投稿者 会員番号4153番 日時 2010 年 5 月 03 日 18:09:18: 8rnauVNerwl2s
ベンチャー革命から
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/13403242.html
(転載開始)
タイトル: 一刻も早く、アメリカは日本を捨てて欲しい
1.悪徳ペンタゴン・オピニオンリーダーの懲りないプロパガンダ
2010年5月2日の日経新聞に、古森義久著『アメリカが日本を捨てるとき』(PHP研究所)の広告が掲載されています。
産経新聞・古森氏は悪徳ペンタゴンのマスコミのオピニオン・リーダーのひとりです。NHK出身の日高義樹氏(米国戦争屋の対日スポークスマン)の論調とウリ二つです。
悪徳ペンタゴン日本人の論調とは、“戦後日本は日米同盟のおかげで今日まで、安全が維持されてきたし、経済発展ができたのである。今後の日本が平和を満喫するのに、日米同盟の堅持は不可欠である。”というものです。この論調は、戦後の自民党(米国戦争屋の傀儡政党)の政治思想とも一致します。
一方、小沢・鳩山政権を支持する本ブログは、古森氏に代表される悪徳ペンタゴン日本人のロジックの対極点に位置します。それを一言で言えば『日米同盟より日本の真の独立優先』です。すなわち、米国支配からの脱却(在日米軍撤退)を望みます。ただし、日本が米国と国交断絶する必要はなく、経済交流は従来通りでよいと考えます。つまりごく普通で対等の日米関係の構築です。そして日本の防衛は自衛隊のみで十分と考えます。
みなさん、よく考えてみてください、独立国日本に外国の軍隊が常駐しているのはおかしいと思いませんか。
2.アメリカが日本を捨てる? 願ってもない、大歓迎です
上記、古森氏に代表される悪徳ペンタゴン日本人の対国民プロパガンダ、それは“アメリカが日本を捨てると大変なことになる”というオオカミ少年ロジックです。上記、古森氏の著作は、そのタイトルからオオカミ少年ロジックそのものにみえます。
この本は、日本国民の多数が、“アメリカが日本を捨てたら大変なことになる”と信じ込んでいるという前提で成り立っています。日本国民多数派が、『在日米軍は一刻も早く日本から出て行って欲しい』と考えているなら、この本のロジックは成り立たないのです。
ところで筆者は、日本に後者の考えをもつ日本人をひとりでも増やしたいと願っています。日本には自衛隊が存在しているわけですから、米国の軍隊は日本に要りません。日本2009年、政権交代によって小沢・鳩山政権が誕生した意味、それは、日米関係を、米軍駐留のある主従関係から、米軍駐留のない、普通の対等な関係(正常な日米関係)にしたいという国民の意志の表れと筆者は解釈しています。
一方、古森流の悪徳ペンタゴン・ロジック(オオカミ少年ロジック)を信じる人(ネットウヨ含む)からみれば、在日米軍撤退を志向する小沢・鳩山政権を一刻も早くチェンジしたいでしょう。できれば、日本を昔の自民党政権に戻したい、それが叶わぬなら、せめて、民主党内親米派政権を実現したい、ということです。
3.一刻も早く、アメリカは日本を捨ててほしい
古森氏の“アメリカが日本を捨てるとき”を引き合いに出せば、筆者は、一刻も早く『アメリカは日本を捨てて欲しい』と願っています、ただし、対日債務(総額700兆円規模)は絶対に返済して欲しい。
古森氏の論調によれば、同氏は、アメリカは日本を捨てるかもしれないと心の片隅で予感しているようです。そう言えば、同氏はワシントンDCに常駐しているので、その可能性を肌身で感じているのでしょう。ほんとうにその兆候があるなら、筆者は大歓迎です。
ところが、古森氏によれば、アメリカが日本を捨てたがっているのは、小沢・鳩山政権がアメリカから見捨てられている(ジャパン・ディッチング)からだというロジックです。ここに、露骨なロジックの歪曲が存在します。
筆者から見れば、それは願ってもないことで、アメリカは一刻も早く、日本を見捨てて欲しい。そして在日米軍は日本から一刻も早く出て行って欲しい。
4.7月参院選の争点:在日米軍の撤退か、あるいは慰留か
上記、古森氏の主張は、“鳩山政権がアメリカに見放されたから、アメリカは日本を見捨てようとしている、なんとか、アメリカ様を日本に引き止めるには、鳩山政権を交代させるしかない”というロジックに強引に持って行こうとしています。
