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2010.5.3（その２） 森田実の言わねばならぬ【378】
平和・自立・調和の日本をつくるために［378］
《新・森田実の政治日誌》民主党と公明党の大連立の動きを警戒しなければならない／民主党の独裁者の小沢一郎氏と巨大宗教団体の絶対的指導者の二人日本をまかせることに、私は絶対に反対である／民主・公明連立政権を阻止したいと思う

「政治においては、何をしても軽蔑されない」（ベンジャミン・ディズレーリ）

［以下は、『月刊日本』５月号の「特集・混迷する日本」中の森田実インタビューの第３章である］

《「２月26日、小沢氏と創価学会の秋谷栄之助前会長、谷川佳樹副会長が極秘会談したと報道された」との質問に答えて。
　それは、小沢氏が次期参院選において、民主党は単独過半数を取ることができないおそれかあると考えていることの表れと言える。あるいは、参院選に勝つための戦術と言ってもいいかもしれないし、自民党と公明党の協力を分断する狙いがあるのかもしれない。
　世論は変化している。３月24日付朝日新聞朝刊に、同社が行った郵送による世論調査の結果の集計が掲載された。それによると、66％もの国民が鳩山政権に絶望していることになる。こうした結果は、朝日新聞の世論調査だけに限らない。
　３月20、21日に実施された産経新聞とＦＮＮの合同世論調査においても、鳩山内閣の支持率は30.5％に急落している。ごく最近の世論調査では鳩山内閣支持率は20％台にまでなった。不支持率は約60％だ。
　私は講演のために地方を回ることか多いが、そこでの反応を見ていても、国民の民主党に対する失望感か広がっていることを感じる。首都圏のマスコミと地方の住民との温度差は、想像以上に開いている。与謝野馨氏の自民党離党にしても、舛添要一氏の人気にしても、地方では都会のマスメディアがバカ騒ぎしているだけだと受けとめている人の方が多いのだ。こうした状況を鑑み、来る2010年夏の参院選において、民主党が単独過半数をとるのはほとんど不可能な状況だと私は考えている。
　また、。このまま行くと、連立政権のパートナーである社民党と国民新党との連立内閣は瓦解する可能性が高い。それ故、民主党は安定政権を維持するために、公明党と手を結ぼうとしているのだろう。既に水面下で、民主党と公明党・創価学会は、民主・公明連立内閣（閣外協力）へ向かって動いていると考えられる。小沢氏の行動がそれを裏付けている。
　そしてこの一連の動きに、与謝野氏の自民党離党も密接に関わっているように考えられる。》

　与謝野氏や舛添氏の自民党からの離党騒動は、小沢一郎民主党幹事長を利していると、民主党の渡部恒三元衆議院副議長は語っているが、そのとおりである。与謝野氏や舛添氏が「小沢氏と戦う」と大声で叫べば叫ぶほど、小沢氏が有利になっている。与謝野氏、舛添氏の行動には表と裏があるのかもしれない、と多くの国民は感じている。
　参院選後に小沢民主党と公明党・創価学会が連立政権をつくる方向へ動いているとの見方が、政界内では強い。この動きには注意を払う必要があると思う。巨大な独裁政権が誕生したら、日本は大変なことになる。（つづく）
　

