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舛添は、資金目的の婿入り&エセ新党+橋下、中田、平沼新党とスポンサ(mewrun7.exblog.jp) http://www.asyura2.com/10/senkyo84/msg/893.html
http://mewrun7.exblog.jp/12524861 新党は、『1月1日を基準日として算定される今年の政党交付金を継続して受け取れるよう改革クラブを存続させて舛添氏らが入党し、党名変更する形をとる。<毎日新聞22日より>』 『政党交付金は政党助成法に基づき、1月1日現在で国会議員が5人以上いるなどの要件を満たした政党が対象で、1年分の額を年4回に分けて交付される。改革クラブには今年分の1回目として、20日に年額の4分の1に当たる3010万8500円が交付された。今回の改革クラブのように、政党が解散せず、そのまま存続しながら新たに国会議員が加入した場合は、引き続き交付金が交付される仕組み』になっているのだ。<読売新聞22日> 改革クラブでは、舛添氏の参入に反発して、中村喜四郎氏が昨日、離党。新党参加を見合わせたいとしている大江康弘氏も、TVなどの取材に対して「明らかに政党交付金目当てだ」と怒りを隠せない様子だった。舛添氏が、なかなか離党&新党結成に踏み切れなかったのは、人望と資金力がないからだと言われていたのだが。ついに自民党を出ざるを得ない状況になって、自ら新党の資金も準備できないとなれば、政治理念云々などよりも、まずは、自分を党首にしてくれる&政治資金があるところに行くしかなかったのかも知れないけど。それにしても、情けない話である。 ただ、野心家の舛添氏は、ここからまた巻き返すことを狙っているのだろうし。そのためには、もっと資金を得る方法が必要になって来るのだろうけど。鳩山邦夫氏は、この新党には参加しないとのこと。彼は、今でも「た」党と舛添新党などの保守連合作りを目指しているようなので、また新たな展開があるかも知れない。 そして、19日には、大阪の橋下知事が、「大阪維新の会」なる新党を結成。mewは、「・・・橋下新党が立ち上げ」という記事に、『何か橋下くんは、再開発やらの利権を狙う地元財界と結託しているような感じもあるしね〜。』と書いたのだど・・・。早速、それを裏付けるような動きがあった。22日には、新党を支援する民間人団体「大阪維新の会を支援する経済人の会」が発足。経済人による政治団体も作られて、同日に、大阪市内で政治資金パーティーを開いたという。 『発足式の代表世話人は更家悠介・サラヤ社長や平岡龍人・清風明育社理事長ら。「大阪を改革し、世界に伍(ご)して発展する地域として再生させる運動を応援したい」としており、すでに今月12日に府選管に、政治団体「経済人・大阪維新の会」(代表、更家社長)の発足を届け出ている。<産経新聞20日より> もちろん、彼らには、純粋に、地元・大阪の活性化&再興を願う気持ちもあるのだろうけど。橋下氏は、以前から地元経済人との交流の機会を持っていたので、彼らにうまくヨイショされて担がれた感じもしている。また、次に書く創新党もそうだけど、これまで各地を牛耳っていた自民党&古くから大企業&団体のタッグの力が衰退しつつある中、ここから、いわゆる新企業や関連団体が、新党や期待できる政治家のスポンサーとなって、支援。お互いに政治的にも経済的にも、勢力や発言権を(利権も?)拡大を目指して行こうのとする雰囲気もある。 ただ、いずれにせよ、新党を結成したり、政党を運営したりするのにおカネがかかるのは事実で。もし全国規模で活動するようなそれなりの政党を作りたいと思えば、最低でも10億とか、1人1億必要だと言われており、その資金をいかに確保するかは、どの政党にとっても、大きな課題になっているのが実情だ。 <民主党の場合は、当初、鳩山兄弟がその資金を準備したのだが。全国的に組織が調って、それ相当の数の議員や候補者を集めるには、5年〜10年かかったし。(小沢自由党も参入も大きかった。) 自民党が、50年以上かけて築いて来た全国の地方組織や後援会、支援団体を手放したくないと考えるのも、そのためだろう。> 週刊朝日4月23日号に、『たちあがれ日本首長新党 "雨後のタケノコ"新党「金脈と実力」』にも、新党に関わるおカネの話について書かれていたのだけど・。18日に立ち上げられた「日本創新党」の場合は、紳士服の青木で有名なAOKIホールディングスの社長がスポンサーになって、資金などのバックアップを行なっているのだという。 