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名を名乗って戦え 【 世川行介放浪日記】より転載
http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/405.html
投稿者 みちばたの蝶 日時 2010 年 4 月 29 日 13:47:43: JxOH7lIi5LSzQ
 

数日遅れの転載になってしまって、申しわけありません。

「こんなことでうろたえるんじゃない。」

まさに、その通りだと思います。

http://blog.goo.ne.jp/segawakousuke/e/0994ad3b31de8c204885c05f31aff0b9

名を名乗って戦え
2010年04月28日 01時49分58秒 | Weblog

 僕は、今夜、
 したたかに酔って、この日記を書いている。
 書き手として、
 酔っていようがいまいが、
 言葉の過ぎた部分の責任はとることを、
 最初に断って、
 書く。

 もう一つ、
 僕は、小沢一郎の熱狂的ファンでは、決してない。
 ファンであることを自分に戒めて、ここまで来た。
 それが、僕の前提だ。


 さて、

 今日、
 民主党幹事長小沢一郎が、
 常識的に考えて、
 とても危うい場所に追い込まれた。

 その内容から、
 多くの小沢一郎ファンが、
 うろたえ、
 嘆き、 
 あるいは、
 激怒し、
 ネットに、個々人の思いを書きこむであろうことは、
 十分に想像できる。


 しかし、
 だからこそ、
 この日記の<未知の読者>諸氏には、言いたい。

 こんなことでうろたえるんじゃない。

 君たちは、
 国家と戦うということの本当の恐ろしさを知らないから、
 いま、
 どこかのコメント欄に感情論を披瀝して、
 自分は何ごとかを為しているかのような錯覚の中にいる。
 しかし、
 それは、幸福な錯覚に過ぎない。


 何度も書いてきたが、

 僕は、
 16年前、
 警察権を持っている郵政監察局という組織に眼をつけられ、
 半年間に及ぶ尾行を受け、
 組織として考えられるありとあらゆる抹殺手段を投げつけられた。


 <未知の読者>諸氏。

 国家権力は、人を殺すのだぞ。
 人を殺して、何一つ恥じないのだぞ。
 それが、国家権力とういうものの本質なのだぞ。


 僕は、その戦いの時、
 孤独だった。
 いつ、この社会のゴミ溜めに投げ捨てられるか、
 そんな不安の中にいた。

 自慢そうに言うわけじゃないが、
 僕は、
 たった独りで、戦い抜いた。
 誰も、助けてなんかくれなかった。

 盟友である「島根のI君」だって、
「監察と戦うのは、怖い。
 自分たちは、戦えないから、
 あんたが矢面に立って戦ってくれ」
 と、僕に頼んだ。

 国家権力と戦うということは、
 そんな場所で戦うということだ。

 結局、
 社会的に僕を抹殺しようとした連中は、
 最後の最後のところで、
 僕に止めを刺すことが出来なかった。
 僕は生き延びた。

 しかし、
 僕は、この闘いで、妻や子まで失った。

 国家権力と戦うということは、そういうことなのだぞ。


 僕は、この一年間の小沢一郎を眺めていて、
 あの時の自分をよく思い出した。

 よく戦っているな、
 と思った。
 独りの夜は、
 口惜しさで身が震えるのだろうな、
 と思った。

 僕が、
 小沢一郎本を書こう、
 と思ったのは、
 あの時の自分と同じ戦いを、
 今、彼が戦っているからだ。
 それ以外のどんな理由もない。
 彼は、僕の、戦友だったからだ。


 激しい反撥が戻ってくるのを覚悟で、
 僕は、ネットに落書きを繰り返している小沢一郎ファンとやらに、言いたい。

 君たちは、
 ネット世界で、
 意気がって、
 大言壮語を書き込み、
 何か良い事を語っているつもりかもしれないが、
 それは、
 実は、
 とんでもない話だ。

 名無しの権兵衛(=HN)の文章のどこに、
 人の心を揺り動かす影響力があるのだ?

