よもぎねこです♪2017-01-11 14:44 リベラリズムの論理破綻 多文化共生 http://yomouni.blog.fc2.com/blog-entry-5751.html(全文引用) ● イギリスのEU離脱、アメリカの大統領選で、欧米ではリベラリズムの退潮が明確になりました。 ● このリベラリズムの退潮を招いたのは、「多文化共生」と言うリベラリズムの論理破綻です。 ● リベラリズムは国防や経済発展と言う、国家の共同体としての強化よりも、個人の権利を国家から守る事を重視します。 その為リベラリストは人権を至高価値として、女性の権利、障碍者の権利、子供の権利、LGBTの権利、移民や難民の権利を守る事に熱中してきました。 そして女性差別、障碍者差別、LGBT差別、人種差別、宗教差別、外国人差別など、全ての差別に対して暴力的、強権的な対応を要求してきました。 そして差別禁止の延長として、多文化共生を打ち出したのです。 つまり ● 世界中の全ての民族の文化は等しく尊重されるべきで、例え移民や難民として在留する人々でも、在留先の文化に同化する必要はなく、出身国の文化を守る権利がある。 ● 移民や難民を受け入れた国は、移民や難民がそれぞれの民族独自の文化を守って暮らす権利を保障し、多文化が共生できる国になるべきである。 と言うのです。 ● ええ、人権の擁護も、また移民や難民が民族独自の文化を尊重されて生きる権利を持つと言う理念も、真に美しいモノです。 だからこれに異論を唱えるのは非常に難しいのです。 ● しかしそれでは移民や難民の民族独自の文化の中に、女性蔑視の文化、同性愛を敵視する文化、宗教差別をする文化などがあった場合はどうするのですか? 例えば女性蔑視、男尊女卑などは、世界中の殆どの民族の伝統文化です。 日本だって欧米だって、男女平等が定着したのなんか戦後の事です。 今でも伝統行事にはその名残が残っているのです。 これに馬鹿フェミが始終文句を言っていますよね? そして当然ですが、途上国では今も根強く女性差別の文化が残っているのです。 しかも売買婚や一夫多妻制、女子割礼、名誉殺人など、日本や欧米の中世や古代と比べてさえ酷すぎる女性虐待文化を今も守る民族が多数あるのです。 ● で、多文化共生の理念から言えば、このような女性蔑視や男尊女卑の文化を持つ民族は、欧米に移民してもその文化を守る権利があるはずです。 ● ではこれとリベラリズムが推進してきた女性差別反対を、どう整合させるのでしょうか? ● これだけでリベラリズムの多文化共生と言うのは、論理破綻しているのがわかります。 文明国の人間が呆れるような野蛮な民族がいるから途上国なんだよ。
野蛮な民族が来たら、野蛮な事を好きにやらせて良いのか? そんなことしたら文明国じゃなくなるだろう? 小学生でもわかる話です。
リベラリズムの価値観を共有しない民族を受入れて、その民族文化と尊重する事と、リベラリズムによる社会制度を守る事など両立するはずもないのです。 ● だからこうした民族を受け入れる場合には、彼等の価値観の尊重と自国の社会価値観や社会制度をどう整合させるかを最初に考えなければならないはずです。 しかし欧米のリベラリズムはこのような疑念を「偏狭なレイシズム」「不寛容」として封殺しました。 そして現実に移民、難民が持ち込む、それこそ不寛容で野蛮な女性差別や宗教差別などの深刻な問題からはひたすら目を背けて、そういう問題は「ない事」にしてきたのです。 彼等は移民や難民はひたすら善良でカワイソウな被害者だとして、彼等への批判は絶対に許しませんでした。 そして「難民や移民の文化を理解しろ」と言い続けました。 ● しかし難民や移民の文化を理解する意思がなかったのは、リベラリスト達の方なのです。 ● 現実に存在する問題を「ない事」になんかできないのです。 勿論、移民や難民の数が少なく、存在が目立たないウチは、こうした問題をかなり隠蔽する事もできました。 また移民や難民にコミュニティーを作らせて、そのコミュニティー内だけでやっているなら、女性虐待でも、同性愛者迫害でも「ない事」にできました。 ● しかし移民が総人口の1割にもなり、更にドンドン難民が押し寄せて、彼等が自国の文化のままに振る舞うに及んで、多文化共生の論理破綻を覆い隠す事など不可能になったのです。 ● そもそもリベラリズムと言うのはイスラム教やキリスト教や共産主義と同様に、それ自体が一つのイデオロギーなのですから、そのイデオロギーが他のイデオロギーの価値を全面的に認めるルールなど作れるわけはないのです。 ● 女性の人権、宗教の自由などリベラリズムの価値観と真っ向対立する宗教や文化を認るのはリベラリズムの放棄ではありませんか? ● ヨーロッパのリベラリズムの根源は、近世から発達した啓蒙思想ですが、しかしこれはキリスト教との戦いでした。 ● 唯一絶対の神の教えこそが真理の全てであり、人間はただこれに従うべきである。 ● 近代西欧民主主義はこのキリスト教との戦いに勝利した事で成立したのです。 ● だからその延長にあるリベラリズムは、キリスト教に対しては極めて攻撃的です。 ● その為、リベラリストの掲げるポリティカルコレクトネスは「非キリスト教徒に不快感を与える」と言う理由で「メリークリスマス」を禁じ、「天にまします我等の父よ」と言う祈りは、「女性差別だ」と糾弾するのです。 ● そしてキリスト教徒がキリスト教により同性愛者を忌避すると、生活が破綻するほど集団で追いまわします。 ● しかし同じリベラリズムが「多文化共存」と「人種差別反対」「宗教差別反対」と言う理念から、イスラム教徒には何一つ言わないと言う奇妙な状況です。 ● イスラム教はキリスト教以上に絶対的な一神教で、キリスト教以上に抑圧的な宗教です。 近代啓蒙思想が神との戦いであった以上、イスラム教徒に近代民主主義の法や制度を守ってもらう為には、イスラム教徒にも神と戦って貰わなくてはならないのにです。 民主主義国家と言うのは多数決ですから、圧倒的多数の人が民主主義のルールを守る意思を持たない限り民主主義は守れません。 ● イスラム原理主義者が多数派になった国で、民主主義のルールに基づいて公正な選挙を行えば、イスラム原理主義政権が成立して、民主主義は破綻するのです。 これは既に1980年代に中東で証明されています。 ● 民主主義が破綻した状態でどうやってリベラリズムを守るつもりなのでしょうか? ● けれどもリベラリスト達は、この論理破綻を一切真剣に考える事なく、安易にイスラム教徒を大量に受け入れました。 ● 結果は元々の自国民であるキリスト教徒達は、自分達の民族の伝統文化を守る事が許されず自国によって迫害されるのに、イスラム教徒は反ユダヤでも女性蔑視でも、同性愛者迫害でもやりたい放題と言う状況になったのです。 ● しかも今となってはイスラム教徒の暴力が恐ろしくて、言論の自由さへ危うい状況になってしまいました。 ● 当にリベラリズムの論理破綻が、厄災となって欧米を襲っているのです。 これでリベラリズムが退潮しないのなら、欧米白人はホントに馬鹿としか言えません。 でもそんな風に白人差別なんかしちゃいけませんね。 だって日本人でもコイツラに輪を掛けて馬鹿な奴等がいて、既に破綻した多文化共生を今も煽っているのですから。 オマケ (ホリデーカードの写真) これ昨年の12月20日にface bookが出していました。 「ホリデーカード」ってなんですか? ● 非キリスト教国が勝手にやっているクリスマスにまでポリティカルコレクトネスの押しつけです。 救いようのない連中です。 __________________ ナスタチウムのブログ
欧州のテロは「多文化主義」「移民」「ポリティカル・コレクトネス」が原因と中欧の閣僚が明言 2016-07-21 20:31:17 テーマ: 移民・難民(海外関連) http://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12182797330.html __________________ フォーサイト
スウェーデンを悩ます「名誉殺人」とは何か 執筆者:内海夏子2009年5月号 http://www.fsight.jp/4895 __________________ CNN
名誉殺人犠牲の英女性、殺害前に強姦も パキスタン 2016.09.04 Sun posted at 11:46 JST http://www.cnn.co.jp/world/35088494.html __________________ ニューズウィーク日本版
大胆FBで有名だったパキスタン女性が兄に殺された事件で、「名誉殺人」防止法案提出へ Pakistan on Brink of Approving Anti-Honor Killing Law 2016年7月22日(金)17時20分 ルーシー・ウェストコット http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/07/fb.php _________________ NAVERまとめ
【閲覧注意】女子割礼の風習が残る国・動画あり 更新日: 2016年03月25日 omaimaさん https://matome.naver.jp/odai/2141633849453897101
[32初期非表示理由]:担当:関連が薄い長文
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