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某紙による経済への緊急提言について(在野のアナリスト、5.7)【国民を見くびったゴミメディアの最後の悪あがき提言】 http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/847.html
http://blog.livedoor.jp/analyst_zaiya777/ 米株式市場が一時1000$近い急落となりました。原因は、シティGによる先物Eミニへ誤発注された大量の売りでアルゴリズム取引が発動、現物の持分を減らす自動売買が働いた、という見方が出ています。取引事実を取り消されるなど、混乱も出ますが、当面は原因探しとなるのでしょう。 今日、友人たちと話題になった『読売新聞緊急提言』にふれます。経済政策に対して独自の提言をするというもの。目的は崇高ですが、内容は暴論に近いものです。まず民主党の政策をマニフェスト至上主義、大衆迎合主義とまで酷評します。しかし民主主義とは本来、大多数の意見を採用する大衆迎合型です。マニフェストの問題は、これが政策集であり、1つ1つの項目に選挙で有権者が賛否を示すものではない、ということにあります。一方でマニフェスト違反と批判し、一方でマニフェストを採用するなと責める。報道機関が自身に都合よいよう評価しているに過ぎません。 この提言の最大のウソは、あたかも民主党政権の政策不況、のような全体のニュアンスにまとめていることです。しかし民主党政権の予算は1次補正の見直しと2次補正ですが、2次補正は民主党の独自色がほとんどなく、1次補正の継続が主でした。また本予算は3月に決まったばかりで、新年度入りしたこれから影響が出るものです。つまり現状の否定と、今後の展望がゴチャゴチャにされているため、論点が制度設計の不備なのか、財源措置の問題なのか、という判定になっていないのです。このため全体を民主党政権の問題に帰す、という形でまとめてしまっているのです。 うがった見方をすれば、この提言は読売新聞社主筆の念願である、大連立による強い政府の構築を求める意見に聞こえます。『内需と外需の二兎を追え』など、官民で海外需要を取り込むなど当たり前であり、むしろ日本では自民党一党支配が長く、自民党に寄りかかり過ぎていた企業の問題が大きいものです。これは与党、野党という問題ではなく、政治に関わる法人格全体の態度に帰すのであり、これまでの日本では出来ていなかった、というだけの話です。 (南青山コメント) 朝日もひどいことになっているが、読売も末期症状を呈しているようだ。 国民をなめているとしか言いようがない記事だが、それだけ読売新聞自体が劣化しているということだろう。
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