 あると思っているのは、
 本人とお友だちだけだ。

 冷静に見るならば、
 君たちは、
 実社会においては、ただの<幽霊>に過ぎないではないか。
 <幽霊>が、
 自分には実害の及ばない場所で、小沢一郎を擁護し、
 検察の非をまくしたてたとして、
 それが、いったい、何なのだ?


 守りたかったら、
 まず、
 君たちは、
 名を名乗るのだ。

 名を名乗って、
 それから、小沢一郎を擁護するのだ。
 それ以外に、
 君たちが小沢一郎を擁護出来る術はない。

 などと書くと、
 また、ネット阿呆たちがいきり立つかもしれないが、
 もう、そんなことは問題じゃない。

 それぞれの責任において、
 自らの名を名乗り、
 卑怯者でない場所から、自らをスタートさせるのだ。

 名を名乗って、
 検察や、
 マスコミに、
 強く抗議するのだ。


 それ以外に、
 小沢一郎を、権力の邪悪から守る道は、
 ない!

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2010年4月29日 16:01:29: RTeCFVKsAs
とても立派な意見ではある。しかし多くの味方をつけないと闘いには勝てない。この阿修羅の投稿欄があり書き込む人や読む人が多くなることによって、今の大マスコミの意見が正しいわけではないことを理解する人が増えた。皆生活を支えるため多くの時間を拘束され、会社でも組織でも跳ね上がった行動はし難い社会構造の中で生きている。

それでも実際、それぞれの人が検察にもマスコミにも抗議している。新聞解約時に理由を述べて解約している。マスコミに電話をいれた人もメールをした人も多い。衆院選挙では現状固定擁護の勢力が野党に転落した。もう一度言うがそれぞれの人が出来ることからスタートすればよい。


02. 2010年4月29日 17:13:06: Oed1gPgwwM
01.様に同意です。
私も大メディアに不信感を持ち、阿修羅に辿り着いたのが今年初め頃でした。最初は皆様のご意見を読ませて頂くだけでしたが、この頃拙い文章ながらときどきこうしてコメントさせていただいています。又、なにかしたいと思い、効果は期待できなくてもテレビ局や新聞社に抗議電話(丁寧な言葉でね)したり今まで購読していた新聞を抗議とともに解約したりしました。投稿者様の仰るように生ぬるい!!のはわかっています。でも又何か自分でもできそうなことがあれば頑張っていこうと思いますのでご指導ください。

03. 2010年4月29日 20:14:03: inve5zObNA
世川さんの言う事はわかりますが、匿名での小澤さん支持でも読んで勇気を与えられます。これも旧国家権力残存勢力[検察や対米従属勢力」に対するレジスタンスの意味は有ります。敵が奸寧、狡猾で残忍、残虐である事は、過去、戦いに命をさらした者は、皆骨身にしみています。それ故、匿名で書き込む人もいる事を理解下さい。小澤さん以外に、日本民族のために全てを捨てて国賊たちと戦える人物は一人も居ないと思うゆえ、支援の書き込みをしている一庶民より。

04. 2010年4月29日 22:06:39: vScM1cUjRg
01・02・03様に意見に賛成です。そして拍手です。
01様の「もう一度言うがそれぞれの人が出来ることからスタートすればよい。」
素敵です。そして本当にその通りだと思いました。

私も02様と同じです。今年に入って阿修羅に辿り着き、投稿や皆様のコメントを読ませて頂きました。読むだけでなく最近はこうして、下手な文章を皆様へのご迷惑を顧みずに書き込ませて頂いています。最近はもっと何かしなくてはと思い勇気を出して「民主党へのご意見」にもメールをし、小沢さんにも励ましのメールを書きました。それから新聞も止めましたし、テレビ局にも偏向報道は可笑しいと抗議の電話もしています。最近は掲示板で民主党への入会のコメントを読み入ろうかとも思いましたが、七奉行等の人達の事を考えると躊躇してしまいやめました。それで小沢さんの後援会に入って応援しようと決めました。こんな事ぐらいしか出来ませんが、阿修羅の皆様と少しでも世の中が良い方向に向いていく様にと、私も微力ながら頑張っていきたいと思っています。