コメント
01. 2010年5月03日 14:16:34: io3uAhBs5w むしろ、森田氏が言っていることとは逆に、自公連合が再結成されるようだ。 ■公明 候補者ごとに自民協力も 公明党は、参議院選挙について、自民党との選挙協力は、地方レベルで候補者ごとに検討する方針で、 選挙協力を行う地域では、選挙区で自民党候補を支援する一方、 比例代表で、自民党の支持者に公明党への投票を呼びかける運動を行うことにしています。 公明党は、夏の参議院選挙について、選挙区は東京、大阪、埼玉の３つに候補者を絞り、 比例代表では改選を迎える８議席を維持したいとしています。 そして、自民党との選挙協力は、地方レベルで、地域の事情などを考慮して候補者ごとに検討する方針です。 選挙協力を行う地域では、選挙区で自民党候補を支援する一方、 比例代表では自民党の支持者に公明党への投票を呼びかける運動を行うことにしています。 公明党幹部は「選挙協力は、より効果的な方法を現場で選択することになるが、 自民党以外の政党との協力は想定していない」としており、 どの程度、自民党との協力が行われるかが選挙の情勢にも影響を与えそうです。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100503/k10014219401000.html 自民党と公明党が融合し、創価学会が自民党の最大の支持基盤になりそうだ。
02. 2010年5月03日 14:26:39: VoHQXX9kmw 森田が相変わらず、全く政界を取材していない妄想にとらわれていることが良くわかる駄文ですな。バカは死ななきゃ直らないとはこのこと。
03. 2010年5月03日 15:07:46: Qos5b6UPKo こりゃ〜・・官房機密費がもしかしたら？　疑いたくなるような発言が続いてますもんね。
04. 2010年5月03日 15:15:31: B9HATRRtIs 別に森田に聞かなくとも 民主公明の線は 一つの選択肢として わかる。 フジを追い出された森田が フジサンケイの数字を使うのか？
05. 2010年5月03日 16:31:39: Sx4BKLXNCo 何故テレビに出る著名人や専門家はいつも血迷ったことしか言わないのか？ まさかテレビに出ることだけが目的じゃあるまいて？ メディアの用意した通りの都合のいい事をいえば、確かにメディアの受けがいい。 しかし、それは、明らかに異常事態。 最近は、言論の自由を言っている人間が言論を売り渡しているのがよくわかる。 北朝鮮だの、旧ソ連だの、独裁者だの、自分に都合の悪いことを言う人間や、嫌いな人間に対して、自分の意見が通らない時に、使われる。しかも内容は殆ど問われない。 こういう便利な言葉を捏造し、持ち出せばいいと思っているのが、なんとも、さもしい。 言論人が次々狂っていく。どうなっているのか？
06. 2010年5月03日 17:40:13: o2nHZcL3WU この人、ほとんど外れるから、その逆になるってことですね
07. 2010年5月03日 17:43:52: gavZae5KL6 森田実も新党６９歳立ちくらみと同様、痴呆老人化し、訳の分らないご託宣を口走っているだけで、無視が一番。 政権交代後、小沢幹事長は公明党との連立は否定していたが、参院戦況次第では選択肢の一つに考えていると推察する。（私個人は公明党との連立は反対で、せめて選挙協力程度にして欲しい。） しかし、大前提は民主党単独過半数獲得であることは言うまでもない。民主党は内（獅子身中の虫、反小沢勢力）外（マスゴミによるプロパガンダ、検察による暴挙の不当捜査、米国の日本植民地政策）に問題山積状態で鳩山内閣は窮地に立たされているにも拘わらず、国民は政権を民主党（鳩山内閣）に託した意義を封印し、移り気な国民体質が露呈する事となった。それは、本来自らが守るべく民主主義定着に後足で砂を掛ける行為に等しく、自殺行為そのものであり、暗黒社会回帰の愚は繰り返してはならないのである。 戦後６５年ようやく国民の意志により政権交代を実現したその舌の根が乾かない段階で、国民は姑息なプロパガンダに惑わされる軽薄な思考回路を廃棄し、物事の本質を見極める健全な思考回路にチェンジすべきである。 民主党（鳩山内閣）に至らない点があれば叱咤激励を通して、是正させれば良いのであって見放すなどは以ての外である。（国民のレベルは政治レベル以上になれないのである。）
08. 2010年5月03日 18:23:50: E9KzwQh1LA 森田にも機密費渡ってそうだね。昔は自民に辛辣だったのが、いつのまにか転向してる。
09. 2010年5月03日 18:59:32: Vej5XerMfs 一生懸命、民主党のネガキャンを繰返しているが、マスコミの発表どうりの支持率でも民主党政権が続いたらどうしようという不安が書かせた文章。立ち眩み新党や、本音では徴兵制にしたい日本創新党、郵政民営化反対者と舛添氏の野合新党乱立では民主党が勝ってしまうのでは、と不安に震えているのが見てとれる。 なお、彼が描く予想は単なる「願望」であって「予測」ではない。民主党36議席と言ったらしいが言えば民主党の議席が減るわけではない。もちろん恥を知らない人だから予測が何度外れても、知らん顔を続けるだろうが。 民主、社民、国民新党が過半数を割っても（考えられないが）政権が自民党に戻らない可能性があることに手詰りを感じている。そのとうりだよ。もうダメなのだよ。
10. 2010年5月03日 19:02:07: aZRARIIFGY 独裁と言ってみたり、民主党はバラバラと言ってみたり、 何が言いたいのかサッパリ分からないお人ですね。 小沢が嫌いってことだけは伝わりますが（笑）

