地の移設を議論しているときに、沖縄になければいけないと言うべきではないとの判断で『少なくとも日本に』と言った。沖縄になくていいと言ったわけではない」と本音をのぞかせた。 4日の日米実務者協議では、沖縄の負担軽減も議論。県が求める日米地位協定見直しや射爆撃場返還などを軸に「トータルな負担軽減」として協議しているとみられる。岡田外相は政府案の提示に「当然、そういうもの(負担軽減策)は示されないと、県民の理解はいただけない」と述べた。 抑止力を強調する鳩山首相に対し、北沢防衛相は特段、抑止力について解説していないと説明。一方で岡田外相は首相と協議を重ねてきたとしている。
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