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キャンプ千歳に学ぶ沖縄米軍再編プログラム(オリーブの声) http://www.asyura2.com/10/senkyo84/msg/650.html
http://www.olive-x.com/news_ex/newsdisp.php?m=0&i=0 【キャンプ千歳に学ぶ沖縄米軍再編プログラム。】
しかしその後、自衛隊が創設されると共に徐々に米軍の駐留規模が減少。 この三沢移駐は、当時核戦力均衡体制に基づき、相応の仮想敵国との距離を有しながら、その抑止力と展開力を維持する目的であったと見ている。 中国は、中距離ミサイルの誘導性能を含め向上させており、その射程は既に台湾は言うに及ばず、沖縄も捉えていると言われている。 グアム軍事統合計画は、米国防総省は公式には公表していないが、極東の前方展開力の維持ということに加え、実質は西半球へのベース基地を沖縄からグアムに移駐するものであると見ている。 朝鮮半島有事のケースは、前回述べたが、是は前共和党政権時に語られたように、それは二次大戦型の戦争となり、その場合、グアムから空中空輸を受けた長距離爆撃機と空母戦闘群が主要戦闘を構成することになる。 つまり、沖縄を仮に大陸・朝鮮半島方面への前線基地だと仮定する場合、そこに自衛隊が駐留し、米軍がグアムへと後方に下がる三沢型防衛シフトが考えられる。 今般、沖縄における米軍再編でグアムに統合されるのは、スリーエムイーエフ(第三海兵遠征軍)戦闘部隊で、この海兵遠征軍は米国外では唯一沖縄にしかない。 したがって、沖縄の普天間は勿論のこと、嘉手納の訓練移転も視野に入っているはずである。 これらから第二列島線上にあるグアムに西大西洋の軍事力を統合し、沖縄は日本主権であるから、日本の自衛隊と基地を共用利用するフォーメーションを組むことになるだろう。 ワシントンポスト紙は、鳩山首相がいかれていると貶めていたが、いかれているのは貴紙の方である。 さすれば、スリーエムイーエフ(第三海兵遠征軍)戦闘部隊はグアムに移駐し、補給部隊のみが残ることになる。同盟国巡回部隊も、沖縄にいる必要性が無くこれもグアムに移駐し、現施設管理部隊のみが残る。
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