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仙谷前原グループの小沢幹事長排除と「小沢新党」結成の確率 (世相を斬る あいば達也) http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/403.html
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/a9b03eed8441dfb4b54238f858dfb5e1 2010年04月29日 最近、七奉行を中心に小沢幹事長の責任を問う声が赤裸々ではなく、奥歯にモノがはさまったような言いっぷりが変わってきている。 検察審査会の小沢一郎「起訴相当」議決を受け、小沢幹事長の進退問題への言及は慎重になってきている。 常識的には良い事なのだが、何処か妙である。各マスメディアが民主党内のミゾだとか亀裂だとか、小沢幹事長の責任問題を浮き彫りにしたいのに、発言者が限定されミゾとか亀裂と言えるほど盛り上がりがない。 仕方なしに生方某の話を垂れ流し、亀裂だ〜、では亀裂やミゾどころか、逆に結束が出来たような印象さえ残している。(笑) 田原総一朗らしいが、五月連休明けには仙谷・前原と中堅議員による小沢一郎外しの動きが加速するかも?と云う「政局遊び」のような発言があったようだが、筆者は前原らがロールプレイングゲームに夢中になっているだけだと思っている。 兎角、マスメディア関係者と云うもの「政局遊び」が大好物である。国会議員の1/3の要求で招集できる両院議員総会の開催を要求し、小沢幹事長の「政治とカネ」の不透明さや検察審査会議決「起訴相当」の小沢幹事長に幹事長の継続は不適当、幹事長の辞任を要求するといった流れを想定しているのだろう。場合によれば、激しい「幹事長ヤメロ」に小沢幹事長が激昂「なら辞めようか」とプッツンすることを期待しているのかもしれない。(笑) 両院議員総会は出席議員の過半数で決する。これでは小沢幹事長続投が党内であらためて承認されるだけで、逆効果になるだけである。1/3は集められるかもしれないが、前原・仙谷・枝野・野田グループで過半数を取るのは絶対に無理なのである。仮に菅が加わっても未だ無理だろう。たしかに鳩山がそれに加われば過半数には達する。(笑)しかし、鳩山が小沢幹事長切りに同調しても、政治的には自らも辞任する流れになるわけで、同調する事はあり得ないだろう。 万が一、鳩山も同調した場合は小沢新党の結成と「小沢新党・自民党・公明党」と云う流れを作り、一瞬にして民主党政権は崩壊、「小沢新党・自民党・公明党」に政権を取られる事になる。 小沢一郎にとって「小沢新党・自民党・公明党」は本意ではないが、おそらく検察との絡みから政権与党であることを捨てる状況にはない以上、それを選択せざるを得なくなるだろう。そして、気がついてみたら、昔の万年野党の民主党が取り残されることになる。 経団連も農業団体も医師会も連合も集合させた20世紀回帰与党が成立することになる。これでは読売ナベツネの思う壺の政局になるのだが、鳩山・菅が小沢を裏切った時には、「小沢新党・自民党・公明党」の実現もあり得るのである。 極めて大雑把な検証だが、仙谷や前原の小沢追い落としシュミレーションよりも小沢新党のシュミレーションの方がリアリティが断然あることに気づく。 「小沢新党・自民党・公明党」と現在の民主党鳩山政権のどちらが好みかは人それぞれだろうが、筆者は似たりよったりだな〜と云う感想を持った。(笑) 田原によると、鳩山・小沢ラインで参議院選に突入すると、民主党は惨敗なのだそうである。面白いのは大惨敗と書かなかった点だ。なぜ書けなかったか?もしかすると勝つかもしれないとの不安があるからに他ならない。(笑)また、彼は民主党は惨敗と書きながら、ではどの政党が勝利するのか書けないでいる。やはりテレビ屋なのだと思う。 筆者は民主党は惨敗はしないと思う。現状維持は最悪でも確保するだろう。ただ社民党、国民新党が新党ブームで煽りを食う可能性はあると思う。この場合の選択がみんなの党なのか公明党なのかと云う事ではないかと推測する。自民党ではないだろう。筆者としてはどちらも好ましくないのだが、緊急避難してでも政権維持は優先されるべきである。 仙谷前原グループが怖れているのは、実は当選してくる参議院議員の顔ぶれが替って国会に戻ってきてしまう事なのだと思っている。つまり、小沢派閥が強くなり、前原、枝野らの勢力が減少することを怖れているのだと思う。 それにしても、検察審査会の小沢一郎「起訴相当」の議決が11/11であった事は、小沢や鳩山首相にとって幸運だった。 あきらかに議決が烏合の衆の「魔女狩り」を連想させた点であった。評決が8:3だったら扱いは厄介だったに違いない。全員一致が素晴らしいと、流石のマスメディアが書けないで困っている。(笑) この議決が検察審査会の存在に一石を投じてしまったのは素晴らしい事だろう。
市民の結論は「起訴すべきだ」だった。小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件で、検察審査会が「絶対権力者」に対する 検察の不起訴処分の見直しを迫った。再捜査で真相は解明されるのか。検察幹部からは戸惑う声も上がった。【大場弘行、石川淳一】 ◇「共謀」秘書供述が根拠 ◇検察幹部、戸惑いも
民主党議員らが28日、「司法のあり方を検証・提言する議員連盟」(滝実会長)を設立し、国会内で初会合を開いた。
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