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日本外交の死 鳩山はどこまで日本を貶めるのだ! http://www.asyura2.com/10/senkyo84/msg/559.html
サミットの敗者 鳩山首相 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100415/t10013861131000.html 信用ゼロ!核より危険な鳩山外交[桜H22/4/14] 「私とオバマ大統領との個人的な関係があるから、日米関係は悪くなりません」はぁ?
普天間間題で迷走しようが、オバマ大続領との信頼関係を拠り所にしているという。だがいまや、官邸とホワイトハウスは電話連絡すらできない関係となっている。心配した民主党関係者が、三月に総理執務室を訪ねた時のこと。 「総理、オバマ大統領が何を考えているか、わかりますか」そう案ずると、鳩山首相はいつものキョトンとした目を向けて、即答した「わかりません」 。 個人的関係って言ったのは誰だ!と進言できる人間がいないのが、この国の悲喜劇である。実は今、米政府の高官たちは、日本政府の現状をまるで政情不安定な発展途上国のようにこう表現しているのだ。”Confusion(混乱中)” 混乱の主犯である鳩山首相が、四月十二目から訪米した。オバマ大統領が提唱する「核安全保障サミット」へ出席するためだが、日米両政府は頭を抱えた。 官邸担当記者が苦笑する。「日本側は『オバマ大統領との公式会談は申し入れていない』と言うが、実際は申し込んでいました。しかし、ハナから無理なんです。参加国が多いうえに、オバマと話せるテーマがない。総理は『普天聞間題で協力を要請したい』と語って日本を発ちましたが、国内で何も決まっていないのに、何を話すのか。公式会談を断られたと報じられてはまずいので、『申し込んでいない』と表明しているのです」 しかし、核間題のサミットで、唯一の被爆国が公式会談から外されたことは異常事態である。どうして我が国の首相は、これほどに軽んじられてしまうのか。 駐ワシントンの記者がこんな話をする。 「米政府でよく”ゾッとする"と言われるのは、鳩山首相の自信です。米政府のどこから情報を得て、何を根拠に、普天間問題について自信たっぷりの発言をするのか。どう調べても、首相官邸が米政府に接触して情報収集している形跡はない。そこで行き着いたのが、昨年のオバマ大続領との会談です。オバマがにっこり微笑んだり、頷いたりしたことを、鳩山首相は信頼されていると勘違いしたのでは、というのです。 米高官が「ポスト鳩山は誰か」 「徳之島案」では信用を失う 普天聞問題が迷走する原因も、”さぽり”に尽きる。 ジャーナリストの須田慎一郎氏は今月、ワシントンで米政府高官から、鳩山首相の普天間間題への不勉強ぶりを列挙されたと言う。 「鳩山政権が提案する案は、どれも日米間で組上にあがって検証済みです。その結果、実現不可能だと判断されたのに、今頃なぜ蒸し返すのかと怒っていました。米政府高官は辺野古に行って、地元住民と対話を統けて努力してきた。それを鳩山首相がぶち壊したのだから、高官は『なんなら、これまでの経緯を全部ぶちまけてやろうか!』と言っていました」 「昨年、ローレス元国防副次官と彼の部下が、日米同盟の現状を批判する『期待外れの管理』という論文を発表し話題になりました。同盟は耐久性の限界にきていて、小学生(鳩山政権)に中学生レベルのことを期待できないという憤りが、執筆の動機だそうです」 【Ddogのプログレッシブな日々】日本外交の死 鳩山はどこまで日本を貶めるのだ! 【Ddogのプログレッシブな日々】普天間基地返還決定時の橋本龍太郎政権元首相秘書官 江田憲司(みんなの党幹事長)の正論 http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/31942726.html 週刊現代 【2010/04/24日デラックス特大号】 みんなの党 幹事長 江田憲司「鳩山さん、もはや万事休す、 お辞めになるのが国民への友愛です」 (一部抜粋) 首相が多忙なのは分かります。しかし予算が成立して国会運営に一区切りがついたのだから、「次は普天間だ」と言って、まずは自ら沖縄に入るのが当然の感覚だと思います。 鳩山首相は「友愛精神」が身上のはずなのに、そういう人たちへの配慮がまるでない。そして閣僚がてんでバラバラに発言する様子を見ると、鳩山首相には統治能力がないと言わざるをえません。 沖縄・普天間基地の返還は'96年4月、当時の橋本龍太郎首相と米国のモンデール駐日大使との間で合意された。当時、政務担当秘書官として橋本首相に仕えた江田憲司氏(53歳)は、返還交渉の舞台裏をもっともよく知る政治家でもある。 