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小沢氏を積極的に起訴したらどうなるか? (雑感-日々思う事) -追い詰めらたのはむしろ検察とマスコミ
http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/468.html
投稿者 JAXVN 日時 2010 年 4 月 30 日 12:38:13: fSuEJ1ZfVg3Og
 

「積極的に起訴をしたらどうなるか?

 一昨日27日に大阪の郵便不正事件で「凛(りん)の会」元会長、倉沢邦夫氏に対し、無罪判決を言い渡した。共謀について無罪判決が出たことで厚生労働省元局長の村木厚子氏への働きかけが無かったということであり、大阪地検の調書内容が覆されたということになる。

この事件は、当初から東京地検に対し大阪地検も対抗意識で捜査をし小泉元首相の秘書であった飯島氏の関与がささやかれていた。

同時に民主党の石井一議員追い落としではないかとさえ言われていた事件でもある。この事件で無罪判決が出て昼過ぎに小沢氏の政治資金規正法の記載ミス事件に「検察審査会・起訴相当」とのテロップが流れた。

昨日朝(28日)のテレビや新聞紙面は小沢氏一色である。その中で気になった発言を田中喜代重弁護士がしている。鳩山首相が「不起訴相当」で小沢氏が「起訴相当」となったのはキャラクターの違いでしょう。と発言をしているのである。これが市民目線の正体であるならば非常に危ない話であろうか。

これは、一昨日の小沢氏への「起訴相当」の議決文と鳩山首相への「不起訴相当」の議決文の中からもうかがい知れる。

小沢氏に対しての議決文には
「絶対権力者である被疑者に無断で、A、B、Cらが本件のような資金の流れの隠蔽工作等をする必要も理由もない。」
とされている。

それに対して鳩山首相の場合は、
「関係者の供述は、収支報告書の虚偽の記載は勝場啓二被告(59)以外の者は全く知らず、鳩山氏は一切関与していないということで一致し、鳩山氏自身が虚偽の記載に積極的に加担しなければならない動機も見いだしがたく、他の証拠を検討してもこれを否定、覆すに足りる証拠はない。」

まぁ〜、鳩山氏の場合とは違い小沢氏への議決文からは、「悪意に満ちた怨念」さえ感じられてしまう。(個人的な感想ではあるが)

もっとも、証拠をみていない立場で、犯罪事実が認定できるかどうかを軽々に論ずる事にも違和感は覚えるのではあるが、果たして新証拠でも出てきたのであろうか?

ここで、気をつけなければならないのは、小沢氏と秘書の共犯関係を成立させるためには虚偽記載を具体的に指示をした。または了承をしたとする等の「共謀の事実」を立証をしなければならないことにある。

民主党でも検察問題について議連を立ち上げている。

郷原信郎元検事講演、検察問題について

http://www.ustream.tv/recorded/6494872

講演後に行われた岩上氏による郷原氏へのインタビュー

http://www.ustream.tv/recorded/6497385

下記に検察審査会の議決文である。その下に新聞の記事も載せてみた。

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平成22年東京第五検察審査会審査事件(申立)第10号

申立書記載罪名 政治資金規正法違反

検察官裁定罪名 政治資金規正法違反

議 決 年‐月 日 平成22年4月27日

議決書作成年月日 平成22年4月27日

議決の要旨

審査申立人   (氏名) 甲

被疑者 (氏名)  小沢一郎こと 小 澤 ― 郎

不起訴処分をした検察官 東京地方検窯庁 検察官検事 木 村匡 良

議決書の作成を補助した審査補助員 弁 護 士 米 澤 敏 雄

上記被疑者に対する政治資金規正法違反被疑事件(東京地検平成22年検第1443号)につき,平成22年2月4日上記検察官がした不起訴処分(嫌疑不十分)の当否に関し,当検察審査会は,上記申立人の申立てにより審査を行い,検察官の意見も聴取した上次のとおり議決する。

議決の趣旨

本件不起訴処分は不当であり,起訴を相当とする。

議決の理由

第1 被疑事実の要旨

被疑者は,資金管理団体である陸山会の代表者であるが,真実は陸山会において平成16年10月に代金合計8億4264万円を支払い,東京都世田谷区深沢所在の土地2筆を取得したのに

1 )陸山会会計責任者A(以下Aという。)及びその職務を補佐するB(以下Bといぅ。)と共謀の上、平成17年3月ころ,平成16年分の陸山会の収支報告書に,本件土地代金の支払いを支出として,本件土地を資摩としてそれぞれ記載しないまま,総務大臣に提出した

2 )A及びその職務を補佐するC(以下「C」という。)と共謀の上,平成18年3月ころ,平成17年分の陸山会の収支報告書に,本件土地代金分過大の4億1525万4243円を事務所費として支出した旨,資産として本件土地を平成17年1月7日に取得した旨それぞれ虚偽の記入をした上総務大臣に提出したものである。

第2 検察審査会の判断

1直接的証拠

(1)Bの平成16年分の収支報告書を提出する前に,被疑者に報告・相談等した旨の供述

(2)Cの平成17年分の収支報告書を提出する前に,被疑者に説明し,被疑者の了承を得ている旨の供述

2 被疑者は,いずれの年の収支報告書においても,その提出前に確認することなく:担当者において収入も支出も全て真実ありのまま記載していると信じて,了承していた旨の供述をしているが,きわめて不合理で不自然で信用できない。

3 本件事案について,被疑者が否認していても以下の情況証拠が認められる。

(1)被疑者からの4億円を原資として本件土地を購入した事実を隠蔽するため,銀行への融資申込書や約束手形に被疑者自らが署名,押印をし,陸山会の定期預金を担保に金利(年額約450万円)を支払つてまで銀行融資を受けている等の執拗な偽装工作をしている。

(2)土地代金を金額支払つているのに,本件土地の売主との間で不動薄引渡し完了確認書(平成16年10月29日完了)や平成17年度分の固定資産税を買主陸山会で負担するとの合意書を取り交わしてまで本基記を翌年にずらしている。

