米国は当分の間、何一つ言わぬが花と感じているやがてloopy 総理懐かしむ日が? クールヘッド、コールドハート

WEDGE Infinity
「やがてloopy 総理懐かしむ日が?
　それでも日本抜きだと米国は成功できない」
2010年04月27日（Tue）　クリス・ネルソン
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/874

ホラー映画にハッピーエンディングはない。あったらそもそもホラー映画ではない。
そんなことを言うのは、鳩山首相を見る目がワシントンでも東京と同様に、このところますます「自作自演ホラー映画の主演俳優」だと、だからその終わり方も、鳩山氏の政治的死で閉幕するんだろうと、そんなふうなものになっているからだ。
ただし、ハトヤマ映画の筋書きにはちょっとした変更があり得る。皮肉とも、不幸中の幸いとも言えるものだが、米国側の政策要求に関する限り、もしかしたらハッピーエンディングになるかもしれないという可能性だ。その場合でも鳩山氏自身何らかの「犠牲」を支払うことが求められるだろう。

　とこんなふうにキーボードへ打ち込み始めたところ、ひとつ噂に接した。

　沖縄・普天間基地をめぐる進退窮まった状況は、民主党政府全体の政策的・実践的弱体ぶりを象徴するものだったけれど、結局この問題に関し、鳩山首相は「辺野古オプション」を採用することに決め、それを在東京米国大使ルース氏に伝達したという噂である。

　これが本当なら、日本の内政危機は次の段階に入り、新たな課題に当面することとなろう（と、書くや否や、鳩山氏と岡田外相がこれを否定したという別の話が出た。筋書きはいよいよもってホラー映画的になってきたかもしれない）。

　ともあれ米国側が日本に要求してきたのは詰まるところ、「何かプランをもってきてくれ」ということだった。「どんなプランでもいいが、とにかく教えてほしい。でも当方に承諾させたいなら、細部をきちんと詰めてきてくれ」だったわけである。

　カート・キャンベル国務次官補が予定の訪日を「キャンセル」する、しないといった話があった（実際には予定通り）のも、ルース大使が普天間をめぐって日本政府代表者と会うのを「拒否」しているなどといった話が聞こえてきたのも、こんな要求が米側から出ていた事情に照らしてこそ初めて理解できる。

　ここらあたり、米国側政府関係者と話して理解できたところによると、米国は当分の間、何一つ言わぬが花と感じている。

　さもないと「米側も日本政府の案を受け入れた」などと受け取られた日には、批判の矛先が鳩山総理だけでなく米国にも向かってくるのを恐れるからだ。だから、沖縄の指導者たちを含む全員が「これでいい」というまとまった案が日本側から出てこない限り、何も言うまいと決めているわけである。

　その案は、何も出てこない。しかし本欄読者は既にご存知のとおり、沖縄であれだけ大規模集会があって、民主党政権と鳩山氏本人がしでかした政治的失敗の深さは、全世界に対し白日の下にさらされてしまった。もはや何をやっても自分に跳ね返ってくる。そうとしか見えないところに、鳩山氏は立たされている。

01. 2010年4月27日 13:05:41: ceS8cIxrG6
アメリカ人（や西洋人）には、謙譲とか損して得取れ　と言った概念は
理解できないのだろう。狩猟民族の悲しさか。
日本の国民の心を掴みたいのなら　自分たちの思いばかり通そうとしていては
ダメということを誰か教えてやってくれ。アメリカは世界中で嫌われているではないか。何も言わないのではなく　基地を返すことを　そっちから言え！
そこから　日米安保の新しい枠組みの話が始まるのであり、日本国民も
議論をまともに考えようとするのである。日本人も納税者意識をもっと高めないといけないと思う。今のこの国のハンドラー達のていたらくは　国民のお上任せ意識や納税者意識の貧困が起因していると感じている。我々自身が他と比べて損はしたくないし　あわよくばズルしてでも得しようとするばかりでは、政治家や官僚体制に対して　ものが言えないではないかと思います。

