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鳩山の選択は狭まった。移設先は海外以外無理! (世相を斬る あいば達也) http://www.asyura2.com/10/senkyo84/msg/746.html
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/33992da052070ae2e112bc39fec0d05a 2010年04月21日 おびただしい法律用語で満たされた証拠資料と担当検事の言いたい放題を参考に「起訴の成否」を判断する検察審査会だけに、11人の検察審査員の政治的信条によっては小沢幹事長に思わぬ不利な判断が出ないとも限らないだろう。その点は気がかりだが、これだけは運を天に任せるしかなさそうだ。 さて今夜も鳩山首相の「普天間移設先」の話題で恐縮だが、この問題は「日本の真の独立」の足場となる話だけに、筆者もついつい力が入るのである。 20日の各新聞社は「官房長官との面会要請、徳之島3町長が拒む」と嬉しそうに報道している。(笑)北沢のアホなどは「もう打つ手なし」とまで言い放つ始末、参議院選で落ちるのは必定だ(笑) 筆者は常々鳩山首相の「腹案」が辺野古山間部とか徳之島とかホワイトビーチであるわけがないと主張してきた。鳩山の方向は明らかに海外に向かっている。平野官房長官が嘘八百を言い触らす悪役を演じていると見ている。この男にしては鳩山政権への最初にして最後のご奉公という重大な任務を遂行する事で、糞ったれ官房長官から名官房長官に変身する一大事業の真っ最中と読んでいる。 先ずは20日の鳩山首相ぶら下がり会見をとくと読んでいただきたい。またまた、ご存じ産経新聞さんの書き起こしを引用させていただく。 ≪【鳩山ぶら下がり】徳之島との接触「瀧野副長官に聞いて」(20日夜) ぶら下がり取材の詳細は以下の通り。 【米軍普天間飛行場移設問題】 「まだ、あきらめの声だとは私は思っていません。まあ、北沢大臣がどのような思いで申されたかわかりませんが、少なくとも私どもは、今日までの沖縄のみなさんのご負担を思えば、ご負担をなんとか軽減をさせてあげたいと、そして普天間の危険性を早く除去してあげたいと、その思いのもとで努力をしている最中であります。すべてそれは難しいこととはわかって、最初からわかっておりますけれども、そのもとで鋭意努力しているところです」 −−関係閣僚会議はいつまでに開くべきだと考えるか 「まだ、開く段階ではない ということでありますが、開く環境になればすぐに開きます」 −−滝野官房副長官が徳之島の3町長に電話して平野博文官房長官との面会を打診したということだが、これは移設先として事前調整を始めたという理解でいいのか。3町長は面会を拒否しているが、今後どのように説明していく考えか 「まず、徳之島のみなさんにはやはり、完全に政府案というものが決まっていない段階で、このようにさまざまな憶測の中でご迷惑をおかけしてしまっているということ、そ のことに関しては深くおわびを申し上げなければならないと思っています」「私はどのような思いで滝野副長官が電話をされたか分かりません。 まだ政府の考え方が最終的にまとまっているという状況ではありません。まとまった段階で移設先になる地域にお願いをされるということはあろうかと思っておりますが、まだその段階ではありません」 −−国民新党の下地幹郎国対委員長のホームページに鳩山政権における普天間飛行場の移設案は徳之島への一部移設。嘉手納、岩国、厚木基地の夜間離着陸訓練を無人島で行う。海兵隊の年間3カ月の海外訓練を6カ月に延長することなどを提案しているという記載があるが、このようなことをホームページに載せるということ自体をどのように思うか 「はっ」 −− また、政府内で検討している考えと合致しているのか 「まあ、しまじ君、下地君らしいなと思いますが、これは完全に下地議員のご自身の私案でございます。私どもの政府の考え方ではありません」 −−オバマ米大統領との先日の会談について、首相があまり手応えを明らかにしないことによって報道が先行しているという側面があろうかと思うが、情報発信の仕方として今回の道以外に道はなかったのか 「はっ は。それは・・・」 −−もう1点、一部報道で「Can you follow through?(きちんと最後までやり遂げられるのか)」という発言がオバマ米大統領からあったというということだが、端的にこういった発言はあったのか、なかったのか 「そういう発言はありません。それから私はオバマ大統領との信義に基づいて、オバマ大統領がどのような発言をされたかということはやはり、申し上げるわけにはまいらないんです。申し上げたくても申し上げられない。そのことはみなさんにも分かっていただきたい」「そのことで、もし私が勝手にオバマ大統領の発言を勝手に述べてしまえば、そのことによって信義というものを裏切ることになりますから、したがって、何も申し上げられない。残念ですけれども、そのことでいろんな憶測が呼んでしまっていること、とても残念ですが、<Can you follow through?>という言葉をお使いになったとは私は、少なくとも私の耳では聞いておりません」 −−滝野さんの電話の件で、まだ移設先にお話しする段階にないということだが、きょうの滝野さんの電話は政権の中でどういう位置づけだと理解すればいいか 「それは滝野副長官にお聞きください。私が存じ上げる話ではありません」 −−先日支持者に向けてマスコミの報道が必要以上になされていると発言したが、首相の思いや普天間問題をいかに解決すべきかということをマスコミ が首相の思う通りに報道していないとすれば、説明責任はだれにあるのか。なぜ、物事の進め方として首相の真意が必ずしも正確に伝わらない状態になっている と考えるか 「正式に私どもの考え方とまとめる前に一部情報が必ずしも正確でない形で伝わると、そのことによって先方にご迷惑がかかってしまう。そして、いたずらに反対運動が強くなってしまうと。それが今回の結果だと思います。まだ私どもは決めていない段階です。すなわち、決めていない、何も本来ならばメッセージというものを出すべきときでないときに必ずしもそのような状況にならないということは私にとって、これは不徳の致すところかもしれません。しかし、事実がそのまま伝わるならある程度仕方のないことかもしれませんが、必ずしも事実でないことが大きく喧伝されてしまう。その結果、本来ならば、たとえばもっとスムーズにいくものスムーズにいかないということは大変残念なことでございます」 −−そのへんの情報管理について政権の ガバナンスは 「情報管理と言っても正確でない情報が流れているということは、管理のしようがない部分があると思います」(産経新聞:電子版) いかがだったでしょうか?鳩山は「腹案」の「フの字」も口にしていない。
*『完全に政府案というものが決まっていない段階で、このようにさまざまな憶測の中でご迷惑をおかけしてしまっているということ、そのことに関しては深くおわびを申し上げなければならないと思っています』
*『<Can you follow through?>そういう発言はありません。それから私はオバマ大統領との信義に基づいて、オバマ大統領がどのような発言をされたかということはやはり、申し上げるわけにはまいらないんです。申し上げたくても申し上げられない。そのことはみなさんにも分かっていただきたい』 *『情報管理と言っても正確でない情報が流れているということは、管理のしようがない部分があると思います』
昨日のコラムで沖縄の反対運動が限定的だと文句を言ったのだが、4月25日(日曜日)に米軍基地の国外・県外移設の10万人規模集会が予定されているので筆者の心配は杞憂に終わりそうだ。出来れば翌週とかメーデーに合わせて東京でも米軍基地海外移設集会でも開かれれば、鳩山首相の行動を勇気づけるに違いない。 そこで「普天間の危険は増すばかり、1日の猶予も看過できない。国民の命を守る事が私の使命である。難局ではあるが“グアム・サイパン全面移転”を強く米国にお願いすることにした」とぶち上げれば良いのである。 クリック応援に感謝いたします
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