(3)上記の諸工作は,被疑者が多額の資金を有しておると周囲に疑われ,マスコミ等に騒がれないための手段と推測される。

(4)絶対権力者である被疑者に無断でA・B・Cらが本件のような資金の流れの隠蔽工作等をする必要も理由もない。

これらを総合すれば,彼疑者とA・B・Cらとの共謀を認定することは可能である。

4 更に,共謀に関する諸判例に照らしても、絶大な指揮命令権限を有する被疑者の地位とA・B・Cらの立場や上記の情況証拠を総合考慮すれば,被疑者に共謀共同正犯が成立するとの認定が可能である。

5 政治資金規工法の趣旨・目的は,政治資金の流れを広く国民に公開し,その是非についての判断を国民に任せ,これによって民主政治の健全な発展に寄与することにある。

(1)「秘書に任せていた」と言えば,政治家本人の責任は問われなくて良いのか。

(2)近時,「政治とカネ」にまつわる政治不信が高まっている状況下にもあり,市民目線からは許し難い。

6 上記1ないし3のような直接的証拠と情況証拠があつて,被疑者の共謀共同正犯の成立が強く推認され,上記5の政治資金規政法の趣旨・目的・世情等に照らして,本件事案については被疑者を起訴して公開の場(裁判所)で真実の事実関係と責任の所在を明らかにすべきである。これこそが善良な市民としての感覚である。

よって,上記趣旨のとおり議決する。

            東京第五検察審査会

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(これより記事)

小沢民主党幹事長「起訴相当」議決の要旨

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100427-OYT1T01024.htm

 小沢一郎・民主党幹事長に対する東京第5検察審査会の議決の要旨は次の通り(敬称略)。

 被疑者 小沢一郎

 不起訴処分をした検察官 東京地検検事 木村匡良

(*西松事件で、二階氏を不起訴にし西松建設元社長の国沢氏を起訴猶予にした検事さんですね。)

 議決書の作成を補助した審査補助員 弁護士 米沢敏雄

(*元東京高裁 米沢敏雄氏ですか。)

 2010年2月4日に検察官がした不起訴処分(嫌疑不十分)の当否に関し、当検察審査会は次の通り議決する。

 【議決の趣旨】

 不起訴処分は不当であり、起訴を相当とする。

(産経では省略)

 【議決の理由】

 第1 被疑事実の要旨

 被疑者(毎日・産経では小沢氏と記載)は、資金管理団体である陸山会の代表者であるが、真実は陸山会において04年10月に代金合計3億4264万円を支払い、東京都世田谷区深沢所在の土地2筆を取得したのに、

(産経)小沢氏は陸山会の代表者。真実は陸山会が、平成16年10月に代金約3億4千万円を支払い、東京都世田谷区の土地を取得したのに、

 1 陸山会会計責任者A及びその職務を補佐するBと共謀の上、05年3月ころ、04年分の陸山会の収支報告書に、土地代金の支払いを支出として、土地を資産として、それぞれ記載しないまま総務大臣に提出した。

(産経)(1)会計責任者の元公設秘書大久保隆規、元私設秘書の衆院議員石川知裕の2被告と共謀の上、17年3月ごろ、16年分の収支報告書に、土地代金の支払いや土地を記載しないまま、総務大臣に提出した

 2 A及びその職務を補佐するCと共謀の上、06年3月ころ、05年分の陸山会の収支報告書に、土地代金分が過大の4億1525万4243円を事務所費として支出した旨、資産として土地を05年1月7日に取得した旨を、それぞれ虚偽の記入をした上で総務大臣に提出した。

(産経)(2)大久保、元私設秘書池田光智の2被告と共謀の上、18年3月ごろ、17年分の収支報告書に、土地代金分を含む約4億1500万円を事務所費として支出し、土地を17年1月7日に取得したと虚偽記入し、提出した−ものである。

大久保氏と石川議員・大久保氏と池田氏は、共謀だとし起訴をしているのであるが、この記事を読んで永田町異聞のkyoさんの2月5日の記事を思い出した。彼の記事には、「なぜか、「石川議員と大久保秘書」の共謀と、「池田元秘書と大久保秘書」の共謀というように分けられているが」とある。自分もこの部分に引っかかっていたのだが、敢えて2つに分けた理由は、被疑事実の容疑を二本したかったと初めから考えての事であったのかと思えてくる。

http://ameblo.jp/aratakyo/entry-10451161436.html

 第2 検察審査会の判断

 1 直接的証拠

(産経には下記の部分が書かれている)

 石川、池田両被告の、収支報告書を提出する前に、小沢氏に報告・相談したとする供述がある。小沢氏は、いずれの年の収支報告書についても、提出前に確認せず、担当者が真実ありのままを記載したと信じて了承していたと供述しているが、きわめて不合理・不自然で信用できない。

 小沢氏が否認していても、以下の状況証拠が認められる。

 (1)04年分の収支報告書を提出する前に、被疑者に報告・相談等した旨のBの供述

 (2)05年分の収支報告書を提出する前に、被疑者に説明し、了承を得ている旨のCの供述

(*この秘書の供述とされるものは、正確なものであろうか。なぜなら池田・大久保秘書・石川議員の起訴状では、記載ミスは当初から認めていたことから虚偽記載で起訴をしたという非常に情けない起訴内容であった。そもそも小沢氏なら知っていて、鳩山氏なら知らないという判断基準は何なのだろうか。昨日朝の田中喜代重弁護士では無いが、キャラクターの違いで判断をしたとしか思えない。)
*簡単に言えば、麻生さんなら漢字を知らないから漢字を読み違えても当たり前で罪はないが、谷垣氏は東大の法学部で弁護士資格もお持ちである。だから漢字を間違えたら意図的だとでも言うのであろうか。)

 2 被疑者は、いずれの年の収支報告書についても、その提出前に確認することなく、担当者において収入も支出もすべて真実ありのまま記載していると信じて、了承していた旨の供述をしているが、きわめて不合理、不自然で信用できない。

