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民主党は鳩山と小沢をチェンジ、 仙谷・前原・枝野を更迭せよ! (世相を斬る あいば達也) http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/716.html
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/4fcce575690bef4a31b826b40ecb1706 2010年05月05日 一昨日の「小沢一郎内閣総理大臣に指名する!被告人でも総理になれるのだ!」は見出しの書き方が悪かったようで、小沢一郎は被告人ではない!とお叱りをうけてしまった。 最後まで読んでいただけば、小沢幹事長に悪魔の手が伸び、起訴されたとしてもと云う状況下の話なのだが、誤解を招く見出しであった点は素直に反省させていただく。
検察審査会と検察、既成勢力の癒着などが表面化している現時点では、小沢幹事長の起訴が、大鶴・佐久間コンビで現実味を帯びてきた。検察審査会の審査員のくじ引きも怪しくなったわけで、検察乃至は検察審査会のどちらかが小沢一郎を起訴する可能性が高くなってきた。 小沢一郎が民主党の幹事長でいる場合と、代表となり総理になっている場合では、国民の受け取り方が違ってくる。検察は総理に手は出せない。検察審査会が手を出すだろうが、起訴の準備はできるだろうが、それ以上は出来ない。政治資金規正法の共同正犯と云う事のようだが、石川議員の公判が先行、無罪の判決が下り、小沢総理への起訴は取り下げられる。 このシナリオが筆者の本意だが、此処に来て鳩山首相では戦乱の世を纏める事が無理だと判った。このままでは、民主党は早晩立ち往生する危険が大きくなったと思わざるを得ない。だから、強引でも何でもいい、小沢と鳩山が役割を交代するのが最良の選択なのである。 遂に鳩山首相が沖縄を訪れ「腹案」なるものを沖縄県民に提示した。鳩山首相は、米海兵隊の抑止力は政権を取る前と取った後とでは認識に大きな違いが生じた。沖縄駐留の米軍全体と普天間の海兵隊はあまり遠くに離すわけにはいかない軍事上の理由がある。よって、私も努力はしたがこの程度の結論しか得られませんでした、ゴメンなさいと言っている。 「沖縄の皆さんにとってのとてつもなく大きく、重い基地の負担、普天間の移設問題は我々民主党に政権を任せてもらえれば国外移転を目指し、最低でも県外に移します。沖縄のことは沖縄の皆さんとともに一緒になって考えて行きます」 との鳩山発言は民主党の公約とかとは別に、鳩山由紀夫の心情を露呈しただけです。どうも思い通りに行かなくなりました、スミマセンと言っている。 しかし、政権取得後も何度となく国会で同様の趣旨の発言をしている。普天間の海兵隊の扱いについて訂正すべきチャンスは何回かあった筈なのに最後には「腹案」等と云う言葉まで飛び出させ、或る意味期待を抱かせた。挙句が誰もが知っている「腹案」だったとするのなら、到底「腹案」とは言い難い。 現時点で「腹案」を具体的に明言はしていないが、辺野古沖合での杭打ち桟橋方式による滑走路建設と徳之島への訓練基地の移動が腹案と思われる。こんな結論になる為に8カ月を要し、且つ自公政権時代の旧案+徳之島を引きづり込んだ案が結論であるというのは、自民党の高笑いが聞こえてきそうだ。 結局、鳩山首相は無能な官邸スタッフに囲まれ、失政を舌舐めずりして待っているポスト鳩山の菅や仙谷とニコニコ飯を食い、実は孤独に米国や国内の外務・防衛省官僚と安保マフィアの海兵隊抑止力の説得に負けてしまったと云うのが実情なのだろう。 最近日本周辺で起きている中国海軍の挑発的動きとか、北朝鮮の韓国軍艦魚雷攻撃とかの動きも、鳩山の決断に影響を与えたのだろうが、米国CIAなど国益の為なら何でもする勢力にとって、朝飯前の仕業だと考える事さえ出来るが、鳩山は一歩踏み出す勇気がなかったようだ。 一国を預かる身となって、慎重になった結果かもしれない。しかし、これでは隷米の日本の脱却、「真の独立」への一歩を望んだ筆者としては、すこぶる不満な結果を見るに至った。 沖縄県民や徳之島の住民がこの鳩山腹案を飲むのにも相当の難行苦行だし、小沢を支持する人々にとって、反鳩山的心情さえ生まれる危険性も出てきた。てんでバラバラ発言を許すリーダー、パワーの見えないリーダー。 この印象は此処まで来ると拭うのは無理だろう。民主党支持離れが勢いづく可能性もあると思われる。 衆議院の解散はどうも危なくて無理だが(笑)参議院選を乗り切る選択は小沢一郎の登板、本命遂に現れるしかないような気がする。 鳩山由紀夫の胆力の限界だったのだ。もう小沢一郎の登場しかないのだ。そして拙コラム「小沢一郎内閣総理大臣に指名する!被告人でも総理になれるのだ!」で申し上げたように、一気呵成に拙速でも改革の血を流してでも「政権交代」議会制民主主義改革を遂行するしか方法はないように思われる。 鳩山の次は菅でも仙谷でも岡田でも前原でもない。小沢一郎で一回勝負して貰うしかない。それで駄目なら、日本は永遠に米国支配の敗戦国として抜け目なく生きる事になるのだろう。それはそれで良いと云う意見が大勢なら、それはそれで民意だ。好きにしてくれ(笑) ランキング応援に感謝いたします
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