『実は、山田氏や中田氏のバックにはAOKIホールディングスの青木拡憲社長がついており、彼が資金提供するのではないかという話がある」(政界関係者) この関係者によれば、「だるまの会」という経済界の勉強会を青木社長とともに開いているファンケルの池森賢二名誉会長らも、山田氏らの支援にまわる可能性があるという。いずれも一代で会社を築いた、経済界では新興勢力とされる人たちだ。』 『「山田さんは卓越した国家経営者としての資質を備え、杉並区政で素晴らしい実績を残すとともに、衆院選で一度落選する辛酸もなめています。山田さんのよい国・日本を創るとの信念は並外れて強いものです」と、青木社長は並々ならぬ期待感をにじませた。』 どうやら、こちらにも新興大企業のスポンサー(タニマチに近い)が、かなりついているようなのだ。 週刊朝日2月12日号の記事には、1月にこの新党を作る打ち合わせを行なった際には、青木社長や山田、中田、斉藤氏のほかに民主党の前原誠司氏や、自民党の林芳正氏も参加していたことや。こんな会話が交わされていたことが記されていた。 「民主、自民両党から引き抜いて、参院選に30人は擁立したい」 「カネの心配はするな。俺だけじゃないから任せろ」 以前から書いているように、やはり、ここは政界再編の時に松下政経塾出身者などを集めて、一気に大規模化することを狙っているようなのだが。それにしても、この不景気に30億円が集めるというのだから、青木社長の力の入れようは、ふつうではない。 そして、最後に「たちあがれ日本」の話を。こちらは、平沼赳夫氏がメインになっているようだが。彼には日本会議をはじめ超保守系の企業や団体がついているので、それらからのバックアップが大きいのかも知れない。<ただ、真正保守議員が結集できなかった分、支援&資金も分散してしまうおそれがあるかも。> 週刊朝日4月23日には、このような記述があった。『これまで多くの新党結成にかかわってきた政治アナリストの伊藤惇夫氏は指摘する。「新党に参加する議員1人当たり1億円は必要だと言われています。ということは、今回は最低5億円は必要だったはず」 これだけの資金はどこから調達したのか。各議員が出している政治資金収支報告書から推測されるのは、まず平沼氏の資金力だ。資金管理団体「平沼会」だけでも、06〜08年まで毎年3億円前後の収入を得ている。永田町関係者が証言する。「保守の論客の平沼さんにはファンが多く、無所属なのに資金力は抜群。昨年の総選挙前には、使えるカネが20億円以上あるとうわさされていました」 こうした資金力をバックに、平沼氏はパーティー券購入と寄付の二つの方法で幅広くカネを配っている。配る相手も、大島理森幹事長(63)、山東昭子参院副議長(67)といった自民党勢に加え、国民新党の亀井久興前幹事長(70)、下地幹郎国対委員長(48)、さらには民主党の長島昭久防衛政務官(48)、松原仁衆院議員(53)と幅広い。 05年の郵政選挙で共に離党し、「平沼グループ」と見られていた城内、小泉両氏の面倒もしっかり見てきた。特に城内氏の政治団体に対しては、06〜08年だけでも毎月100万円の寄付をしている。ただ、さすがに前回選挙で、平沼氏も資金を使い果たしたのではないかとも見られている。前出の自民党関係者が言う。「かなりの額を多くの郵政民営化反対派候補につぎ込んで、今はそれほど潤沢ではないようです」』平沼氏が、新党結成時に、実権を握ったのは、鳩山邦夫氏が参加しなかった分、自分がかなり資金を出したからかも知れないのだけど・・・。 <あれだけオモテに出ているところを見ると、石原慎太郎くんのタニマチ(?)も、それなりに出しているのかな?> 実は、mewの目がぐ〜っと釘付けになってしまったのは、平沼氏が、民主党の超保守派&MY天敵の長島くんや松原くんに資金を提供しているというところだったりして。<他の政党の政治家からおカネをもらって、党内でアレコレ反対や批判しているなんて、最低じゃん?・・・マジな話、とっとと、「た」党に移るべきじゃないだろうか?> 民主党政権では、鳩山、小沢氏がおカネの問題で叩かれているけど。 でも、上の記事を見ても、残念ながら、現状では、政治活動を行なうには何億単位のおカネがかかっているのが実情なんだな〜っていうことが、よ〜くわかるし。 このように「おカネ集め」や「おカネ配り」をしている彼らに、果たして、鳩山氏や小沢氏を批判する資格はあるのだろうか・・・と疑問に思ってしまうmewなのだった。
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