(*自分の秘書を信じて了承をすることが不合理なのだろうか。大まかな数字は知ってはいても、どのような処理であるか明確に答えられる国会議員が果たして何人いるのであろう。これは処理の仕方を知っていたかの話である。)

 3 被疑者が否認していても、以下の状況証拠が認められる。

 (1)被疑者からの4億円を原資として土地を購入した事実を隠蔽(いんぺい)するため、銀行への融資申込書や約束手形に被疑者自らが署名、押印をし、陸山会の定期預金を担保に金利(年額約450万円)を支払ってまで銀行融資を受けている等の執拗(しつよう)な偽装工作をしている。

 (2)土地代金を全額支払っているのに、土地の売り主との間で不動産引渡し完了確認書(04年10月29日完了)や05年度分の固定資産税を陸山会で負担するとの合意書を取り交わしてまで本登記を翌年にずらしている。

 (3)上記の諸工作は被疑者が多額の資金を有していると周囲に疑われ、マスコミ等に騒がれないための手段と推測される。

 (4)絶対権力者である被疑者に無断で、A、B、Cらが本件のような資金の流れの隠蔽工作等をする必要も理由もない。

 これらを総合すれば、被疑者とA、B、Cらとの共謀を認定することは可能である。

 4 更に、共謀に関する諸判例に照らしても、絶大な指揮命令権限を有する被疑者の地位とA、B、Cらの立場や上記の状況証拠を総合考慮すれば、被疑者に共謀共同正犯が成立するとの認定が可能である。

 5 政治資金規正法の趣旨・目的は、政治資金の流れを広く国民に公開し、その是非についての判断を国民に任せ、これによって民主政治の健全な発展に寄与することにある。

 (1)「秘書に任せていた」と言えば、政治家本人の責任は問われなくて良いのか。

 (2)近時、「政治家とカネ」にまつわる政治不信が高まっている状況下にもあり、市民目線からは許し難い。

 6 上記1ないし3のような直接的証拠と状況証拠があって、被疑者の共謀共同正犯の成立が強く推認され、上記5の政治資金規正法の趣旨・目的・世情等に照らして、本件事案については、被疑者を起訴して公開の場(裁判所)で真実の事実関係と責任の所在を明らかにすべきである。これこそが善良な市民としての感覚である。よって、上記趣旨の通り議決する。

          ◇ 

 要旨中のAは小沢氏の元公設第1秘書・大久保隆規被告、Bは陸山会元事務担当者で衆院議員の石川知裕被告、Cは同会元事務担当者の池田光智被告

(2010年4月27日18時57分 読売新聞)

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何よりも面白いのは、下記の部分であろうか。

「上記1ないし3のような直接的証拠と情況証拠があつて,被疑者の共謀共同正犯の成立が強く推認され,上記5の政治資金規政法の趣旨・目的・世情等に照らして,本件事案については被疑者を起訴して公開の場(裁判所)で真実の事実関係と責任の所在を明らかにすべきである。これこそが善良な市民としての感覚である。」

まあ〜、1の直接的証拠とされるものが、果たして東京地検の作ったストーリーに沿った作文ではないと言えるものなのだろうか。なによりも検察からのリーク情報での溢れ返っていた情報の中に果たしていかほどの正しい情報が流されていたものなのか。

3に関しての状況証拠とされるものは

*事実を隠蔽するため・・・・・執拗(しつよう)な偽装工作

*合意書を取り交わしてまで本登記を翌年にずらしている

*多額の資金を有していると周囲に疑われている

*絶対権力者である被疑者・・・ゆえに秘書たちは隠ぺい工作をする必要はない

これが、状況証拠ですか・・・・。郷原氏が井戸端会議のレベルと言うのもうなずける。これを状況証拠とすること自体が、「もう法律は必要はない」これからは「思い込みでも起訴はできる」と「市民感覚」という言葉を用いハードルを下げたと言うことであろう。

その後に、「ゆえに政治資金規正法のの趣旨・目的・世情」・・とある。つまり、市民感覚・市民目線という言葉を用いたら何でもありで法廷に引きずり出せるというフリーハンドを検察に与えたと言うことであろうか。

つまり、補助の弁護士の言葉を頼りに検察審査会は、地検の膨大な調書を読み込んだとしても、何一つとして小沢氏が政治資金の流れの状況を把握をしていて関与をしたことを基礎づける事実が指摘されてもいない。それでありながら、市民感情という情で「起訴をしろ」と言ったわけである。

見方を変えると、小沢氏が関与をした証拠を検察が手にしていないと言うことでしかないのである。そこで困った検察は、市民という名前を利用をしたともいえる。

さてこれで、検察が捜査をして新しい証拠が出てくるであろうか。もっとも産経は、水谷建設に関連付けをしたいらしいのだが、さてさて思惑通り上手く行くのであろうか。

昨日、麻木久仁子女史がtwitterで

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明治維新の時、国の形が定まるまでには大変な混乱をくぐり抜けなくてはなりませんでした。選挙などない時代の庶民は一揆で対抗した。多い年は100件ですもん。私たちには選挙権がある!

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とつぶやいていた。しかし、その選挙権のある人間の情報源が既存のマスメディアであれは、正しい情報が果たして伝えられているのかと言う点が重要になる。正直に言えば今のマスメディアから流されてくる情報の信憑性は極めて低いものでしかない。選挙権を有していたとしても、マスコミが真実を伝えないもしくは偏向報道を続けたのであれば、まともな選挙結果は得られない。であれば、マスコミに一揆やテロを仕掛けてもいいと言う理屈とも取れてしまう。

下に書いたのが司法記者クラブに名前を連ねているマスメディア19社である。

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朝日新聞・毎日新聞・読売新聞・日本経済新聞・産経・東京新聞・北海道新聞・西日本新聞・京都新聞・中国新聞・ジャパンタイムズ・共同通信・時事通信・NHK・日本テレビ・TBS・フジテレビ・テレビ朝日・テレビ東京 

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さて今後であるが、この度の検察審査会の議決は、平成16〜17年の分として告発をされたものであり、平成19年度分に関しても別の団体が告発をしている。実に不思議な話である。告発する側も二段構えなのであろう。

