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米属国の張本人自民党が何をいうか 米国の代理人に成り下がった自民党総裁 (ゲンダイ的考察日記) http://www.asyura2.com/10/senkyo84/msg/869.html
http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1387.html 〔転載開始〕
「日米同盟を維持発展させるためにも、沖縄の負担を軽減する努力をしている」 辺野古沖の埋め立て工事は、住民の反対や環境問題が“防波堤”となり、今すぐ始められる状況にない。強行すれば途中でストップする危険性もある。これでは、ヘリや輸送機が盛んに頭上を通過する普天間住民の物騒な暮らしは解消されない。米国にも迷惑がかかるし、米軍への反感も強まる。長い目で見れば、沖縄の負担を軽くすることが、日米両国にとって重要である。だから今のうちに立ち止まり、沖縄も米国も日本政府も合意できる最善策をまとめようと汗を流している―。 確かに鳩山は、揚げ足を取られるような発言をするし、普天間問題を任されている平野官房長官は非力に見える。しかし、政権交代を機に、日米同盟や在日米軍基地の在り方、沖縄に課せられている負担の軽減について、もう一度知恵を絞ろうとする姿勢は間違っていない。新たに政権を預かる身となった首相からすれば、むしろ当然の責務である。 だが、自民党の谷垣総裁は、そんな鳩山が許せない。「国民をこれ以上愚弄することは許されない」とエラソーに罵倒し、「日米同盟をはじめとする国際社会の信頼を掘り崩した」と攻撃した。
米国は現行案でOKと言っている。米国を怒らせると同盟がおかしくなる。それが谷垣の言い分だ。どうにかして沖縄の負担を軽くしようと奔走する鳩山政権を手助けしてもいいはずだが、まるで米国の代理人のように振る舞うのだから呆れる。本当に日本の政治家なのか、どうも疑わしくなってくる。 政治評論家の山口朝雄氏が言う。 谷垣は「今までのいろんな努力を潰してきたのはあなたたちだ」とも言っていたが、いったい自民党が沖縄のためにやった「いろんな努力」とは何なのか。 1969年に合意した沖縄返還の交渉で、佐藤栄作首相はニクソン大統領に、米国が負担すべき軍用地の返還費用や米軍施設の移転費用を国庫から支出することを約束した。円とドルを無利子で米国に預託して便宜も図った。有事の際は再び沖縄に核兵器を持ち込むことも黙認すると申し合わせた。これらの密約と、その後も歴代首相が一貫してウソをつき通したのが、「最大の努力」だったのではないのか。 沖縄は自民党政権と在日駐留米軍に振り回されてきたのだ。普天間問題は自民党の負の遺産に他ならない。鳩山政権は、そんな無責任政党のデタラメを改め沖縄問題を前進させようとしているのである。同時に、対米隷属ではない日米関係の対等化を進めているのだ。 「職を賭して5月には解決すると約束してください」――こう谷垣は鳩山に5月までに決着しなければ辞めろと迫ったが、ちゃんちゃらおかしい。沖縄政策を総括して、国民を騙した過去を謝罪するならまだしも、米国からの自立を目指す「鳩山政権の努力」をぶち壊そうとするのだから、腐っている。 ※後半記事は割愛…
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