★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK85 > 543.html ★阿修羅♪ |
|
【選択―2010参院選】諫干問題 長崎民主ねじれ表面化 犬塚氏が「開門賛成」 県連「選挙戦えない」 自民は足並みの乱れ追 http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/543.html
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/169063 2010年5月1日 14:02【西日本新聞】 夏の参院選長崎選挙区(改選数1)で再選を目指す民主党現職の犬塚直史氏(55)は30日、国営諫早湾干拓事業の潮受け堤防開門問題について「開門に賛成する」と初めて明言した。これに対し、開門反対の立場を取る地元県連は「選挙ができない。開門に反対するよう説得する」と反発。赤松広隆農相の態度表明を目前に控え、県連内の“ねじれ”が表面化し、混乱が拡大している。 「開門を有明海再生の第一歩とする」。長崎県五島市を訪れていた犬塚氏は西日本新聞の取材に対し、開門をめぐりあいまいともとれるこれまでの態度を一変、旗幟(きし)鮮明にした。 民主長崎県連は一貫して開門反対の立場。4月3日の県連大会では「開門反対を求めていく」との運動方針を確認したばかりで、犬塚氏の突然の態度表明は寝耳に水だ。 渡辺敏勝幹事長は「(政府・与党の)検討委員会が開門の判断を示したことで、諫早市議からは『もう選挙はしない』と突き上げられている。せめて地元だけは一致して反対の姿勢を示したかったが、候補者本人が賛成を掲げるとは」と嘆く。別の県議は「犬塚氏は政府・与党の方針に矛盾しないよう中央と足並みをそろえたのかもしれない」と推測するが、真意を図りかねている。 一方、自民党長崎県連は民主の足並みの乱れを徹底して追及する構えだ。30日に開いた選対会議の冒頭、会長の北村誠吾衆院議員が「民主党は開門で諫早市民を危険にさらそうとしている。断固阻止すべく戦う」と語気を強めた。長崎選挙区の公認候補はまだ決まっていないが、ある自民県議は「自民が開門反対の声の『受け皿』になることができる。うちにとっては追い風」と話す。 ただ、開門を争点化とすることには疑問の声も強い。中村法道知事はこう強調する。「選挙結果ではなく客観的、科学的に現状を分析し開門の是非を判断すべきだ」
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK85掲示板
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
▲このページのTOPへ
★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK85掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。 すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。 |