今回の平成16〜17年度分に関しての告発に対し、「起訴相当」との議決であるが、検察は3月以内に起訴をするか不起訴にするかを決めなければならない。

1月に地検は小沢氏を取り調べているのであるが、このときもこの寸前に「告発をした団体」があり、東京地検はすぐさま受理をしている。どんどん追い込まれているのは小沢氏ではなく、東京地検そのものでしかない。

さて、特捜部が「起訴をした」場合には、当然政局への影響は免れない。昨年もいつ解散総選挙が行われてもおかしくはない状況で「西松事件」が起き、大久保元秘書を逮捕をするという愚策を起こしてしまっている。東京地検が小沢氏を「起訴」にした場合に樋渡利秋検事総長の後任人事、つまり大林宏氏が次期検事総長に昇進をするという既定路線にも大きな狂いが起こりうる。

この大林氏は1980年から3年間、外務省に出向し中国の日本大使館で一等書記官をしていた事が知られているのであるが、先の官房副長官であった漆間氏も1980年3月からソビエト時代のモスコワの日本大使館の一等書記官をしていた。

その点もふまえ、早々に「不起訴」にした場合には、この団体(平成16〜17年分を検察審査会に審査申立人、議決書では 甲とされる団体)は、再度審査を行い「強制起訴」という流れにはなる。

ところがここで問題が生じるのである。「起訴をすることが目的」なのか、それとも裁判で、小沢氏を「地検が有罪に持ち込む事」が目的なのかである。

冷静に見た場合に市民目線で「起訴をすることが目的」は、参議院選挙に影響を及ぼすのが目的であり、東京地検の思惑「有罪にする」こととはある部分はお互いに利用はし合えるが、100%相容れ同調できるものではない。

明日、4月30日には検察審査会のメンバーが半数入れ替わる。そのために、平成19年度分を検察審査会に審査申立をしている団体の事案を議決するのでは。と言う意見も出てはくるのだがこれはありえない。連休中はマスコミそのものを有利に地検が利用できないと言うのが一番大きな理由でもあるが、そもそもお役所(地検)は、GW中では仕事をしない。これは、今までGWの最中に政局が大きく動いたことはないし地検が大きく動いたと言う記憶もない。

今回、検察審査会が検察から起訴独占という聖域破ったという意見も聞くのだがこれは認識の誤りであろう。検察から起訴独占を奪い取ったのは「市民目線・市民感覚」という言葉を用いた大手マスコミであり一部のマスコミを利用をした検察の検事であろうか。

このブログで前にも書いたのだが、起訴をした場合に検察の膨大な捜査資料と記録は指定弁護士の手に渡るということになる。その資料と記録を用いて指定弁護士は裁判を果たして戦えるのであろうか。同時に地検が捜査資料と記録を渡すことを望むであろうか。それを避けたいがために「起訴」をしてくることも当然起こりうるであろう。そうすることで、資料を指定弁護士の手に渡さずに済むからである。

疑わしいもの(仮にマスコミに作られたものであっても)は、裁判に引っ張り出して有罪とすべしがまかり通るのであれば、時計の針が戻ってしまったと言うことでしかない。

結局は、そのことに気がついた視聴者・読者は大手マスコミから離れ、同時に地検の欠点も明らかになるだけの事であるが、今回のたくらみが、地検が「起訴をしなかった」事への不満から「起訴をしたい」だけのために「起訴」をした場合にどのようなことが起きうるか。

今回、起訴をしても地検にとっては地獄。起訴をしなくても検察審査会で二度目の議決が出て強制起訴となった場合には地獄。それも、今度は素人判断に近い検察審査会の議決の趣旨に沿っての公判立証をしなければならなくなる。それも二度(平成16〜17年度・平成19年の二度)の検察審査会へ審査申請が行われていることから、余計に重荷となる。ようは、民主党にダメージを与えるだけで良いと考えているのであれば、平成19年度分の審査請求の検察審査会の議決を6月あたりにぶつけてくる可能性はある。

そのときに「思い込み報道」や「偏向報道」を積み重ねてきたツケを払う時となるのだろう。それまで、自分はクロスオーナーシップの禁止や表に出ているだけで年間154億円の記者クラブ費用の事業仕分け。そして、携帯電話に押し付けている電波使用料金の実態(テレビは年間36億円の使用量)を明らかにし、そして不完全な全面可視化だけではなく、弁護士立会いでの取調べ法案をブログで書き続けることであろう。

時事通信が珍しく弱気の記事を配信をしてきた。

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「想定内」「証拠評価の問題」=起訴可能性に否定的−法務・検察(時事通信)

(2010/04/27-22:19)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010042701054

 検察審査会の起訴相当議決について、法務・検察幹部からは「想定していた」「証拠の評価の問題」などと、冷静な声が聞かれた。今後の再捜査については、「新証拠が見つかる可能性は低く、判断を覆すのは難しい」と、小沢氏起訴の可能性に否定的な見方が大勢を占めた。

 検察首脳の1人は「想定していた」とした上で、「共謀はあるとしても、罪を問えるほどのものなのか。どういう共謀なのか具体的な指摘がないのに、起訴できるという指摘ばかりしている。『小沢氏はけしからん』という気持ちがあるのかもしれない」と話した。

 別の幹部は「われわれは、80%有罪でも20%無罪だと思えば起訴しない。証拠の評価が違うということだ」と淡々とした様子。

 法務省幹部は「内容が粗い。公開の場に引きずり出せというだけではないか」と苦言を呈した。

 小沢氏や起訴された3被告への再聴取については、「任意捜査だから、断られたらそれまで」「事情聴取しても、同じ説明の繰り返しになる」などとする声が上がった。

 中堅幹部は「時間をかけずに不起訴にするのではないか。再び起訴相当の議決がされれば、それは国民の意思だ」との考えを示した。

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小沢氏のピンチや市民目線の判断だとマスコミは伝えてはいるが、最後は、地検がマスコミを見放したようにも思えてくる。その時、次に狙われるのはマスコミである。そのことをマスコミが身にしみて思い知る日が近いように思えてしまう。


