ここに書かれているかけがえのないメッセージを、どうしても、この「阿修羅」に転載せずには、おれません。

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「仲良しクラブ」は御免こうむる
2010年04月17日 17時19分23秒 | Weblog

　寒いので、
　昨夜から、一歩も出ずに、
　冷凍食品を食いつないで、閉じこもっている。

　こんな真冬みたいに寒い４月中旬、
　さすらいの身でなく、
　安い冷凍食品で生きていける境遇を、
　素直に感謝した。

　いまは、エビグラタンを食べながら、
　この日記を書いている。

　焼きおにぎりと水がなくなったので、
　もう少ししたら、買いに行くつもり。

　それにしても、
　よく眠る。
　暇さえあったら、うとうとしている。
　そのお蔭かどうかわからないが、
　眼の痛みが、どんどん柔いできた。
　もうすぐ、以前のように戻るな、
　と、期待している僕である。
　
　
　朝だったか、昼だったか、
　１2チャンネルをつけたら、
　元自民党総裁の河野洋平が出演して、しゃべっていた。

「同じ力を背景とした政治家でも、
　田中角栄さんは、まだ政策がわかったけど、
　小沢さんは何がしたいのか、政策が全然見えない。
　ただ力で政治を動かしたいだけのように思える。
　少しわかるのは、彼が作ろうとしている政府は、
　大きな政府なんだということですね」

　その話を聞いていて、
　正直、
　あ然、とした。

　当時、自民党の衆院議員だったこの人物は、
　自民党議員小沢一郎が書いた『日本改造計画』を、
　どんな風に読んだのだろうか？
　それとも、
　嫌いな政治家の本だからと、読まなかったのだろうか？

　この小沢批判の角度は、
　政界、マスコミの、小沢批判の角度を、
　はからずも如実に露呈させている。

　こんな小沢批判（批判というよりも、攻撃だ）ばかりを見せられれば、
　普通の感覚を持った国民は、
「小沢って、いけない政治家なんだ」
　と思ってしまうことだろう。

　ところで、

　先日、誰かの「コメント」に、
　僕は厳しすぎる、
　もっと人に優しく、
　「コメント欄」を楽しくなる雰囲気作りを、
　とあったが、
　残念ながら、
　それが、僕に対する好意から出された忠告であっても、
　それは聞けない。

　僕は、
　ナアナアの徒党を組むことはしない。

　以前から、書いているが、
　僕は、それを、悪いことだと言っているのではない。
　僕はやらない、と言っているだけだ。
　そんなブログや掲示板は、
　他にいくらでも存在するだろうから、そこでやってくれ、
　そう言い続けてきた。

　僕の日記に、少しでも良さがあるとしたら、
　あちこちに気兼ねをした徒党的掲示板とは違って、
　この世の誰一人にも気兼ねすることなく、
　言うべきと思ったことは、
　たとえ誰かに嫌われようと、きちんと言う、
　その姿勢だ、と思っている。

　悪いが、却下させてもらう。

　その代わり、
　どんな悪意に満ちた意見であろうと、
　＜悪態幽霊＞のものでない限りは、
　たとえ偽名であっても、
　答えることを、「自分の責任」とさせてもらっている。

　人は、あれもこれ、二つともは、出来ない。

　そうした僕の位相から言わせてもらうと、

　この、河野洋平のような攻撃に、
　きちんと立ち向かう術を、
　熱狂的小沢ファンたちは、考えねばならないのではないのか、
　と思う。

　たとえば、

　メディアが、小沢を攻撃するならば、
　ネットにたむろする大勢の小沢支持者たちが、
　募金活動をしてでも、
　たとえ１５分の番組でもいいから、買い上げて、
　そこで、小沢擁護の番組を作らせて、
　「外」に発進すべきなのだ。

　そういう戦術は、
　現実のものにするまでに、
　労力とお金と知恵を求められる。
　みんな、そんな徒労を厭うから、
　掲示板に、慰めや憤懣を、しかも、匿名で書いて、
　気を紛らわせている。

　しかし、
　そんなことをいくら繰り返しても、
　効力はないのだ。
　本気で小沢一郎を擁護したかったら、
　それくらいのことはすべきだ、
　と、僕は真面目に思っている。

　民衆の無血革命だ、
　などとはしゃいでいるが、
　じゃあ、それをやったのは、君たちなのか、
　と僕は聞きたい。
　やったのは、小沢一郎一人じゃないか。
　君たちは、彼の奮闘列車に乗ったにすぎない。
　君たちが、もし、
　本当の民衆無血革命だと思うなら、
　募金でも何でいいから、
　民衆の協力体によって、小沢一郎を守ってみせろ、
　と言いたい。