05. 2010年4月30日 08:24:13: yoSB3BOwo2
共感でも反発でもいいのです
皆さんが情報、知識のレベルアップしてもらえれば
皆さんが10人10色
知らしむべからず寄らしむべからずから
現在の姿は想像以上です
間違いなく、民が主国家へ1っ歩近く

                  阿修羅審査会
                 (尚、当会と検察とは無関係です)


06. 2010年4月30日 09:01:19: 1TPmZ6SuTU
無名の投稿を否定すれば、世川氏のような孤独の戦いが増えるような気がする。
匿名でも自分を応援してくれるものがいれば、勇気付けられるものだ。
きつい戦いで疲れ果てたのかもしれないが、大きな心で指導してください。

07. 2010年4月30日 11:18:21: FFIErVvouc
マスゴミは記者名を匿名で報道するのに、一般人が匿名で情報発信できないようになるネットカフェ規制が可決される不思議

08. 2010年4月30日 11:33:04: 34DWUlQB5Y
国家権力の恐ろしさは、世川氏の言う通りだと思います。であるからこそ、安易に名を名乗ってはいけません。国家権力にとって、身元の割れた反逆者など屁でもありません。個人を潰すことなど簡単です。一昔前なら、国家権力に異議を申し立てる手段は限られていました。ある程度個人をさらさないと、異議申し立ても出来なかったと思います。それは、国家権力にとって思う壺の時代でした。植草氏の例を見るまでもなく、名を名乗って時の権力に異議を唱えた多くの人々が、謀略に陥れられ、あるいは闇の勢力に脅されて沈黙させられた事例を、我々は多く見てきました。今、ネットの普及は、国家権力にとって悩ましい状況であると思います。その匿名性によって、今まで沈黙していた多くの国民が、次々と異議を唱えるようになってきたからです。特定できない多くの人々の批判が寄せられるようになり、それはやがて、無視できない大きさになるでしょう。小沢一郎氏に対する理不尽な攻撃を批判する、特定できない多くの人々こそ、敵にとって脅威になると思います。私は、世川氏の言う通り卑怯者です。国家権力は恐ろしいし、自分の生活も失いたくは有りません。しかしながら、小沢一郎氏をめぐる全く理不尽な状況には、我慢がなりません。それゆえ、匿名でその思いをコメントさせてもらっています。

09. 2010年4月30日 12:35:42: hk2R0a6TDQ
世川氏の言う事は十分過ぎる程身にしみる内容です。
私は実名で戦っている有志の方々の奮闘ぶりと勇気に敬意を表しています。
しかしながら実名で戦ってる方々はそれ相応の知性や人脈を持ってしても
ギリギリの所で凌いでいるのが現状でしょう。

この平成版独立戦争に参加してる人々は
実名活動>ペンネーム活動>匿名活動>傍観者(悪い意味ではなく)
大まかに言えばこの4つに大別出来るでしょうが、
思うにそれぞれが自分のおかれている現実の中で分相応の活動をするのが得策とも思います。
自分の置かれている状況に応じて少しづつ左側にシフトして行ける様努力して行けばいいと思います。
ですが、何れにしても匿名か実名かという2択だけで考えるのではなく、
実名活動者を右側活動者が支えているのも事実でしょうし、
傍観者だった人が自分の中で理解を深めて
「よし、自分の意見を書いて見よう」
「家族に、友人に、知人にほんの少しでも話をしてみよう」
「TVやスポンサーに抗議のメール・FAX・電話をしよう」
「支持出来る政治家や活動家に応援の気持ちを伝えよう」
「本を買って広めよう・わずかでも個人献金しよう・講演会に参加しよう」
という方向に自分の置かれてる状況に応じてシフトしてゆくのが現実的と思います。
そういう意味で上記のコメントを書かれてる皆さんの意見に賛成です。
ただし、世川氏の言っている事も最もで、少しでも左側へシフト出来る様に
自分の状況と相談しながら一歩勇気を振り絞ってみたり、力を付ける努力をしてゆくべきとも思っています。


