★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK85 > 753.html ★阿修羅♪ |
|
それでもグアム・テニアンになると予測する 〔ライジング・サン(甦る日本)〕 http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/753.html
http://ameblo.jp/kriubist/entry-10526413820.html
鳩山首相は仲井真氏に「沖縄県民に負担をお願いしなければならない」などという発言をしたが、これは沖縄を訪問する以前から報道されている事であり、今になって真新しい発言でもない。 また首相は海兵隊の抑止力にも言及してたが、海兵隊の抑止力が実際に日本の防衛力の強化に繋がらないということは、一般人でもすでに知ってることであり、首相が知らないはずがないであろう。 私が思うに、鳩山首相は沖縄県民及び日本国民全体の基地への怒りと反対を拡大させるためにわざと煽っているのではないかと思う。 その怒りの矛先を首相が覚悟の上で(想定内で)受けているのではないか。 それは国民の民意を受けて最後に決断するのは、鳩山首相しかいないからである。 昨年8月末に日本の歴史上初めて国民の民意による政権交代が確定した。 自民党独裁と官僚による腐敗政治に「No!」を突きつけたのだが、それは経済や福祉のみならず、更に大きく言えば米国の意向に沿って政治・政策をしてきた自民党と官僚、すなわち米国に「No!」と間接的に突きつけたのと同じと言ってもいいだろう。 要するに鳩山政権・小沢民主党は、米国の資金や工作、大企業の献金、マスゴミの偏向報道を利用してきた自民党などとは違い、国民の民意を重視する政権・政党なのである。 つまり小沢氏のいう「ノーマル・カントリー(正常な国」)が持つ大きな柱の部分を重視するのである。 更にいえば、この普天間問題をわざと大きな問題に仕向けて行くことで、普天間以外の基地(重要基地といえば、嘉手納・横須賀・横田など)へ国民の怒りと反対を繋げていくことだろう。 先日も当ブログでも書いたように、米国にとって最重要な基地は、日本では嘉手納や横須賀の主要基地なのである。 本土はまだ沖縄ほどではないが、横須賀でも横田でも住民の反対もあるのは確かである。 これが普天間を契機に嘉手納や本土の基地に飛び火すれば米国にとって最悪な事になるだろう。 小沢氏が以前言ったように、「日本の米国によるプレゼンスは横須賀の第七艦隊だけでよい」を、小沢氏だけの意見ではなく、国民総出の意見となりうるための導火線に火を付けることになるのである。 特に鳩山・小沢率いる民主党にとって(前原などの1部の売国奴は別だが)、米国・自民・新党・マスゴミ・大企業は敵であり、工作する資金もないし、する必要もないと考えているだろう。
この普天間問題が大きくなり嘉手納基地反対にまで広がれば、今度は嘉手納の空軍が自ら海兵隊に「お前らが出て行け」ということにもなるだろう。 となると、海兵隊が譲歩した形(米国海兵隊が自らグアムなどに出て行く)になり、日本としても移設交渉の中の最重要な「金」の問題でも有利に進められるのではないだろうか。 また五月末までに決定するといわれているものの、2014年までに海兵隊がグアムやテニアンに全て移動する(http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-20807-storytopic-3.html )事になっているのだから、2014年までの間の準備期間として辺野古や周辺に一時的に移動するかも知れない。 何度も言うが、米国といっても日本国民の民意に逆らえはしない。 普天間基地問題について本土も加勢して反対を今以上に行うべきである。 沖縄だけの問題で終わらせるのではなく本土も巻き込めば、それが全世界に広がり、世界各国をも反対に巻き込めるのである。 日本だけに居ると世界から見た日本が見えない。 米軍基地のほとんどを日本から撤去させるには、国民全員が反対をし世界を味方に付けることが重要だろう。 時間はまだある。 鳩山首相と側近、そして良識あるメディアは、沖縄県民及び沖縄を思う本土の国民に油を注いで勢いを増加させるべきである。 そしてそれを海外メディアを通じて全世界に拡散させる必要がある。 グアム・テニアンはまだまだ射程距離だ。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK85掲示板
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
▲このページのTOPへ
★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK85掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。 すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。 |