↑の文の中の、この下り「伊波氏の指摘にも関わらず民主党政権はそれをアメリカに問い正す事をしておらず、アメリカが隠しているのではなく、日本政府がその意思により日本国民に対し黙っていると思われる。」

誰か、ここの真意も含めて、解説して頂けないでしょうか？又は参考、情報になる様なリンク先でも良いです。

何故なのか？　民主党を応援する者として知りたいです。

在沖縄海兵隊のグアム移転に係る協定には、１頁目の最後から２行目以降に、こんな記述があります。

「（日本国政府及びアメリカ合衆国政府は）グアムが合衆国海兵隊部隊の前方での駐留のために重要であって、その駐留がアジア太平洋地域における安全保障についての合衆国の約束に保証を与え、かつ、この地域における抑止力を強化するものであると両政府が認識していることを強調し、」
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/treaty/shomei_43.html

これと鳩山首相の「抑止力」発言との整合性はどうなってるの？
まさか、首相がこの協定を読んでいないとも思えないし・・・

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＞北沢防衛相はグアムを視察した９日、沖縄の海兵隊は米軍の戦略上の必要性から維持されるとの説明を受けたという。このため、グアム移転は「日米合意から大きく外れる」とみている。

　岡田克也外相も１１日の記者会見で「伊波市長から話を少しうかがったが、根拠がよく分からないと申し上げた」と述べた。

　一方、消費者・少子化担当相でもある社民党の福島瑞穂党首は１０日に伊波市長と会談した後、「アメリカ自身が海兵隊のグアム移転を計画していることを示唆していただいた。貴重な提言を地元からいただいたので、内閣でこれを生かす形で議論したい」と前向きに検討する考えを示した。
http://mytown.asahi.com/okinawa/news.php?k_id=48000150912180001

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どうもよくわからんね。アメリカ側が閣僚に嘘ついてるのか、アメリカの方針が一部かわったのか。

自民党時代から引きずっているものがあって、まずは、それをちゃらにしてから次のステップへと行こうとしているのではないでしょうか？
自民党時代から引きずっているものとは、アメリカとの合意とか、基地利権とか、
官僚の考え方とかいろいろあるのではないでしょうか？

６４年間も自民党と官僚に牛耳られて来た訳なのだから、そんな簡単に出来るものではないのでしょう。
気長に生きましょうや。テレビゲームやドラマではないのだから。

＞０２氏
この話は、日本側の官僚が「米国側に確かめてこなかった」だけで、それは、
日本の官僚機構のルールとして、一旦決まった事を「官僚側からおかしいです」と言い出さない、という事。米軍基地だけではなく、ムダな公共工事や薬害エイズなどと同じ構図ですね。
伊波市長は、米国の市民側のルートから、米国軍の公開された情報を元に沖縄米軍の移設の情報を集めたのですが、
日本側の官僚機構の理屈から、米国政府から公式に「米軍のグアム移転に関して、このように変わりました」という話が来ていない以上、
伊波市長の指摘も「我々の守備範囲外」の話、として受け付けないだけという話。

やる気のある官僚なら（一般市民だってできなくない話なのだから）できない訳はないのですが、それは極論すると「組織に対する敵対行動」になってしまう。
日本の「記者クラブ組織」に浸かりきっているマスコミは、当然、官僚の困る質問などしないので、マスコミも伊波市長の指摘を無視しし続けてきた。
ただ、岡田外務大臣は、大臣会見をオープンにしているので、これからが大事で、
日本の基地反対の世論を、日本の外務省はどう受け止めているのか、明らかにできるはず。
そこからおのずと、官僚が「誰のために」仕事をしているのか明確になってくるはず。