アメリカでの投資銀行への規制強化と新ＢＩＳ規制でのオペレーショナルリスク規制

　この二つの規制は同人物によって主張されてきたものだ。それはポール・ボルカー氏であり、彼はかのレーガノミクスの主導者でもあった。そしてそれは、日本による米国債の買い支えと米軍の軍備増強によるソ連共産主義の崩壊をもたらした。
　非常に大きな工作が狙われている可能性が高い。そのためには、ゴールドマンサックス一社ぐらい軽くつぶすだろう。サブプライムローン詐欺でリーマンブラザースが倒産したように、大手の投資銀行が一つや二つつぶれても、資本家に実質的な損害はあまりない。
　そもそも、土地投資の失敗で数千億円の損害なんて、彼らにとってはたいした額ではないだろう。それによって、サブプライムローン関連の兆円単位の儲けが免罪されるならとても安いものだ。

http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-14856720100416
米ゴールドマン、不動産ファンドがほぼ全資産失う＝ＦＴ
2010年 04月 16日 14:51 JST
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1 of 1[Full Size]Top News European flights resume, new ash cloud on horizon | ビデオ Goldman trader takes time off; reform momentum grows | ビデオ Al Qaeda's two top Iraq leaders killed in raid | ビデオ U.S. trying to help 40,000 Americans stranded in UK | ビデオ 　［ニューヨーク　１５日　ロイター］　英フィナンシャル・タイムズ紙によると、米ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)の国際不動産投資ファンドは、米国やドイツ、日本への投資に失敗し、資産のほぼすべてを失った。
　このファンドはホワイトホール・ストリート・インターナショナル。先月投資家に送付された年次報告書の内容を同紙が報じた。１８億ドルだった純資産額は３０００万ドルに激減した。

　同紙によると、ゴールドマンは同ファンドに４億３６００万ドルを投じている。広報担当者はコメントを控えた。

　今週はモルガン・スタンレー(MS.N: 株価, 企業情報, レポート)も、８８億ドル規模の不動産ファンドが資産の３分の２近くを失う可能性も明らかになっている。

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コメント
01. 2010年4月20日 12:12:28: KLeJ8iuk5E 窮すればなんとか・・・いよいよ”湯だこ”同士の”内ゲバ”勃発ということだろう 世界奪還のチャンス到来！！
02. taked4700 2010年4月20日 12:45:05: 9XFNe/BiX575U: 2vvmVxTKdk ＞窮すればなんとか・・・いよいよ”湯だこ”同士の”内ゲバ”勃発ということだろう ＞世界奪還のチャンス到来！！ 　多分勘違いされています。内ゲバではありませんよ。オバマ大統領の登場などを考えた場合、きちんと計算されていて、どうすればサブプライムローンの詐欺をあまり大事にしないで納めるか、その準備がされている。本来サブプライムローンは米国政府の監督不行き届き、または不作為が問題にされなければいけない。 　日本でバブル景気が発生し、その後、バブル崩壊で日本がひどい目にあった時、アメリカでは「収益還元法」によって土地の価格評価をやっているからアメリカで土地バブルは発生しないと言っていたのはアメリカ当局だ。 　つまり、もともと、サブプライムローン問題はアメリカ政府が絡んだ意図的に作り出したものであり、その儲けも政府関係者に回っているはず。 　2001年のブッシュ大統領による原発建設再開宣言と日本企業による米原発建設会社の子会社化や資本参加、そして、2007年ごろから急に喧伝されてきた温暖化排出ガスの規制など、非常に計画的に、そして、5年とか10年とかという単位で先読みがされている。そして、アメリカの政権交代は、こういった計画に基づいて行われているとみるほうが合理的だ。 　選挙での工作については、日本でもそれとみることができる結果が出ている。 2009年の総選挙で島村宜伸氏や保坂展人氏、亀井久興氏などが落選したのは共通点があり、郵政民営化に実質的に反対し、かんぽの宿のバルクセールの問題追及に積極的だったという共通点がある。反対に、小泉進次郎、中川秀直など本来政治家としてはふさわしいととても思えない人物が当選している。 　つまり、アメリカ国内にも、日本国内にも、世論誘導・世論統制がかなりの精度でできる組織がすでに出来上がっているということ。
03. 2010年4月20日 14:14:59: L9lhVFyEGw 確かにね。 本当にゴールドマンサックスや米政府の暗部が裁かれるのなら、この程度で済むわけがない。 どうせヤラセというか、この訴訟は隠蔽のための八百長芝居。
04. 2010年4月20日 17:32:18: EePlBjtC9W 以前、指摘したんですが、金融が政治力を持つと「インサイダー」という言葉が意味をなさなくなりまして、政治とグルになって信用をねつ造し始めます。ねつ造された信用に個人投資家は引き寄せられるのですが、個人投資家が得をするかと言えば、もちろんそういうことはないのですね。個人投資家は損をして、証券会社は利益を上げる。なのに信用は損なわれない。それはねつ造されたものに過ぎないからです。
05. taked4700 2010年4月20日 17:34:02: 9XFNe/BiX575U: x9GTtdvc7A ＞この訴訟は隠蔽のための八百長芝居 そう、そう思う。たとえ、オバマ大統領が本気で金融規制をかけようとしているとしても、多分、そういう展開はすでに計算されているはずだ。 多分、次に狙われるのは、オペレーショナルリスクであり、新財務会計基準での時価評価が問題になる。 日本については多分地震が問題になるが、テロが多くの国や企業にとって、今後オペレーショナルリスクの評価が大きく変動する要素になるのだと思う。テロを抑え込むためにという口実で企業が米軍の駐留を求めるような事態になることだってあり得ると思う。 ともかく、オペレーショナルリスクと時価評価という二つのことが今後の仕掛けの多分大きな要素であり、アメリカの資本家階級がそれを使ってどう動いてくるのか、それを読むことが多分非常に重要になる。
06. 2010年4月20日 19:24:42: KLeJ8iuk5E つまりいつまでたってもやりたい放題で連中以外は食い物にされるだけということ？ 自身がユダヤ人のヒトラーはユダヤ人が世界人類の不幸の種となる未来を予知してユダヤ人総殲滅を思い立ったという話を聞いたことがあるが 神の千年王国目指して、ハルマゲドンを目指していそうで気味が悪い今日この頃
07. 2010年4月20日 23:50:58: 3XCoSJ5c66 今回、ＧＳがこんな仕打ちにあったのは、同社によって大損をさせらた者の中に、相当数の政財界有力者も含まれていたせい、と国債金融業界に身をおく知人の話。 早い話、大穴を開けられた上にメンツも潰された支配層内分子がＧＳに「落とし前」をつけさせるためにオバマに働きかけた、というのが真相とのこと。
08. 2010年4月21日 14:01:23: zGoAWh6mOw 米ゴールドマン、１〜３月期は９割増益＝自己売買が好調 　【ニューヨーク時事】米金融大手ゴールドマン・サックスが２０日発表した２０１０年１〜３月期決算は、純利益が前年同期比９０．５％増の３４億５６００万ドル（約３２００億円）だった。黒字は５・四半期連続で、ブランクファイン会長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）は「経済全体の成長を反映している」とコメントした。（2010/04/20-21:44）
09. 2010年4月22日 17:42:31: FkgiqB8CSo >>7 経営責任者が神懸かった発言したり、教会に呼ばれたりして、身の程を見失ってるのでしょうね。

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