今年7月の参院選に向けて、選挙の争点が極めて明確になりました。それは、在日米軍の撤退支持か、それとも在日米軍の慰留支持か、国民はどちらを支持するか、です。本ブログは前者、在日米軍の撤退支持です。在日米軍が撤退したら、中国、ロシア、あるいは北朝鮮が日本を侵略しようと攻撃を仕掛けてくるのでしょうか。戦後の日本は一度も、在日米軍の居ない状態を経験していないので、実際にそのような状況をつくりだしてみないと永遠にそれはわかりません。これだけは、一度、在日米軍に日本から出て行ってもらわないかぎり確認できません。しかし日本には立派な自衛隊もいることだし、皆さん、怖がらず、一度試してみようではありませんか。
5.自分の国は自分で守る気概が求められる
これまで、米国戦争屋は、北朝鮮を闇で巧みにコントロールしながら、日本海域にて対日軍事脅威を演出し、日本国民あるいは米国民に向けて在日米軍の必要性を強調してきました。ところが、2009年1月、米国政権交代が起き、また国防総省のアジア太平洋戦略の見直しによりアジア太平洋地域の米軍大再編(極東から太平洋地域に防衛前線を後退させる)が計画されています(注1)。
米国防総省は政府予算が厳しいこともあって、アジア太平洋地域の米軍再編コスト3兆円を日本国民に負担させようとしています(注2)。
在日米軍が自分の都合で日本から出ていくのなら、その撤退コストを日本国民が負担する筋合いはないのです。そこで、日本国民の方から在日米軍は出て行って欲しいと言わせることによって、撤退コストを日本国民に負担させたいのです。筆者は、最悪、日本国民が撤退コストを負担してでも、米軍には出て行って欲しいと考えます。
日本人が独立国の国民なら、自分の国は自分で守るという気概をもつべきです。世界の独立国の国民はみなそう考えます。これが世界の常識です。
6.在日米軍の駐留を必要とする悪徳ペンタゴン日本人こそ、日本の独立を妨げる元凶
2009年9月、歴史的な政権交代を実現し、晴れて日本が真の独立を実現できるチャンスに恵まれました。小沢・鳩山政権は、日本の真の独立を目指し、米国と対等な関係を築こうとしています。ところが、それを執拗に妨害する勢力が日本に存在します。その勢力はネット愛好者から悪徳ペンタゴンと呼ばれています。
彼らは、在日米軍が日本から出て行くのを歓迎しないのです。悪徳ペンタゴン日本人の代表、それは外務省親米官僚です。彼らは在日米軍というトラの威を借りるキツネです。これまで、在日米軍の威光を利用しながら、政治家を意のままに操ってきました。彼らは年間50億円の外交機密費(報償費)(注3)という既得権を握り、そのうち3分の1を官邸(内閣官房)に献上します。このカネを有力政治家(内閣閣僚含む)に自由に使わせることによって、国家権力者である政権党政治家の弱みを握って、政治家をウラから実質コントロールしてきたのです。
さらに悪徳ペンタゴン日本人の中に、戦後半世紀以上、米国戦争屋のエージェントを務めてきた日本人がいます。親米の大手マスコミ幹部と親米の検察官僚です。彼らは、在日米軍を配下にもつ米国戦争屋のジャパンハンドラーの指令によって、戦争屋に不都合な日本の政治家や言論人を無力化(失脚や謀殺)する犯罪的行為に協力してきました。
彼らも、外務官僚と同様、在日米軍を必要としています。なぜなら、在日米軍が撤退すれば、彼らは後ろ盾を失い、小沢・鳩山政権は、彼らの過去の犯罪行為を暴き、断罪することができるからです。それを何としても避けるため、必死で在日米軍慰留に努めると同時に、小沢・鳩山両氏の失脚を狙って、数々の工作を行っています。そのために、彼らは、米国戦争屋エージェントとして磨いてきたプロパガンダ技術や失脚工作技術を小沢・鳩山両氏に応用しています、到底、許されることではありません。
お人好し国民のみなさん、上記のような日本の実態を知って、くれぐれも悪徳ペンタゴン日本人の世論操作にだまされないようにしましょう。
注1:本ブログNo.94『オバマ大統領のアジア太平洋地域訪問中止の謎を解く』2010年3月19日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/10926930.html
注2:本ブログNo.116『沖縄反米運動:在日米軍再編費3兆円を日本に負担させる口実か』2010年4月30日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/13274740.html
注3:報償費、ウィキペディア参照
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
(転載終了)
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