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記者団に向かって語った事実を報道することを「アリバイ作り」というのは一方的な決めつけでしかありません。 http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/533.html
(回答先: 人の発言を勝手に事実誤認と決めつけないでください。 投稿者 南青山 日時 2010 年 5 月 01 日 15:02:58) どうやら意見の相違は「朝日新聞の報道が『アリバイ作り』かどうか」と言う点にあるようですね。 野中氏が23日に語ったのは沖縄での講演です。そこで地元の琉球新報という新聞が報道した。これは不自然ではありませんね。地元での講演ですから、そこで語られたことを地元の新聞社が報道することはごく自然なことです。 では、沖縄での講演で語られた機密費の問題を、朝日新聞が報道しなかったことは、朝日新聞の政治的な意図からくるサボタージュだったのでしょうか? 毎日どれを報道し、どれを報道しないかは新聞社が判断することです。例え、朝日新聞が沖縄での野中氏の講演における機密費の発言を報道しなかったとしても、他に報道すべき記事があると判断したのなら、そちらが優先されるでしょう。その上、朝日新聞の沖縄支局の政治部記者が、野中氏の講演会を傍聴していなかったことも考えられます。 それでは30日の朝日新聞の報道はどうでしょうか。このとき、野中氏は記者団に向かって機密費の問題を暴露したのです。沖縄の一般人への講演会の中で述べたことと、記者団に向かって述べたことでは、政治部記者の受け止め方が違って当然でしょう。ここで当の政治部記者が野中氏の沖縄の講演における発言を知っていなかったことが考えられます。 沖縄での発言を「意図的に無視」し、30日の記者団へ向かっての暴露発言を報道したことを「アリバイ作り」などと言えるはずがありません。そもそも「アリバイ作り」をするくらいなら、報道そのものをしなければいいだけではありませんか? 例え報道しなくても一般大衆は全く知らないことです。 まさか、ブログで暴露されることが怖くてアリバイ作りで朝日は報道した、とお考えなら朝日も見くびられたものです。 ブログにそんな影響力はありませんから安心して下さい。 あらかじめ予断を持って色眼鏡でマスメディアを見ているから、当たり前のものの見方ができないのです。
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