コメント(1)

2010/04/29 21:17

Commented by yosane0310 さん
こんばんは。いよいよお馬鹿さん検察が苦境に陥りました。

これまでの流れ・・・これは彼等なりにシナリオを描いていた筈です。
なのに、却って自らの首を絞めることになってしまった。
起訴しても起訴しなくても、彼らには逃げ道はない・・・。
指定代理人就任を望む郷原氏の存在は、彼等にとっては、まさに鬼門(笑
まぁ、進むも地獄、引くも地獄ならば、破れかぶれで進むしかない、と考える連中もいるかも知れません。
でも100%無罪の事件を遮二無二起訴するのなら、自分の将来・・昇進は絶望的。
それでも将来の保障を(誰か)にして貰えれば、宣戦布告するかも知れません。
しかし、組織としてはどう考えるでしょう?
今迄通り、検察人事を握るどころか、地検存続さえ危うくなる可能性もあります。
更に取調べ可視化(弁護士同席)を切り札に持っている政権にこれ以上の抵抗は難しい。
ここへ来て、可視化を担保していることが強みになっています。

大阪の事件で記者懇談をドタキャンした地検を見て、
可笑しいのは地検の存在価値全くないことが国民の目に明らかになったこと。
地検そのものをこのまま置いておく必要があるのか?・・・真剣に検討すべき問題です。

今後の彼らの苦渋の決断を楽しみに待ちます。

それにしても、小沢幹事長の落ち着き払った態度・・。
見る度に存在感を増しているように感じるのはわたしだけでしょうか?(笑

動じずに見守ること・・・小沢さんを信頼すればこそ出来ることだと思っています。
勿論、抗議活動は続行します。(笑 」
http://udonenogure.iza.ne.jp/blog/entry/1571950/#cmt  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2010年4月30日 13:00:10: GQtiZA1uyA
この度の起訴相当決議の中で、起訴相当とした理由として、会計責任者やその職務を補佐した者が「収支報告書を提出前に」小沢氏に「説明し」、小沢氏の「了承を得ている」ことを挙げています。
しかし、これが、「虚偽の報告」をすることを「説明し」「了承を得ている」、ということではありませんから、証拠として十分とはいえないでしょう。

以前にマスコミの一部報道では、「虚偽の報告」をすることを「説明し」「了承を得ている」とする供述調書がある旨、報道されていましたが、それは直後に石川氏の弁護士によって否定されました。

この供述の否定が十分に報道されなかったために、審査員達は、小沢氏が虚偽の報告する旨の説明を聞いたうえでそれを承認したものと誤解している可能性があります。


02. 2010年4月30日 13:20:39: GQtiZA1uyA
「完全な誤報」石川議員の弁護人が報道各社に文書
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100120197.html
 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で逮捕された衆院議員石川知裕容疑者(36)=政治資金規正法違反容疑=の弁護人は20日、石川容疑者が小沢氏の事件への関与を認める供述をしているとの一部報道について、「完全な誤報」とする文書を報道各社にファクスで送付した。
 弁護人は安田好弘、岩井信両弁護士。連名で「石川氏がそのような供述をしたことは全くない」としている。

03. 2010年4月30日 13:31:57: GQtiZA1uyA
以下は2010年02月16日の読売新聞の記事ですが、1月20日付けのスポニチの「完全な誤報」石川議員の弁護人が報道各社に文書」 >>02. のことは完全に無視しています。

検察審査会、「石川議員供述」の評価が焦点(読売新聞)
 民主党の小沢一郎幹事長(67)の資金管理団体「陸山会」の土地取引を巡る政治資金規正法違反事件で、小沢氏が嫌疑不十分で不起訴になったことを不服とする審査が12日、検察審査会に申し立てられ、東京地検の判断の是非が問われることになった。
 ◆強制起訴
 昨年5月施行の改正検察審査会法では、検察審査会が「起訴相当」の議決を2度出すと、容疑者は強制的に起訴されるようになった。
 今回審査をするのは、東京地裁本庁管内の六つの審査会のうちの「東京第5検察審査会」。審査員11人のうち8人以上の賛成で「起訴するべき(起訴相当)」と議決し、東京地検が再び不起訴とした場合や3か月以内に起訴しなかった場合は改めて審査する。
 その結果、再び起訴相当の議決が出ると、裁判所が指定した弁護士が検察官に代わって起訴する。
 2001年7月に兵庫県明石市で花火大会の見物客ら11人が死亡した転倒事故では、神戸第2検察審査会が先月、当時の明石署副署長について法改正後2度目の起訴相当を議決し、初の強制起訴になった。
 ◆審査員
 検察審査会の審査員は、選挙人名簿からクジで選ばれる有権者で構成される。任期は半年で、3か月ごとに約半数が入れ替わり、現在は2月からが任期の5人と昨年11月からが任期の6人が担当している。
 申し立ての順に審査するのが基本だが、審査員の中から選ばれる「審査会長」が緊急と認める時は変更することもできる。
 ◆今後の審査
 東京第5審査会は今後、東京地検に事件の記録一式の提出を求める。小沢氏自身や、起訴された石川知裕衆院議員(36)の供述調書なども含まれる見通しだ。石川被告は陸山会が東京・世田谷の土地を購入する前、小沢氏からの4億円を同会の政治資金収支報告書に収入として記載しない方針などを小沢氏に報告し、了承を得たと供述しており、この供述をどう評価するかが審査のポイントになる。


04. 2010年4月30日 13:56:15: GQtiZA1uyA
上記 >>03. の読売記事の中に、
「石川被告は陸山会が東京・世田谷の土地を購入する前、小沢氏からの4億円を同会の政治資金収支報告書に収入として記載しない方針などを小沢氏に報告し、了承を得たと供述しており、」の記述がありますが、テレビ朝日サンデープロジェクトで、元検事で名城大学教授の郷原信郎氏が指摘したとおり、2004年の収支報告書には小沢さんからの4億円の借り入れの記載はあります。

