投稿者 明るい憂国の士 日時 2010 年 5 月 04 日 08:25:52: qr553ZDJ.dzsc
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/13438320.html
2010/5/3(月) 午後 6:28
新ベンチャー革命2010年5月3日 No.120
小泉元首相:北朝鮮の英雄だった?
1.さあ買った、買った!上海万博・北朝鮮館にて小泉切手発売中だよ
2010年5月1日、上海万博が始まりました。今回、あの北朝鮮が歴史上初めて、万博なるものに参加しています。費用はほとんど中国が負担したようですが。そのことは北の国民にはもちろん内緒でしょうが、北の国民はキムジョンイル閣下総書記の功績だと思い込まされるは間違いないでしょう。そのため、キムジョンイル総書記が上海万博の北朝鮮館を訪問する可能性もあります。北としては、上海万博に北が展示館を出した事実を国威発揚に利用しようとするはずですから。
日本のテレビ・ニュースで上海万博が頻繁に報じられていますが、その中で、筆者の目にとまったのは、北の展示館にて小泉元首相の記念切手セットが発売されているというニュースでした(注1)。しかもそれは4100円という破格のシロモノです。
一般論として言えることは、国家の発行するお札や切手に採用される人物、それは、その国家の英雄あるいはその国家への大貢献者です。ということは、小泉元首相は、北朝鮮の英雄か大貢献者ということ、エエー!
さて、われわれ日本国民は、北朝鮮とは対日軍事脅威を与える仮想敵国と教えられてきました。さらに多くの日本人を拉致した犯罪国家とも教えられてきました。日本国民にとって、北は仮想敵国ではあっても、決して友好国ではありません。北朝鮮国民も、キムジョンイル独裁政府から、日本は敵国と教えられてきたはずです。
にもかかわらず、小泉氏が北の英雄、あるいは大貢献者とは? このニュースに対する北朝鮮拉致被害者家族の反応はどうなのでしょうか、複雑なものがあるでしょう。
ところで、これはいったい何を意味するのでしょうか。このニュースは、今後、小泉マンセーだった日本の大手マスコミに取り上げられるのでしょうか。
小泉マンセーは日本の大手マスコミだけではなく、北朝鮮も小泉マンセーだったのですね(笑)。
2.なぜ、北朝鮮は小泉元首相を国家の記念切手に採用したのか
世界の歴史をみても、敵国の宰相を、自国の切手に採用した例は聞いたことがありません。敵国の宰相をキム総書記の前にひざまづかせた記念ということで、キム総書記のすごさを世界に自慢するため、わが日本国の小泉元首相が屈辱的悪役にされているのでしょうか。それなら、外務省は北に厳重抗議すべきです。
しかしながら、キム総書記・小泉首相ツーショットの切手のデザインから判断すると、キム総書記と小泉氏は友好関係にあるという印象であり、キム総書記が、小泉氏をひざまづかせているという印象はまったくありません。日朝関係を知らない他国の人が,これを見たら、北朝鮮(キム総書記)と日本(小泉氏)は仲が良いと映るでしょう。
北朝鮮政府から見れば、日本は敵、だから日本人を拉致しても正当化される、しかし、小泉氏は別、彼はキム総書記の恩人である、という印象を受けます。いったいこれは、どういうことでしょうか。
3.小泉氏は北朝鮮拉致被害者を利用した?
