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官房機密費に関する野中氏の発言(在野のアナリスト、4.30)【評論家全体の信任を失う事態だ】 http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/506.html
http://blog.livedoor.jp/analyst_zaiya777/archives/51689362.html 米国の1-3月期GDP速報値が、年率換算で前期比3.2%となりました。4四半期連続でマイナスを記録した後、3四半期プラスを維持しています。前期と比べて伸びは鈍化、個人消費と輸出に明るさは見えるものの、住宅投資は低く、再び下落トレンド入りしたと見られる米住宅価格の動向が、今後の米経済全体の不安として、意識されるかどうかが鍵となってくるのでしょう。 98〜99年の小渕政権で官房長官を務めた野中氏が、官房機密費の使い道を暴露しました。毎月5千〜7千万円程度を使い、首相に1千万、野党工作用に国対委員長に5百万、参院幹事長に5百万、当時の野党議員や政治評論家にまで渡していたと云います。官房機密費は領収書の要らない、使途不明なお金として、税金が体よく政治家の財布になっていたことが、明らかになった形です。 重要なのは評論家への供与です。受け取らなかった田原総一郎氏、という言い方をしているので、対象は元政治家ばかりでなく、評論家全員に及びます。資金を受けていたのかどうか?から発言内容、立ち位置に至るまで、評論家全体の信任を失う事態です。つまり税金の無駄遣いを指摘する側の人間が、税金を食い物にしていた、という実態が浮き彫りにされているからです。 政界工作や世論誘導をするために税金を投入する。これが政治腐敗の温床にならないためにも規制が必要なのです。特に民主党は政治主導を謳うので、行財政に金をバラマキ、自身の政策実現やイメージ戦略に用いられる可能性を、完全には否定できなくなります。平野官房長官は、以前から古い政治の手法を取り入れる、そうした動きが顕著ですが、これは政権交代の意義を薄れさせるものです。影響力のある百人に鳩山首相が択ばれ、それが政権交代の意義に基づくものなら、益々この手の古い体質は、改める方向でいくべきなのでしょうね。 (南青山コメント)
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