10. 2010年4月30日 15:23:17: 1L2R1YYxP6
世川氏の意見は尊重したい。27年間全国紙への投稿を続けてきた。新聞は実名で、しかも住所も、市町村単位までのる。夫は上司からあからさまに妻である私の投稿をやめないうちは、仕事の評価ができないといわれ、夫にしばらく書かないでくれと言われた。狭い、狭いとある自治体の公務員だった夫。無職の私には、夫に従うしかなかった。夫自身も組合活動を熱心にしていた若い頃は、警察に尾行されたし、仲間の一人は、警察が職場にやってきて圧力をかけその職場をやめざるを得なかった。東京に逃げたが、そこまで警察が追ってきて、また別のところに逃げていった。30年前の事実だ。夫も仲間も犯罪者などでは断じてない。ただ、労働者のために闘っていた、ただそれだけ。戦前も戦後も治安維持法は、ある。それが実感だ。阿修羅のこの書き込みもきっとサイバー関連の公安が、てぐすね引いてまっている、筒抜けかもと思いつつキーボードをたたいている。世川氏、これが、私の遺言だ。本当の事を言ったらオバカさんといわれる。人それぞれで、できることをすればいい。   

11. 2010年5月01日 00:12:51: G60L6pDNzg
世川氏の主張は、100%正しいです。

そのとおり、今日の日本は、革命の只中にあります。

市民決起大会を開き、検察とマスコミ各社に
平和的なデモ行進をするべきべきです。

しかしながら、<09>さんの言うように、
出来るところから始めるしかありません。

阿修羅を見るようになったのは、ここ一年ぐらいですが、
その間、言い記事は、周囲の人々にコピーして配り、
そのうちの何人かは、阿修羅を見るようになりました。

『小沢主義』も最近購入し、他の人に貸したりもしました。

テレビ局や新聞社、民主党議員にメールもしました。

日常の仕事もあるので、今の私にできることは、この程度です。

しかしながら、少なくとも身近な何人かが、明かに「同士」と
なりつつあります。

阿修羅へのコメントが増え、見る人が増えるならば、
地底を流れるマグマとなって、ある時点で、巨大な噴火となって、
爆発するのではないか、と、信じています。



12. 2010年5月01日 21:11:12: hk2R0a6TDQ
ネットの力を私は今日実感しました。
会社の上司が政治の話を始め、先日みのもんたが出演してるTV番組で
小沢幹事長と政治と金について辞めるべきかという緊急街頭50人アンケート調査をとっていたそうです。
最初いつもの嫌な世論操作的なものかと思って話を聞いていました。
番組的には勿論小沢辞めろという民意を印象付ける意図で行ったのでしょう。
ところが、結果は50人中の3割近い人が辞める必要無しと答えたそうです。
(ちなみにテレビ新聞の世論調査では8割以上が辞めろと出てますよね)
上司がびっくりしていたのは、小沢支持者に若者が多かった事でした。
中でも見た感じ24〜25歳位の女性がバリバリに小沢支持の意見を言っていた事に驚いたと言っていました。
数億円程度の事が何だ!小沢さんは絶対に必要な人だ!と言う様な事をはっきりと言っていたらしです。
ですが、一番驚いていたのはみのもんただったらしいです。
私は番組もみてませんし、どの番組かもわかりませんし、真偽の程はわかりませんが、
これはネット世論層が明らかに影響してると確信しました。

ちなみに上司との話の流れでついでにネット世論やラジオ世論はテレビ新聞の調査とはまた違う事や、
加えて民主がクロスオーナシップや電波オークション制導入を検討している点や、官房機密費が評論家に流れてきた事、
そしてこういう理由が大手メディアの民主批判に影響してる可能性を話しておきました。

私の経験上こういう話をとりあえずしておくと、その時はそれ程関心を示していないように見えていても、
一ヶ月後なりにこういう話が出た時に、私が話した事だと言う事も忘れて、
少しづつ意見が変わってくる事がたくさんあります。
以前郵政民営化に関して竹中が悪いヤツだったという事を話した事がありました。
その時は「ふ〜ん」という程度の半信半疑的な反応だったのが、何週間か後に上司が取引先の人との政治談議で
「竹中は悪いヤツだったんですよ〜」と言っていたのにはいい意味で苦笑いしました。


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