ところで、小泉氏の北朝鮮拉致被害者連れ帰りサプライズ(2002年と04年の2回)に関して、筆者の持論があります。この持論は現在までネットでも賛同者は皆無です、というかこれまでまったく反応がありません。その持論とは『小泉氏が北朝鮮拉致被害者を日本に連れ帰ったのは、彼の国民ヒーロー化のためだった』というものです、何のために、それこそ、郵政民営化(米営化)を実現するためだった。詳しくは拙稿(注2)をご覧ください。
筆者の持論によれば、日本国民の虎の子・郵貯・簡保資金の収奪を狙った米国覇権主義者ジャパンハンドラー(小泉政権時代、デビッドRF率いる戦争屋とジェイRF率いる銀行屋という呉越同舟の二大対日攻略勢力で構成された)による小泉ヒーロー化(国民だまし)作戦の一環として、北朝鮮拉致被害者連れ帰りサプライズが演出されたのではないかというのが、筆者の持論の骨子です。
もっとはっきり言えば、小泉氏の北朝鮮拉致被害者連れ帰りは、すべて郵貯・簡保資産を狙った米国ジャパンハンドラーの仕掛けた日本国民だましの演出だったということです。
なお、この持論(仮説)は、2001年4月の小泉政権誕生から、2006年9月の任期満了までの間、筆者の行った小泉ウォッチング(20本の小泉関連拙稿)の時系列分析から導き出された仮説的結論です。
4.なぜ、小泉氏は北朝鮮から英雄視されているのか
小泉政権時代の2002年、北朝鮮系の在日金融機関・朝銀信用組合に日本政府は1兆4000億円の公的資金を注入しています(注3)。簡単に言えば、われわれの血税が、北朝鮮に事実上、還流されているということです。しかし、これは戦前軍国日本の朝鮮半島侵略の戦争賠償金とみなせないこともありません。それならそれで、国民の了解が必要だったでしょう。実際には、多くの国民が小泉フィーバーで浮かれていたとき、コッソリと公的資金注入が行われています。
問題なのは、日本政府が北に事実上、迂回贈与した公的資金(われわれの血税)が、対日脅威の元となるミサイル兵器開発や核兵器開発に使用された可能性があるという点です。もしそうなら、われわれの血税で、われわれを脅かす兵器が開発されていたことになります。こんなバカなことを平気でやらせるのが、小泉政権を操った米国ジャパンハンドラーということです。
小泉政権は2004年、拉致被害者帰国の見返りに、米25万トン(日本米なら750億円相当だが、米国産米をわれわれの血税で購入の後、北朝鮮に贈呈)を北に献上しています(注2、注4)。ところで米国にはWFP(国連世界食糧計画)というデビッドRF系慈善(偽善)機関があります。WFPは北朝鮮人道支援と称して、毎年、北に食糧援助(ほとんど北の軍用食糧に回される)しています(在日米軍にとって大事な仮想敵・北朝鮮を生かしておくため)。WFPが北に食糧支援する時期になると、必ず、日本のテレビ局はいっせいに、栄養失調でやせ細った北朝鮮の子供の画像を日本の茶の間に垂れ流すのが習慣となっていました。ちなみに、この事実は、日本のテレビ局が米国戦争屋のプロパガンダ機関に成り下がっていることを物語っています。
自民党政府はWFPと連携して、過去、何回か、数十万トン単位で国産余剰米(政府買い上げ米)を北に贈っており、それが自民の利権となっていました。最近、内閣官房機密費の使途を暴露した野中広務氏(注5)は、この秘密に熟知しています。
ところで、小泉氏のサプライズ訪朝には必ず、あの同首相秘書が小判鮫のごとく密着同行していますが、上記、野中暴露サプライズによって今、話題となっている内閣官房機密費や外交機密費が、小泉政権時代、キム総書記個人のポケットマネーに贈られた可能性が大です。この場合は、拉致被害者を取り戻すための身代金と考えれば、外交機密費本来の使われ方であるとみなせないこともありませんが・・・。
以上の説明から、キム閣下が、小泉氏を恩人のように待遇する理由がよくわかります。小泉氏に対するキム閣下の“優しい”感謝の心遣いが奇しくも上海万博で吐露されたとは・・・、絶句!
なお、上記の事実を知って平気で居られる人、貴方はほんとうに日本国民ですか。
注1:ロケットニュース24、2010年5月1日
http://rocketnews24.com/?p=31942
注2:ベンチャー革命No.263 『北朝鮮拉致被害者帰国劇:郵政民営化可決の仕掛けだった?』2008年6月28日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr263.htm
注3:朝銀って何?公的資金って何?(産経新聞系か?)
http://chogin.parfait.ne.jp/
(このサイトは日本国民の北朝鮮敵視のためのプロパガンダとみられる。これは米国戦争屋の極東分断統治のためのプロパガンダの可能性あり)
注4:ベンチャー革命No.079『小泉首相の外交能力』2004年5月23日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr079.htm
注5:本ブログNo.118『野中・亀井コンビ:小泉元首相への意趣返し作戦始動か』2010年5月2日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/13363842.html
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
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