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れんだいこのカンテラ時評７２４ れんだいこ 2010/05/07 21:23

【鳩山首相先祖墓スプレー事件考】

　２０１０．５．６日、何者かにより、東京都台東区の谷中霊園にある鳩山首相の祖父、故鳩山一郎元首相夫妻の墓石に黄色い塗料が吹きつけられていることが発見された。塗料はペンキとみられ、スプレーのようなもので墓石の前面が塗りつぶされていた。これを仮に「鳩山首相先祖墓スプレー事件」と命名する。これをどう読むべきか。れんだいこのアンテナは作動する。

　所轄の警視庁下谷署は、昨年９月の鳩山首相就任以降、重要パトロール地域として巡回を開始しており、５日午後１１時４０分頃までは異常がないことが確認されている。６日午前０時すぎ、同３時すぎにも署員が墓の前を通ったが異常には気付かなかった、と云う。事件の知らせを受けた首相は午前１０時４０分頃、墓を訪れ、警官が取り囲む中、両手を合わせた。「私を批判することは大いに結構だが、批判は私自身が受けたい。先祖の墓にそのようなことをやることだけはやめていただきたい」と強く批判した。

　さて、この事件をどう窺うべきか。これは単なる変質事件ではない。極めて政治的な、首相恫喝事件と読むべきである。黄色いスプレーは、先月２５日の沖縄県民大会での「政府へイエローカードを突き付けよう」意思による黄色いＴシャツ、リボン、ハンカチ闘争に対する対抗的意味を持つ。それより何より、祖父の鳩山一郎の墓石蹂躙そのこと自体に意味がある。れんだいこは、鳩山首相が普天間基地移転を廻って優柔不断、ハトヤマ美人を見せていることに苛立つネオシオニストが、祖父・鳩山一郎元首相を廻るスキャンダル暴露をチラつかせて、鳩山首相を恫喝していることを表象していると読む。

　ということは、鳩山首相を締め上げるネタはマミー献金ぐらいしかなく、それは失敗したことを意味している。そこで、鳩山一郎元首相スキャンダルを持ち出し、これを表沙汰にするぞと脅すことで、何が何でも自公政権時の既定路線に従うよう取引していると見立てたい。ということは、ここに大きな、どうしてもそうさせたいとする闇利権が存在しているということになる。中曽根―小泉グループは、こういうことを平気でする連中である。その例証には事欠かない。ここでは挙げないが、多くの有能士が変死させられている。信じられないのなら小泉首相秘書官の飯島を証人喚問すれば良い。れんだいこが特別参加でいろいろ訊ねて見よう。

「鳩山首相先祖墓スプレー事件」から判明することは、要するに鳩山首相が脅されていると云うことだ。　こう読むと、この事件が公然たる首相凌辱事件であることが判明しよう。こうなると、一体、一国の首相をこうも軽々と扱う連中とは何者かを詮索せねばなるまい。警察は動くのか、恐らく動くまい動けまい。マスコミは追うのか追うまい。かくて好き放題を為し得る絶対権力足る闇勢力の存在のみが炙り出されてくる。これをＣＩＡ説で唱えるのは既に古い。今はズバリ、ネオシオニスト・モサド機関説で睨まねばならない。

　日本国内に呼応するこういう連中が居ると云うこと、こういうことを仕掛ける組織が存在すると云うこと、これを確認せねばなるまい。これを謀略論で一蹴するならするが良い。見ようとしない者には見えないだけのことである。それだけのオツムでしかないということ、それほど汚染されていることを自己暴露しているに過ぎないと云うだけのことである。

　こうなると我々は、鳩山首相に対し、ネオシオニストの恫喝に負けるな、歴史に責任を負う男になれとエールせねばなるまい。下手くそな「抑止力の必要が今頃分かりました」なる珍句を云わぬが良い。真面目な顔して云われると吹き出すではないか。今からでも遅くない、やはりここは「熟慮に熟慮を重ねた結果、米軍に普天間基地からのお引き取りを願うことに決めました。これが日本国民の総意です」と云うが良い。

　それが為に鳩山一郎スキャンダルが流されようとも、それはそれで受け止める力が我々にはある。ひとたび屈服させられると二の矢の御用聞き、三の矢が待ち受けている。終生飼われ続け味気ない人生を送ることになる。鳩山首相よ、ここは歴史の正義に生きよ。幕末維新の志士はそうやって生命を未来に託したのではないのか。武運を祈る。維新革命はまだ続いている。