テレビにだまされないぞぉ
http://dametv.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-3de0.html

小沢問題に関する元検事の郷原氏VS毎日・朝日新聞(サンデープロジェクト)

郷原氏「 私もですね、最初こう理解してたんですね、その2005年に土地を買ったっていう事になっていたけれども、実際には2004年に買った。で、2004年の土地を買った原資の事が全然収支報告書に出ていない。だから不記載だ。だから石川さんは違反だという事かと思っていたんですね。」
「ところが良く見てみるとですね、2004年の収支報告書には小沢さんからの4億円の借り入れの記載はあるんです」
田原氏他「ええっ?」
郷原氏「あるんです。」
田原氏「ちょっと大変な、、ちょっと何?!」
郷原氏「2004年の収支報告書は小沢一郎4億円ってのが書いてあるんです。」
田原氏「あっ、この4億円が全く書かれてない、謎のカネじゃなくて、、」

郷原氏「問題はですね」
田原氏「ちょっと、アップアップアップして下さい。この郷原さんの持ってる、、どこに書いてありますか。」
郷原氏「官報、官報、官報に記載されている収支報告書ですけどね、ここに4億円は書いてあるんです。」


05. 2010年4月30日 14:12:08: JDBZqvHMIk
>起訴をしなくても検察審査会で二度目の議決が出て強制起訴となった場合には地獄。それも、今度は素人判断に近い検察審査会の議決の趣旨に沿っての公判立証をしなければならなくなる。


強制起訴になった場合、裁判では検察ではなく選ばれた弁護士が検事役をすることになります。なので、検察が公判立証をしなければならなくなるというのは明らかに間違いかと。



06. 2010年4月30日 14:23:52: GQtiZA1uyA
さらに、「議決の要旨」では、起訴相当の理由として、「これらを総合すれば,彼疑者とA・B・Cらとの共謀を認定することは可能である。」「絶大な指揮命令権限を有する被疑者の地位とA・B・Cらの立場や上記の情況証拠を総合考慮すれば,被疑者に共謀共同正犯が成立するとの認定が可能である。」との状況証拠を挙げているが、その直接証拠は挙げられていない。

すなわち「犯罪を犯すことが可能であるから犯罪を犯したものと認める」という、司法に関しての概念を根底から覆す「発想の転換」を行なっている。

この「発想の転換」の根拠となっているのが「市民目線」であり「善良な市民としての感覚」である。


07. 2010年4月30日 14:51:21: GQtiZA1uyA
さて、「犯罪を犯すことが可能であるから犯罪を犯したものと認める」という、司法に関しての概念を根底から覆す「発想の転換」を行なうのが、「市民目線」であり「善良な市民としての感覚」であるとすると、この議決の著者の考える「市民」とは「法治国家の原則に捉われない者」のことを指すと思われる。

少なくとも法律に関して学んだり、人権に関することや、メディアの信頼性などに関心を持ったりすることのない者でなければならない。

一般に「市民」とは、「政治的共同体の構成員で、主権(主に参政権)を持つ者。」あるいは、「構成員全員が主権者であることが前提となっている議論では、構成員を主権者として見たもの」の意で用いられるが、本議決の著者の「市民目線」「善良な市民としての感覚」概念によれば、これとは全く異なる、特定の方向への志向を持つ「一部の市民の目線」「一部の市民が持つ感覚」を指しているということになる。


08. 2010年4月30日 18:45:55: FbddpYYRNo
>被疑者 (氏名)  小沢一郎こと 小 澤 ― 郎

>議決書の作成を補助した審査補助員 弁 護 士 米 澤 敏 雄

この部分だけで、検察審査会のいかがわしさが透けて見える。本文を読む気がしなくなる。

「澤」は「沢」の本字体である。別に「小澤一郎」氏が「小沢一郎」という通称を名乗っているわけではない。

本文を読まなくとも、小沢氏を陥れよう、という意図がわかるのだ。

公平を期すのであれば、せめて「弁護士 米沢敏雄 こと 米澤敏雄」とすべきであった。新聞報道には「米沢」と出ているのだから。


09. 2010年4月30日 19:04:12: eJpJR4SFmM
>>08さんの続き

申立人 甲

人には言えない人らしいです。


10. 2010年4月30日 20:29:51: F7RW5rxiO6
>>02さん>>04さん
だから、検察は、不起訴にしたんですよね。しかし、岸井氏、星氏って最低ですね。理解できる頭は、あるのに、判ったらまずいので、判らないふりで押し通したのですね。国民の税金を、使いたいだけ使って、特捜は、帳簿の見方も御存じない。呆れましたね。勿論、岸井氏、星氏も同様。官房機密費貰っているのですね。改めて、吐き気がする人々です。
気弱な地上げ屋さんのブログでは、検察は、もう一度不起訴にして、審査会で2度目の起訴相当を出させ、強制起訴させる腹積もりとか。こんなことが、許されるのでしょうか?
>>09さん阿修羅の中に桜井氏が、検察の受理書を貼付
http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/440.html
開いた口が塞がらないとは、このことです。

11. 2010年4月30日 21:13:31: Fnq2BEwYqk
政治評論家の森田実氏は「衆院で圧倒的多数をとった小沢氏は
『オレは最高権力者、文句あるか』という姿勢で、国会や世論を
無視している」と“小沢独裁”を指摘し、こう続ける。
「小沢氏周辺も『小沢氏の、小沢氏による、小沢氏のため』を
政治だと思い込んでいる。まさに小沢氏は歴史上、悪名高い
ヒトラーやスターリンにそっくりだ」


本当、同感です。国民の95%いや阿修羅住民以外は、
そう感じています。


12. 2010年4月30日 21:18:32: lFtrGPhedw
>>11
だからといって司法に関することで証拠も何の裏づけも無しに絶対的権力者と言う君みたいなイメージで進めてはならない。

13. 2010年4月30日 21:25:35: lFtrGPhedw
"会計責任者"やその職務を補佐した者が「収支報告書を提出前に」小沢氏に「説明し」、小沢氏の「了承を得ている」ことを挙げています。

