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【たすけあい党緊急声明 執拗な小沢政治訴追運動を粉砕せよ】 れんだいこのカンテラ時評719 http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/385.html
http://otd10.jbbs.livedoor.jp/1000013618/bbs_plain れんだいこのカンテラ時評719 れんだいこ 2010/04/28 13:18 2010.4.26日、東京第4検察審査会は、鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載など)容疑で告発された首相と元政策秘書(55)を東京地検特捜部が不起訴(嫌疑不十分)とした処分について、「不起訴相当」とする議決をした。これにより、鳩山首相絡みの偽装献金事件の捜査は終結することになった。 他方、2010.04.27日、東京第5検察審査会(検審)は、民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、東京都の市民団体から政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で告発され、嫌疑不十分で不起訴処分となった件について「起訴相当」と議決した。これを受け、東京地検特捜部は再捜査を行うことになる。 これが黙っていられようか。検察審査会のこの議決は明らかにオカシイ。政治資金規正法の趣旨に照らせば逆裁定であることが明白であろう。この問題の要点は、収支報告書の記載不記載問題にこそある。法の趣旨に照らせば、収支報告書不記載が一番咎められるべきである。その次に故人等の架空記載が咎められるべきである。記載してあれば、よほど悪質でない限り免責されるべきである。悪質か悪質でないかは資金調達の仕方と使途の二面で問われる。こう順序づけるべきであろう。 ところが、検察審査会の判断によれば逆になる。収支報告書に記載した方が咎められ、「天の声」まで詮索される。今後は、赤い羽根募金でも誰から貰ったか相手側の詮索が必要となりそうだ。故人献金が酌量され、不記載は不問にされる。こういうことでは法秩序が壊れよう。頭がオカシクなるような話である。子供が、こういうことを鵜呑みにし始めたら、日本の将来はよほどいびつなものになるに違いない。 そういう意味で、検察審査会とは何者か、どういう風に人選され、審査され、議決されるのかの情報開示が必要となろう。法に基づく機関であるからして公正さが求められるは当り前で、秘密主義こそ咎められるべきであろう。こたび特に問題なのは、小沢幹事長に対する「起訴相当議決の論旨」がかなり政治主義的なところである。「政治不信が高まっており市民目線からは許し難い。裁判所で真実と責任の所在を明らかにすべきだ」と判断しているが、「市民目線」を持ち出せば「小沢クロ」にもっていけるとする論法が臭い。「れんだいこ的市民目線」を持ち出せば「小沢シロ」になると云うのに。 それはともかく、検察司法は、民主党政権になるや「政治とカネ問題」で時の首相と幹事長を槍玉に挙げ始めたが、これは自公政権、自民党政権時には「政治とカネ問題」がなかったと云うことだろうか。有り得ないので、検察司法の動きそのものが臭いと云うべきだろう。検察審査会の結果、「鳩山首相捜査終結、小沢幹事長再捜査」と云う結果になったが、これも臭過ぎよう。 このところ国策捜査の乱脈、乱造ぶりが激しい。あまり多用すると食傷され、魂胆ばかりが透けて見えてくると云うのに。一体、誰がこれを指揮しているのだろうか、こういう風に関心が向かうのが避けられない。これを詮索すると陰謀論だと云う声が為されるが、れんだいこには陰謀が存在するとしか考えられない。陰謀論否定論者は、どうやって否定しようとするのだろう。 小沢を執拗に追撃する裏に、現代世界を真に牛耳っている裏国家たる国際金融資本の意思を窺わずして説明できるだろうか。れんだいこは、この裏国家を、国際金融資本帝国主義又はネオシオニズム又はロスチャイルド帝国等々と命名している。こういう権力が存在するとして近現代史を紐解けば、この裏国家が世界を席巻していることが分かる。この権力体は西欧から始まり、植民地政策を通して世界に支配を拡げ、世界各国の政治、経済、文化、精神を支配していると考えている。この支配に迎合する勢力をシオニスタンと命名している。現代世界政治は、彼らによって操られているとみなすべきではなかろうか。 彼らは、独特の宗教観、社会観、歴史観の下に世界を支配し秩序づけようとしている。その理論たるや超闘争的、権威的、独裁的なもので、そのイデオロギーの下に各国を組み敷き、人民大衆を手なづけけようとしている。これを統合するのが拝金主義であり、途方もない財貨、資本を貯めこんでなお飽きない。好んで戦争を起こし、赤字国債を発行させ、財政的コントロールを通じて忍び寄る。各国に配下のエージェントを育成し、政治目的の下僕として利用する。代価は立身出世による地位と権力である。こういう機会主義者ばかりが登用され、政財官学報司の六者機関を牛耳っている。れんだいこは、この連中をシオニスタンと命名している。 この連中が、小沢民主党幹事長の政治訴追、議員辞職運動を画策し、引きずりおろしに躍起になっている。ということは、「小沢的なるもの」が、彼らの政治支配に邪魔になっていることを示している。この手法は、去る昔の1976年、ロッキード事件で稀代の有能政治家・田中角栄前首相を葬った時にも使われた。今その二の舞を演じようとしている。その意味で、小沢キード事件がロッキード事件化しつつある。 これにどう対応するのか、それが問われている。残念ながら、日本左派運動は、かのロッキード事件の時、全く無能ぶりを示した。というより、社共は率先して角栄退治に興じて手柄を誇り合った。新左翼も又各派とも社共ほど興じなかったが角栄批判のスタンスを執った。「角栄的なるもの」が葬られてより、日本は転落への道が敷かれ、今日へと至っている。代わりに台頭してきたのは「中曽根的なるもの」、「小泉的なるもの」である。この両者は共にホワイトハウスから名宰相として覚えがめでたいことでも知られている。ホワイトハウスに褒められている間に日本は国富をむしり取られてきた。経済成長が逼塞せしめられ、優良企業が外資の傘下に収められてきた。そういう経緯が明白なのに、日本左派運動は再びその愚を犯すのだろうか。それが問われている。 出てくる結論は次のことではなかろうか。国際金融資本帝国主義−日本シオニスタン同盟の言論大砲、司法大砲に抗すべく我々のそれを立ち上げねばならない。国際金融資本帝国主義−日本シオニスタン同盟の誘導する道が、日本属国化のみならず日本解体への道であることを明らかにしつつ、民族の自立自存を賭けた救国共同戦線を構築せねばならない。このせめぎ合いが今後暫くの政治局面となるであろう。 よって、たすけあい党は次の如く声明する。 今日本は、憲法改正による自衛隊の恒常的武装派兵、消費税の更なる値上げによる重税、原子力開発推進政策による取り返しのつかない日本づくりへとワナを仕掛けられている。鳩山政権は、この道を歩みつつある。政策的に国内不況を持続化させ、多くの中小零細業者が死の行進させられつつある。小沢に対する執拗な政治訴追は、これを為す為の地ならしであり、それが国際金融資本帝国主義−日本シオニスタン同盟の鉄の意志である。我々は座して待つ必要はない。幕末維新以来続いている日本の独立か植民地化か、国の在り方が問われている。二股の道のいずれを選ぶのか、それを問う頭脳戦の闘いである。心して参ろう。 以上、緊急声明しておく。 2010.4.28日 れんだいこ拝
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