普天間問題の迷走の原因ははっきりしています。安全保障という国の根幹に関わり、かつガラス細工が積み上がったようなデリケートな案件について、首相も岡田克也外相も北沢俊美防衛相もあまりに軽々しく、言いたい放題言ったからです。自分たちで掘った墓穴にはまり込んだわけです。 普天間基地移設の合意を米国から取り付けた橋本首相は毎晩、関連資料を読み込み、沖縄のことばかり考えていました。橋本さんは、小さいときに自分を一番かわいがってくれた従兄弟が沖縄海戦で命を落としていたということもあって、かねてから沖縄間題に深い関心を持っていた。何度も沖縄に行き、遺骨収集や慰霊にも熱心だったんです。 「私はここで切腹します」 当時の沖縄では、米海兵隊員による少女暴行事件をきっかけに、反基地感情のボルテージが最高潮に達していました。 その首脳会談を前にして、大田昌秀・沖縄県知事(当時)が県民の声を直接、橋本首相に伝えたがっているという話が私のところに入ってきた。私は、懇意にしていた諸井虔元秩父セメント会長に頼んで大田知事に会ってもらいました。 大田知事は、諸井さんを通じて、「普天間基地の返還と海兵隊の削減が実現すれば、沖縄県民の感情も和らぐ」というメッセージを橋本首相に送ってきたのです。 ただ外務省は、日米首脳会談で「普天問返還」を口にすることに強硬に反対しました。当時の田中均北米局審議官をはじめ外務官僚は、橘本首相にこう言ったほどです。 米国にとって沖縄の基地は、いつ緊張状態に陥るか分からない中国と台湾の海峡や朝鮮半島にも極めて近い、地政学上の要衝地です。 ですから橋本さん自身も、クリントン大統領に普天間の返還を切り出すべきか否か、最後まで悩んだまま首脳会談に臨みました。 その首脳会談の最後です。クリントン大統領のほうから「沖縄問題でなにかあったら言ってください」と水を向けてきてくれた。 橋本さんは意を決して切り出しました。「困難は承知だが、普天間を返還してくれればありがたい」と。 昨年、鳩山首相がオバマ大統領と初めて会った時、内容は単なる挨拶だけでした。それでもたいていの日本人は「初めての会談だからしょうがないよね」と受け止めました。だけど橋本さんは最初の会談で、ともすれば日米同盟を損ねかねない個別具体的な案件を切り出した。これはかなりの勇気が必要なことです。 この橋本ークリントン会談の3日後、大統領はペリー国防長官(当時)に普天間返還を検討するよう指示し、1ヵ月後には「普天間を返還します」という話が内々に伝えられてきたんです。「その代わり、代替機能は用意してください」というのが前提でしたが、われわれ日本側にとっては願ってもない成果でした。 次の焦点は移転先選びだった。日本側は当初、嘉手納統合案を提示したが、「1市2町にまたがる嘉手納基地案は地元自治体の合意が得られない」との理由で断念。アメリカが推すキャンプ・シュワブ地域が候補地になった。 橋本政権時に、普天間問題の進展が止まったのは、最後に沖縄の大田知事が逃げてしまつたからです。 「首相、私はここで切腹します。介錯人は妻、場所は官邸、そして遺言状は北部やんばるの末広がりの振興です」 比嘉市長の訪問から2ヵ月後、大田知事から官邸の私あてに電話がありました。「沖縄県は普天問基地の名護市への移転を受け入れません」と。私が発案し、橋本首相が大田知事と17回も直接交渉してまとめた辺野古沖、海上への移設案は、これで暗礁に乗り上げてしまったのです。 それ以降の自民党政権では、キャンプ・シュワブの辺野古沿岸を埋め立ててV字の滑走路を造るとかL字の滑走路を造るといった案が出されてきましたが、結局これは沿岸を埋め立てるため、土砂利権が絡んだ話になってしまった。 鳩山政権はこういう経緯の検証から始めるべきでした。少しでもそれが出来ていれば、岡田外相の「嘉手納統合案」が、いかに受け入れ不能なプランかがよく分かったはずです。そうした検証作業を抜きにして、首相や閣僚が思いつきであれこれ口にしてしまう。政権の体をなしていません。 そもそも鳩山さんが仲井眞弘多(ひろかず)沖縄県知事と会談したのは、昨年11月の2度だけです。そんな状態なのに、自分たちで招いたこの困難な現実に対して、いったいどうやって5月末までに結論を出すというのか。事態を収拾できる見通しはまったく見えてきません。 「民主党の選挙が第一。」 鳩山政権の問題点を一言で言うと、「ガバナンスの欠如」に尽きます。 それでも首相にリーダーシップがあればカバーできるのですが、鳩山さんにリーダーシップの欠片も、その意識もまったくない。 こうして政権がもたつく間隙をついて、財務省が復権し、「脱官僚」も空証文にしてしまいました。最大の象徴が、300兆円の資金量を誇る日本郵政の事実上の再国有化です。 