えっと、当時の会計責任者は大久保秘書じゃないでしょうか?
大久保秘書は説明や了承したと言う事実はなく小沢氏による関与は全面否認してるはずだが?
この時点で嘘じゃんか

それと、提出まえに説明したと言ってるが既に容疑が起こっているその容疑に関して小沢氏の意思は一切介入できないよ。
提出する時は既に石川氏他によって記載されてるわけで。
そして、後でこう書きましたと説明しただけだろ?
記載という容疑に小沢氏の意思が全く介入出来ないまさに勝手に書いて後で説明しただけ。


14. 2010年4月30日 21:26:44: GQtiZA1uyA
>>11.
森田実氏は何を根拠にそう考えているのか、結論だけでなく、その結論に至った理由を明らかにしなくてはなりません。
でなければ、同意も非同意もしようがありません。
根拠を示さず結論を出すだけなら、森田実氏でなくても、多くの人がやっています。

15. 2010年4月30日 21:29:17: aaO1UVomaM
>11
最高権力者がくじ引の11人全員に「起訴相当」なんて判断下されるか。
世論調査と称して8割以上が辞職すべきだなどと言われるか。

そんな独裁者が何処にいる。ヒットラーやスターリンが権力者の座に
あったときに自国市民に批判され自国メディアから総攻撃を受けたか。

新聞やテレビばかり見てないで自分の頭で少しは考えろ。


16. 2010年4月30日 23:10:16: P5HAurfIN2
【論語】不可使知之。

考える頭を持っていない人間に考えろと言っても無理である。


17. 2010年4月30日 23:42:51: SBKChplY8k
非科学的なことを言いますが・・・こんな姑息なことをやっていると、必ず罰が当たります!
私は何の宗教団体にも所属しておりませんが、過去の悪行が未来の現実となることを私は幾度も体験しております。
まさに「天網恢恢祖にしてもらさず」です。
マスコミ・検察には何れ近い将来必ず天罰が下ることでしょう。

18. 2010年4月30日 23:45:01: 3zQkrULHxs
検察がくじ引きを細工して引いたのは貧乏くじかもしれんな。
あやつり人形による11対0操作は敗着濃厚。

19. 2010年5月01日 00:35:07: FGhusOLpW6
検察審査会の‘起訴相当’で個人的に相当ショックを受けました。日本と言う国がつくづく情けなくなりました。小沢さんだって心のある一人の人間です。マスゴミとメディアと検察がスクラム組んで一個人を血祭りに上げて大喜びしているなんて...小沢さん可哀想です。顔には出さずにいらっしゃいますが、心が痛みます。

20. 2010年5月01日 08:01:12: IaWgBr1jBI
11−0野球でも?。一体どんなトリツクでこんな数字出したのか。[怪しい][信用出来ない」「市民感情云々」こんな無茶苦茶の妄想が理由で「起訴相当」にするのは、法治国家とは言えません。議決は政敵が風評被害を与える目的での謀略作戦の一つです。小澤さんと同志たちは党内の渡部、生方、前原などの裏切り者と連携して追い落としに狂奔している日本のメデイアや旧利得権勢力に対し、どこかで決定的な打撃を与える反撃を準備して置いて下さい。敵は日本の事実上の支配者のアメリカがバツクにいるからと強気なのです。だが基地問題などで、日本民族の真の自立を求める大和ごころを持つ日本人が小澤さんの支持、支援をしていますから、情報操作による世論調査での数字など全く問題にする要は有りません。尊敬する西郷隆盛のように、ドンと来いと言う心境で居れば良いんです。敵は次から次へと汚い戦法で仕掛けて来る筈です。情報工作、心理作戦の一つですから「100万べんでもやつてこい」と言う心境でお茶でも飲んでいれば良いんです。

21. 2010年5月01日 08:47:39: FeaZFZYpnA
小沢氏だろうが谷垣氏だろうが渡辺氏だろうが山口氏、志位氏マっちゃんヒちゃん
公務員と手先マスコミの人々を成敗してくれる人はいい人だ
景気、減税そんなものどうでもいい、不景気、増税受け入れます
公務員と手先マスコミの人々の公金強奪支配の鎖を断ち切ってくれる人がいい人
1番の優先順位
殺人犯でも支持します(無罪運動してあげます)
私の価値観は公務員、手先マスコミの人々は殺人犯より悪党
なぜか?
日本はテロリストや殺人犯で崩壊はしない
公務員による公金強奪で国家は滅亡する可能性は十分ある
現実に事業仕訳じゃないが借金は着実に増えてきている


22. 2010年5月01日 09:43:06: MXTWSaKiZc
まさか,告発した怪しい者が検察審査会メンバーにいらっしゃらないでしょうね?


小学生と喧嘩する(小沢氏を告発した自称市民団体)の勇姿
http://www.youtube.com/watch?v=R8lj_IMkIqg

中学生カルデロンのりこさんに大人気ないデモ の勇姿
http://www.youtube.com/watch?v=2oafXv0Qnfs


在特会の桜井誠ら、障害者を集団リンチ
http://www.youtube.com/watch?v=aj_9Ti0Vveo

秋葉原で日本人を外国人と偽り集団暴行
http://www.youtube.com/watch?v=8zt1p-8FKh4


09.10.01リチャードコシミズ【北朝鮮右翼ダイジェスト・事務所襲撃編】1/2
http://www.youtube.com/watch?v=JBXjeWp8L5A

2009.10.01リチャードコシミズ【北朝鮮右翼ダイジェスト版・自宅襲撃編】2/2
http://www.youtube.com/watch?v=MIiyk1lvDPU