　２０１０．５．７日　れんだいこ拝

コメント
01. 2010年5月08日 10:09:38: 58IWsSEUPM 鳩山総理周辺に危険が迫っていることは確かだろう。夫人もほとんどマスコミに出ることがなくなった。厳重な警備で自宅から出られないのではないか。鳩山総理自身の命はもちろん、家族や同僚議員に危険が及んだ時、総理は自分の信念を貫けるだろうか。文字どおり命がけの決断である。最近の弱気な発言が気になる。 米国ー官僚ー自民ー闇勢力、日本の権力中枢は戦後あまりにも闇勢力と深くかかわりすぎた。
02. 2010年5月08日 11:09:35: F7RW5rxiO6 先祖代々の墓石にペンキを塗るなどと、発想自体、掲示板アラシの方々と同根です。 静かな闘志が、湧き上がります。今太閤と庶民の星であった角さんを、キッシンジャーに隷属して罠に嵌めた大勲位を、許せません。一瞬の政権交代を壊した武村さんや村山さんには、何処から指令がきたのでしょう、米国傀儡政党の自民党ですね。漸く叶った主権在民を、米国利権の官僚の広報誌と化した大マスコミが、総出で、つぶしに掛かっても、駄目です。ずっと奴隷だったことに気付かずにいた私さえ、知ってしまったのです。だから、無理です。つぶさせません。もう、貴方方の、思い通りにはなりません。 寿命が尽きる前に、恥の文化を日本に取り戻したいと、切に願っていますし、そうしたいという、強い意志があります。
03. 2010年5月08日 11:14:20: NH1wfi720g このペンキ事件をテレビは あまり大きく扱っていない むしろ黄色ペンキの意味合いを 茶化すコメントもある 本来このような卑劣なやり方は マスコミはもっと大きく取り上げるべきだが あまりにも異常に淡々とした報道が気になる。
04. 2010年5月08日 13:10:48: A95K8fhJKA 普天間問題の便乗犯では？
05. 2010年5月08日 14:09:12: w6m1iWoSZ6 「蒼穹のファフナー」というアニメがある。 劇中、羽佐間翔子というキャラクターが龍宮島を守るためにファフナー・マークゼクスで出撃し自爆死するわけだが、その後、彼女の墓がファフナーの整備スタッフによりペンキで汚されるという事件が発生する。 この時、設定と齟齬が発生した、と感じた視聴者たちがいた。 設定では、ファフナーが守る龍宮島はシリコン生命体「フェストゥム」の侵略に対し、アーカディアン・プロジェクトという文化保全計画により生まれた人工島であり、日本人の文化を生きた形で保持する為の島だったのだ。 彼らは、"日本文化を保全すべきアーカディアン・プロジェクトが堕落・破綻している、という描写"というわけでもなく、単に"主人公らに精神的打撃を与える為に描かれた"このシーンに「墓を汚すなんて日本人の感性じゃない」「脚本書いてんのチョンかよ」等と製作陣を糾弾。 …ならば、つまり今回の、「鳩山に脅迫行為を行なっている連中は、日本人ではない」ということになるのではないだろうか。
06. 2010年5月08日 14:55:27: wqHQ9Vi9Rw 看板に泥を塗る、と云うのはあるが、これも疑似的表現で、日本人なら実際はしない。 検察にも、鳩山祖父墓にも黄色いペンキ。 社会的に便乗するところ、幼児性（日本人なら、怒られれば幼児でも繰り返さない愚行）があるところ、メディアの論調通り動いてるところ（メディアは、イエローカードを主張していたが、真相は黄色いリボン＜反戦平和のシンボルカラー）そう考えると、検察の失態や鳩山祖父墓の黄色いペンキは同一犯。 メディアの云うイエローカードになる。 ０５氏の推理は、正しいかも知れない。 罪匿怪（断じて会にあらず）・腫犬怪吹・ｅｔｃ・こんなところか。
07. 2010年5月09日 01:33:28: EceMU3fmQE 在特会・主権回復を目指す会の幹部である 西村修平 氏は、元毛沢東主義者 および 元共産主義者 だった事の証拠が発掘された。 西村修平22歳、灼熱の夏（笑）｜日護会(笑) http://ameblo.jp/bananaseed/entry-10528833353.html 引用始め さてさて。最近はひじょ〜に優秀な情報提供者がおりまして(笑) 本日のもなかなかのネタ。 西村修平を毛沢東主義、マオイスト、転向エセ右翼、極左への先祖返り、と散々、書いてきますた(笑) 信用ならねー人間だぞ、と。 で、こんなネタが投下されますた(笑) ↓ 日中友好協会（正統）機関紙「週刊?日本と中国」1972年8月14日?1面 http://sakuraweb.homeip.net/uploader/src/up129134.jpg 協会派遣　学生学習訪中団、出発 http://sakuraweb.homeip.net/uploader/src/up129133.jpg と、いうわけで、「西村修平は学生時代、日共左派・毛派の『（正統）』の一員として訪中している」という話は、真実でした（当初言われていた69年ではなく、72年でしたが）。滞在期間は72年8月4日から27日まで。 ↓の年表にも、8月30日の項で「8月中の各訪中団体」のひとつとして「日友協（正）学生訪中団」の名が記されています。 http://d-arch.ide.go.jp/browse/html/1972/104/1972104DIA.html 引用終わり 画像を拡大してみると、確かに西村修平氏の名前がある。ネタじゃないのかと思っていたが、本当だった事に驚いた。このスクープを出したブロガーさんは、とても優秀だね。 http://sakuraweb.homeip.net/uploader/src/up129134.jpg 画像をコピペして、画像を400パーセントへ拡大してすると、「学生学習訪中団。出発」の大きな見出し左側に、訪中団メンバーリスト3段目の一番左端へ記載されている。 「西村修平　専修大」とある。 また、記事中央の写真には、若き頃の西村氏とおぼしき眼鏡を掛けた青年が写っている。 http://sakuraweb.homeip.net/uploader/src/up129133.jpg 上の記事を切り取り、説明部分の拡大箇所。 月刊誌Willに掲載された話しは、どうやら本当だったようだ。在特会・主権回復の会の デモや組織の行動パターンが左翼と同じと言う指摘は、以前からしばしばあった。 西村修平氏は、転向右翼であり、元毛沢東主義者 で 元共産主義者 だった訳だ。
08. 2010年5月11日 12:05:55: FHVyh15Kso 麻生前総理時代、吉田茂元総理の邸宅が焼かれてしまった、という事件がありました。 これも何かのサインだったのでしょうか。それとも愉快犯か。

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