11. 2010年5月03日 19:31:57: MJCuURRj3o 民主党が選挙で負けるキャンぺーンをもっと遣って欲しい。真剣に政権交代を求めている人々はどんどん強くなって必ず選挙に行きます。何処に入れたらいいのか訳が分からない無党派層はかなりの人が棄権し、投票率は下がるでしょう。全国の基礎票を小沢さんが固めているので負ける事ないと思います。森田実さんはいったいどうしたんでしょう。自分の過去の人生の全てを失うぐらいの事を検察にでも掴まれた？
12. 2010年5月03日 19:40:10: X9EqYD3I0U 小沢への怨念で暴言ばかりの薄汚い老人だ、ご自身の顔を一度鏡で御覧になると良い、醜い顔相ですよ。 もっとも恥知らずの森田氏は何を言われても御自身を省みる事は無いであろう。
13. 2010年5月03日 22:29:23: WLu3YvxxhQ 寝ぼけじじいのたわごと。一顧だに価しない。 機密費はもらえません。 さようなら！
14. 2010年5月03日 23:45:26: gavZae5KL6 いったい、森田実のスタンスが分らない！と言うより、 糞爺い自身のポリシィ根本が崩壊して理論構築不全症候群に堕ちいってるとしか言いようがない。
15. 2010年5月04日 03:38:51: DOWhDu0nuw ないない。 とりあえず、森田実の言うことは、その逆目を取れば大体当たる。 をいをい、それって、すごい才能？（笑）
16. 2010年5月04日 04:47:21: LiQYu3c0sg 相変わらず新聞と雑誌を元に文章デッチあげてるんですね。 小沢氏にばかりこだわるわりに直接取材は絶対やらない。 まあ、そもそも相手にされないだろうけど。
17. 2010年5月04日 18:10:31: 3Mp5l5sOHQ 総ては、例の御金貰っていたのか、いないのか、はっきりさせてから言いましょう。
18. 2010年5月04日 21:02:51: VYR30XHues 　 動画 　 カルト撲滅・課税デモ　新宿〜四谷 2010.5.3 　 http://www.youtube.com/watch?v=lMK-96PR_ks&feature=related 　 隠ぺいを許すな !!
19. 2010年5月05日 15:00:21: FHVyh15Kso 単純な現状の枠組みで公明党がどちらかに付くのか、といった次元ではなく、 民主党内から、反小沢派が分離して自民党の一部やミニ政党と新党結成、 残った小沢支持派民主党と公明党の新連立、といった構図は考えられる。 親小沢民主＆公明＆国民で新連立、反小沢民主＆自民（新自由主義グループ）＆みんなの党で２大政党のもう一翼、 そして、立ち上がれ党＆右自民の一部、共産、社民（一部は小沢民主に合流）、田中ヤッシーなどが第３勢力という具合に政界が再編される可能性がある。 当然、この反小沢民主と自民との新政党のウラには、ナベツネなどのナントカ・ペンタゴン勢力がいるのだが。（本来舛添はナベツネがココのトップに据えようしていたのに本人が先走ってしまったのだが）

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