在特会らによる門真市の戸田ひさよし前市議襲撃・暴行シーン
http://www.youtube.com/user/todajimusho

4 月14日 在特会徳島県教組に不法侵入 罵倒大会 @
http://www.youtube.com/watch?v=_fLCWFjgXaI

4 月14日 在特会徳島県教組に不法侵入 罵倒大会 A
http://www.youtube.com/watch?v=5r6tA7RAk-0


23. 2010年5月01日 10:31:02: exutC9BObQ
天の声とか絶対権力者だとか、あいまいな言葉でお茶を濁すしか無いとは正義という観点からみて日本の司法そのものが劣化したということ。
自分で物事を判断する者にとって、一連の小沢バッシングは小沢一郎という政治家が、政界では至極、稀なクリーンな政治家である事を知らしめた。

古の大政治家は書生という若者を身辺において、次の世代を育成することを務めとした。
小沢一郎という政治家はまさにそれを実践している。

11、スターリンが日本に対して行った理不尽に立ち向かっているのが小沢一郎という政治家である事を認識すべき。


24. 2010年5月01日 12:20:52: gNEJg8cyoo
連中(旧権力)のやり方はもう何でもアリになってしまっている。
ただただ恐怖を感じる。

しかしこの恐怖をいったいどれだけの国民が感じているのだろうか・・・


25. 2010年5月01日 13:20:44: mppv1vOFYQ
何かおかしい。
検事総長の椅子を狙って、樋渡を早く辞めさせたい為じゃないのか?

26. 2010年5月01日 14:56:40: ez7Abo7H6D
実力行使の国民革命しかないでしょう。

法の正義も、新聞の正義もないのに、選挙? 法治国家?笑わせないでくれ。

市民革命のみ。

独立戦争の足音が響きだした!


27. 2010年5月01日 17:29:20: cnRpqn8ioY
石川議員が虚偽記載をして逮捕に成っていますが、THE JOURNALに掲示板で冨田氏が2005年に記入しないと、使途不明金に成ってしまうので、会計処理上全く間違いが無く、石川議員の起訴理由が成立しているのがおかしくて、「不記載」とみんなが思いこんでいるのでは無いかと言っています。私は経理の事は解りませんが一度皆さんこの方のコメントを読んでみてください。もしこの冨田氏の
言っていることが正しければ「不記載」もなく起訴理由が間違いとなります。
正しい処理をして、検察の思い込みで逮捕されたら、とても怖いことです。

http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/04/post_558.html


28. 2010年5月01日 17:46:53: Iz3WhxDRpQ
「上記の諸工作は被疑者が多額の資金を有していると周囲に疑われ、マスコミ等に騒がれないための手段と推測される」
マスコミに騒がれないように虚偽記載するんすかwww
ひでえ妄想w
動機が見つからなかったなら不起訴でいいじゃんかよ
こんな馬鹿どもが善良なる市民を代表してんのかよ
ここまで来ると馬鹿も犯罪だよ
許せん!

29. 2010年5月01日 17:47:11: XPS4JtpMBk
検察が村木厚子氏のように明らかに「無罪」判決が出るであろうし、検察審査会に諮っても「不起訴相当」評決が出るであろう件を起訴しながら、小沢氏をあえて起訴しなかったのは、明らかに検察がマスメディアを使って、世論操作した方が得策と思ったからでしょう。
マスコミの世論操作による、「世論調査」の数字はそれを如実に表しているのではないでしょうか。
もし、あの時点で小沢氏が起訴されていれば、小沢氏は議員辞職まではしなくとも「幹事長」を辞職し、表舞台から下がって選挙に専念していたでしょう。こうなると例え、自民党や野党が「証人喚問」を要求しても、「係争中の案件ですから」ということで逃げやすく、マスコミもバッシングし難くなってしまいます。
検察は狡賢い連中の集まりですから、「不起訴」にして「幹事長職」を続けさせ、マスコミを使ってバッシングする方が得策と判断したのでしょう。
当然、検察審査会が「起訴相当」を議決するのも織り込み済み、これでまたマスコミのバッシング材料を提供出来といった具合です。

この狡賢い検察と馬鹿マスメディアにお灸を据えるためには、今年の参議院議員選挙で民主党を勝たせることしかありません。


30. 2010年5月01日 17:52:43: XPS4JtpMBk
>>29
慌てて打ち込んだら、誤字、脱字、句読点までいい加減になってしまいました。
乱筆で申し訳ありません、趣旨を理解して頂ければありがたいです。

31. 2010年5月01日 23:19:05: xWKDNEix2o
小沢幹事長は、自由党の時から官僚改革をやろうとしていた
のではないだろうか。
そうだとすれば、今度の官僚改革にぬかりはないだろう。


32. 2010年5月01日 23:55:39: xWKDNEix2o
検察が暴走し過ぎると、検察が検察を訴えることになるかも。

33. 2010年5月02日 08:48:32: ENGcCEm186
小沢氏は一度野に降りて、真の革命の旗手として再起されたほうがよい。
今のように特定の集団の利益を擁護するマスコミに日本を支配されている現実を打開してほしい。

34. 2010年5月02日 11:05:28: qEN4gy4piw
検察が再度、不起訴処分にすれば国民の検察批判が高まるのは必死だ。金丸事件の二の舞も検察の頭をよぎることだろう。2回目も再度、検察審査会が国民の目線で起訴相当と議決する可能性が高いものと認められる。かくして裁判所の指定する弁護士が検察官として小沢幹事長を共謀共同正犯として起訴することになるが検察にとっては屈辱そのものだ。
本件は検察の捜査で幕を開け、嫌疑はあるものの度を越えるリークを行い、マスコミもリークに輪をかけ膨らませた報道で国民に対して小沢批判の形成に加担したのも事実だ。これは検察の一連の捜査によるもといわれても仕方あるまい。検察審査会に追い詰められた検察は、このような批判を避けるためには再捜査に着手し7月までに起訴するのでなかろうか。
再捜査では起訴するために新たな証拠を求めて連休明けにも小沢幹事長の自宅を含めた家宅捜索を行う可能性もあると思われる。どんな金庫が出てくるか捜査を尽くす使命を果たす価値は十二分にあるようだ。

35. 2010年5月02日 15:56:40: GjkEFoeulA
検察はどうにもならなくなって、略式起訴で逃げるんじゃないでしょうか?
略式命令で、公民権停止無しの執行猶予付き罰金刑。

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