　といったことを書くのに、
　ナアナアの笑顔なんかでは、書けない。
　読むであろう人たちにも、
　少しは気を引き締めて読んでもらいたい。
　と思って、書いている。

　この歳になって、
　これだけの孤独を生きた挙句、
　いまさら「仲良しクラブ」なんぞ、
　僕は、真っ平だ。

　僕が求めている＜未知の読者＞とは、
　そんな人たちでは、ない。

コメント
01. 2010年4月17日 22:19:53: 2zffpB3kq6 １2チャンネルは日経＆そのスポンサーの大企業の広報宣伝局だからね。 一部のお笑い番組をのぞいて、ほとんどすべてが雑誌なら記事広（記事に見せかけてじつは広告）にかぎりなく近いものばかり。 ニュース報道番組を名乗っていて、国民を洗脳しようとする。 こんなTV局は見る必要がないし、つぶれてもだれも困らない。 もちろん、NHKも含めて他のTV局も同様。 中身を信じるととんでもないことになる。
02. 2010年4月18日 00:46:22: NfeFKq7JTf この国は金を出せば番組が自由に作れる環境にはない。反マスコミ、小沢支持の番組など今のマスコミが承認するわけはない。ただし、投票行動以外に出来ることをすべきとの意見には賛成する。
03. 熱烈な自民党支持者 2010年4月18日 11:06:05: V/uzXpXm4m5LQ: WxFHXSvhfk ＜こうすれば小沢支持の輪を広げられる＞ 専門家ではない一般人が番組を買い取ったり小沢擁護の書籍を出版することはかなり難しい。しかし小沢氏の「日本改造計画」を読むことはそんなに面倒なことではない。この本の中で小沢氏は「日本のあるべき姿」を判りやすく解説しており、この本を読めば「日本の現実の姿」とのギャップを認識できるとともに、小沢流の見事な処方箋についても感銘するだろう。 「日本改造計画」を読んだ人達は、間違いなく政治についての視野が広まるだろう。そしてネットの中で慰めや憤懣だけを晴らすブロッガーではなく、自分なりの（他人を説得できる）真っ当な主張を展開することができるブロッガーになることもできる。こういった人たちの意見がネット内に充満すれば下らない発言は影を潜めるとともに、必然的に小沢氏の理念の輪が人々の間に広がっていくのではないだろうか。 かつて小沢自由党が民主党に合流したとき、当然のことながら当時の民主党議員の発言から小沢氏の理念や政策のかけらも感じることはなかった。しかし小沢代表の下で選挙用マニュフェストを作っていく段階で、民主党の理念や政策は小沢流に大きく転換していった。恐らく民主党議員たちの多くも小沢氏の「日本改造計画」に触れ、共鳴していったのだろう。 一方で「日本改造計画」に触れたことがない低レベルの議員やマスコミは「小沢氏は政局と選挙しか能がない」と批判しているが、小沢氏ほど明確な理念や政策を持った政治家はいないだろう。このような無知な批判に対抗するためにも、まず我々自身が小沢氏の理念や政策を理解し、その輪を一般の人たちの間にも広げていくことこそ小沢支持につながると思うのだが。
04. 2010年4月18日 11:36:05: 7WmA0YdzIs しかしこのバカのコンプレックス醜のプンプン匂う跳ね返りのプライドの高さ、なんとかならんか？ 生活破綻してる出来の悪い国語教師かなんかが、生徒の答案を空きメクラであれこれ小偉そうに採点してるみたいで正視に耐えないのだが。 阿修羅に金の無心こみで上げてくる浅ましさまで見えて、思わず反応してしまうわい。www
05. みちばたの蝶 2010年4月18日 19:11:05: JxOH7lIi5LSzQ: LokZ5hQ9iY >04 >・・なんとかならんか？ なんともなりません。 ＞・・・浅ましさまで見えて・・・・・ 「矜持」の表出が、べつに「浅ましさ」に見えたからといって、 どうということはないと、考えます。 およそ、「情けをかける」などという世界とは関わりのない、 等価交換の話なんですけど。
06. 2010年4月22日 13:07:41: MJCuURRj3o みちばたの蝶さんへ 投稿して下さりありがとうございました。 小沢一郎氏賞賛記事には沢山のコメントが入りますが、「自分で考えて何か行動しよう」となると 多くの方が無関心で、悪態コメントが入りますね。世川さんのブログに書き込まれないよう願うばかりです。 熱烈な自民党支持者さんへ 『よろんず』のコメントなどでも、ご意見読ませて頂いています。 どの投稿記事へのコメントも、決してご自身の立ち位置を崩さず、中立で公平。 豊富な知識をひけらかす事無く、難解な単語を乱用されず平易で穏やかな論評。 無駄な言葉や繰り返しは無く、とてもシンプルなのに温かみのある文章。 ありがとうございます。これからも私たちにいろいろ教えて下さい。 投稿から何日も経ってしまいましたので、どなたも読んで下さらないかもしれませんが、私の素直な気持ちを書きました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　泣き虫な座敷わらし　より
07. 2010年4月22日 13:16:40: F7RW5rxiO6 >メディアが、小沢を攻撃するならば、 　ネットにたむろする大勢の小沢支持者たちが、 　募金活動をしてでも、 　たとえ１５分の番組でもいいから、買い上げて、 　そこで、小沢擁護の番組を作らせて、 　「外」に発進すべきなのだ。 > そういう方法が、ありましたか。どうしてよいやら、わかりませんが、何か動きが出てきたら、必ず参加したいと思います。
08. みちばたの蝶 2010年4月23日 03:22:52: JxOH7lIi5LSzQ: wH3G3sdBI6 >06 >泣き虫な座敷わらしさんへ ＞世川さんのブログに書き込まれないよう願うばかりです。 だいじょうぶですよ♪ 書き込みならこちらへどうぞ。 　　　↓　 みちばたの蝶　sb807009@fsinet.or.jp
09. 2010年4月23日 12:50:23: MJCuURRj3o みちばたの蝶さんへ お返事をどうもありがとう。 今日も良い投稿されていますね。 （かなり寝不足？） 外は寒いのでどうぞお体をお大切に。 　　　　　　　　　　　　　　　　　泣き虫な座敷わらし　より

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