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6月早々に内閣改造のウルトラC、ありやなしや? (世相を斬る あいば達也) http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/516.html
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朝日新聞の星浩が「鳩山さんが何時小沢さんを…」等と「小沢切り」をほのめかしていたが、官房機密費から幾ら貰ったか判らんような男のコメント無視が一番だろう。 昨夜の鳩山ぶら下がりをじっくり聞いてみたが「鳩山由紀夫は小沢一郎を自ら切る気など毛頭ない」何故なら「小沢一郎の実力と怖さを知っているからだ」。鳩山首相が小沢幹事長を切ったなら、次に自分の番が回ってくるのが判っている点もポイントだ。流石に甘言に揺れる事はなさそうだ。逆に小沢幹事長が「選挙に有利だから」と言って辞任をほのめかしても、おそらく「辞めさせません」と言うだろう。 5月末の普天間海兵隊移設先が何処になるかは気がかりだが、何処かと云う目途くらい着くだろう。目途で充分な話である。グアム等海外全面移転が未だに民主党関係閣僚から出ていない点で、僅かながらウルトラCの決着も捨てる状況とは断言できない。 辺野古回帰+徳之島がマスメディアは本命だと報道。その上で、沖縄・米国双方を説得できず責任を取り辞任と方向づけをしているが、そんなに潔く政権を投げ出す政治家はいないだろう。 例え鳩山由紀夫でも、そうだと思う。マスメディア・野党がどれ程騒ごうとも、鳩山が辞任しなければならないほど「普天間移設」が民主党、鳩山首相のマニュフェスト・理念において重要案件だとは言い難い。なにせ「13年間杭一本打てなかった」と云う言葉は、5月末用に準備された言葉である。 日米安保・日米同盟の二国間問題であり、基地の地元と米国が納得同意出来る場所は論理的にグアム等海外を除いてないのである。それを沖縄と徳之島分散で納得させられたら、それはそれで凄い事である。 出来れば、『日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約(日米安保)』と『日米同盟:未来のための変革と再編』の重大な相違点などから社民党福島党首が国会論戦の火ぶたを切っておけば、おそらく異なる展開を見せたのだろうが、後の祭りである。 上記条約と外務大臣のサインで済んでしまった合意文書(『日米同盟:未来のための変革と再編』)がトンデモナイ民主党の足かせ、否、日本の足枷になってしまった。出来れば普天間議論の前に、鳩山を悩ませる日米合意である事を国民に国会を通じて知らせるべきであった。このトンデモナイ文書に合意した外務大臣が町村信孝と云う男である事も、国民に大いに知らせるべきであった。その点は残念である。 検審の「起訴相当」の議決に間髪いれず、小沢が「引き続き、職責まっとうする」宣言で、仙谷・前原グループも大きな動きを取り難くなってしまったに相違ない。海外からペラペラお喋りするだろうが、どうも仙谷も前原も枝野も小沢徹底抗戦に突入する、本当の入り口を探しあぐねているようだ。これには、民主党の派閥が横断的性格を有しており、議員数勘定に苦慮する所為だと思う。数勘定が出来ているのは小沢一郎だけかもしれないと云う疑心暗鬼が彼らのトラウマなのである。 つまり、選挙戦術も小沢任せで、候補者も小沢任せ。気がつくと、2人以上区で2人以上の候補を立てられ、非小沢が参議院で大苦戦する構図を作られてしまった。下手をすると、仙谷の支持母体でもある連合の力量を試す候補者の構図にもなっている。どうも小沢一郎は連合を心から信用していない気がする。 自民党から引き剥がす政治団体の方が力があると読んでいる節もある。小沢は民主党の立て直しに連合を利用はしたが、参議院選では、その力量を試そうとさえしている。そして、民主党から引き剥がした支持団体の忠誠度も試そうとしている。 少し横道に逸れたが、非小沢・反小沢グループは連休明け国会で動きを活発にしないと、もうすべてのタイムリミットが迫っている。5月17日の週には普天間問題で鳩山首相が獅子奮迅の活動をしている時に、小沢幹事長云々を口に出来るわけがない。つまり、彼らに残された時間は6日から14日迄と読んでも良いだろう。 連休明け1週間で、彼らに何が出来るのか?今さら両院議員総会開催を求めるのも、支持率を下げる原因になる可能性もある。彼らの中で責任を取って、その開催を叫ぶ勇気があるだろうか?菅副総理が揺れているようだが、これ以上揺れると自分の命取りになる事を知っているはずだ。既に菅は勇み足をしたかもしれない。二代目肛門になる危険が出てきた。(笑) 両院議員総会が開催されても、鳩山・小沢ラインが動かない限り、政権クーデター派に勝ち目はない、250:150の差になるはずだ。菅は敵対出来ないが、命運も尽きる事になる。そうなると、このクーデター騒ぎに乗じた150人の処遇が問題になる。その結果起きるのは、意外や意外 参議院選前の内閣改造ではないのだろうか?極論すればクーデター未遂でも、行われるかもしれない。 5月末の普天間問題に一応の決着をつけた後、内閣改造と云うウルトラCに打って出る可能性はゼロではない。鳩山・小沢ラインが参議院選を睨み、世論の風を変えるために問題のある閣僚の首をすげ替える可能性はあるのだと思う。 クーデター未遂の首謀者、仙谷、前原、枝野の更迭。枝野は一見「仕分けで」大仕事をしているように見えるが、財務省のお膳立ての内容への目利きさえ出来れば誰にでも可能な仕事だ。仙谷、前原はロクな仕事もしていない。否、鳩山政権の政策実行力の邪魔にさえなっている。改選を迎える千葉、北沢も更迭候補だろう。つまり、鳩山の友愛内閣が明らかに「仇になっている」のが現実だ。 結局、この8カ月、呆れるくらいの閣内不一致、ランダム発言を許した鳩山の責任は大きいが、鳩山首相・小沢幹事長の線を崩して参議院選突入は流石に無茶だろう。 おそらく死に物狂いのマスメディアの攻勢が仕掛けられるだろう。しかし、此処まで魑魅魍魎の自民党支配の組織(検審にまで及んでいるとは)が厳然と残っている以上、力勝負に出るしかない。そして、参議院選の結果を待てばいい。大勝はないだろうが、大負けもない。参議院で過半数獲得のために一部連立もあるだろう。それが何処になるか、それこそ何処がどれだけの議席を持っているかで全てが決まる。 今や、政治信条も理念もへっくれもない。鳩山・小沢ラインが政策を一気呵成に実行してしまうパワーが欲しいのだ。米国ネオコンの勢力への対抗もパワーが備わらなければ、如何ともしがたい。おそらく、この体勢が整った時、検察機構、司法機構、マスメディア利権を無謀なほどの豪快パワーで一網打尽に出来る可能性が出て来るのだ。 いつもランキング応援に感謝です
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