02. 2010年4月27日 13:36:19: B7imjkSuEo
この投稿のクリス・ネルソン氏の言い分がアメリカ人を代表する意見であるのならという前提で考えるのなら、アメリカ人は自分達の失敗を人の所為にしようとするばかりで、反省するところが全くないのがアメリカ人ということになる。　日本人の心は漂うようにじゃなくて、既にきっぱりとアメリカから遠く離れて行ってしまった。　日本政府には何も言わない方が良いと思うのならそうすれば良かろう。　オバマ大統領に対する期待などは、日本人は誰ももう持っていないし、日米安保でアメリカが、日本を防衛する意思などは、全くないことも充分に判った。　日本にとってアメリカは、良き隣人などではないことも良く判ってしまった。　このことは戦後長く続いた、日米友好という時代が終わったと言うことになるだろう。　何も言わないのだそうだから、駐留米軍に対する思いやり予算などは全部やめにしても良いのだろう。　何時までも占領軍気取りで居座っている米軍には、全てお引取り願ってしかるべきではないか。　N.T

03. 2010年4月27日 14:17:33: Eshz0prkrY
酷く、不愉快な文章ですね。
私は、＜意図的に　且つ　漂うように＞離れて行きたい。
アメリカさん　さようなら

04. 2010年4月27日 15:19:24: IhU1dbbcew
ブッシュ時代は米政府と米国財閥が一体的行動だったがオバマはイスラエルロビー・ゴルドマンサックス・米連銀らを遠ざけようとしている為、米国財閥は中国に活動拠点を移しつつある。この現状に鑑み米軍は世界駐留からの撤退をせざるを得ない。米軍維持の資金を日本に頼りたい窮状～日本国も財政赤字（ＩＭＦ評価）が莫大な為米軍費の資金援助は不能～財政逼迫状態にある世界各国が不戦条約を結ぶ事こそ世界平和に直結すると思う。国民の大部分は日本の運命を鳩山に託しており菅・岡田は４～５年後と考えたい。寄付する側の日本が卑屈になる根拠がない。

05. 2010年4月27日 15:23:51: DUqZkiRgyM
イラク・アフガニスタンで野たれ死ね。

06. 2010年4月27日 15:42:18: jzxztkhB9o
>01さん
>日本の国民の心を掴みたいのなら　自分たちの思いばかり通そうとしていては
ダメということを誰か教えてやってくれ。アメリカは世界中で嫌われているではないか。何も言わないのではなく　基地を返すことを　そっちから言え！

まったくだ！　こうして世界中から嫌われる。それに気づかず、武力を背景に誰彼見境なくアメリカの価値観と他国の犠牲を押し付ける。

アルカイダを応援したくなるほど、嫌米というより憎米になりつつある。

07. 2010年4月27日 16:06:25: O232TdnK5Y
ベトナムで負けて、また懲りもせず、イラクやアフガンで勝てる見込みのない戦争を繰り返すloopy なアメリカ人。
世界最強の軍隊が何で勝てないんだよ。

それでもアメリカ人は、自分たちが正義だと信じているから、世界はアメリカ人が自ら招いたテロにおびえるホラーで満ちあふれている。

結局、普天間の海兵隊はアフガンに出払ってほとんどもぬけの空状態。日本を守ってやると言いながら、実はアメリカの戦争に協力させられてきただけのloopy な旧政権の総理大臣たち。

不幸にも普天間が明らかにしたものは、戦後日米の実像じゃないか。

アメリカ人が、いくら負けても戦争を繰り返す戦争中毒から抜け出せば、普天間どころか世界中の米軍基地が要らなくなる。

08. 2010年4月27日 16:37:10: P5EoBf8LJ1
> 批判の矛先が鳩山総理だけでなく米国にも向かってくるのを恐れるからだ。

もう向かってるのに気づいてないのかアメリカは。
どれだけ傲岸不遜で鈍感なんだ。

　
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