元大蔵官僚の斎藤次郎氏と坂篤郎氏のコンビを日本郵政の社長・副社長に据え、「300兆円ものカネをみすみす民間に渡してなるものか、政治家と官僚で完全に差配して行こう」というのが小沢さんや亀井静香・金融担当相らの魂胆でしょう。結局、彼らが狙っているのは、郵政のカネを公共事業に投資するかつての「財政投融資」の復活です。参院選のための「郵政票」固めも、もちろんある。日本郵政の「天下り」人事を見て、必ずこうなると私が睨んだとおりの結果でした。 郵政だけでなく道路会社やJALなどの国有化の流れは、'81にフランスで誕生したミッテラン大統領による社会主義政権と酷似しています。ミッテラン政権は、大企業を国有化し、社会保障を手厚くするなど、社会主義政策を突き進めました。しかしその結果、インフレが進み、失業者も増加したため、この路線はわずか一年で破綻。そこで、ミッテランは首相や閣僚のクビを切り、政策を百八十度転換した。これによって、ミッテランは、歴代のなかでも比較的評価の高い大統領とされています。 同じことが民主党にできるかどうか。「国民の生活が第一。」といいながら、「民主党の選挙が第一。」が実質的なスローガンになっていて、理念なきバラマキ政治が行われています。マニフェストに掲げた高校無償化も高速道路の無料化もそう。農家の戸別所得補償は、やる気のない農家にまで小遣い銭をくれてやることになっているし、子ども手当もお金持ちにまで配る。こういう配分重視、結果平等、社会主義的なバラマキがいまの民主党の政策です。この調子で民主党政権が、大きな政府、バラマキ路線をひた走れば、財政破綻どころか国家破綻の危機が訪れます。 そうさせないためにも、われわれは結党時から「政権交代プラス政界再編」を訴えてきました。今年7月の参議院選挙後から次の衆議院選挙までの間に、大きな政界再編が必ず起きると私は見ています。 小沢さんには「手段」しかない われわれは、脱官僚と地域主権で国家経営の大リストラをし、「小さな政府」を目指す。一方で規制や税制改革などの経済成長戦略で、経済のパイを大きくする。そして大きくなったそのパイの配分方法は従来と変えて、医療、介護、年金、子育てなどに当てていくというのが基本方針。これはバラマキ重視の民主党や谷垣・自民党とはまったく違う主張です。 ただ注目している人たちはいます。例えば自民党では、いわゆる「舛添勉強会」の面々。舛添要一さんや菅義偉さん、塩崎恭久さんらです。同床異夢の人たちによる勉強会という面もありますが、あそこで打ち出している基本政策はそれなりに評価できます。 また民主党は、かつて小さな政府論でした。当時、鳩山さんが構造改革を進める小泉首相にエールを送ったくらいですからね。党内にいるそういうグループとは、政界再編の過程で提携を探れればと思っています。 一方の小沢さんは、政権交代可能な二大政党制が目標だと公言しています。だけど本来それは手段であって、目的ではありません。 つまり、小沢さんには目的となる政治理念や基本政策がない。「そんなものは後から付ければいい」という発想なんでしょう。 鳩山首相は昨年の政権交代を「無血の平成維新」と形容しましたが、とんだ期待はずれでした。みんなの党が主導する参院選後の政界再編こそが、正真正銘の”平成維新”の始まりになるはずです。 【Ddogのプログレッシブな日々】普天間基地返還決定時の橋本龍太郎政権元首相秘書官 江田憲司(みんなの党幹事長)の正論 http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/31942726.html ******************************************************************************* カウントダウンが始まった「鳩山退陣」普天間「5月決着」は不可能2010.04.16(Fri) 永田 三郎 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を2010年5月末までに「決着」させることはほとんど不可能な状況になった。 鳩山政権がどうあがいても、残り1カ月半では地元合意を得て政府案をまとめられないし、日米合意も無理だろう。米大統領・オバマに「5月末決着」を公約した首相・鳩山由紀夫は責任を問われ、退陣は避けられない。しかしその場合でも民主党幹事長・小沢一郎は平然と居座り、今夏の参院選の陣頭指揮を執ろうとするのではないか。「ポスト鳩山」を筆者は副総理兼財務相の菅直人と読む。政権の「たらい回し」がまた始まるのか、それとも・・・。(敬称略) 「鳩山首相退陣へ」――。メディア各社がいつこの見出しで勝負を懸けるか。鳩山がいつ退陣の決意を固めるか。これから長い取材合戦が始まるが、筆者は今回のコラムでそれに先んじて参院選前の「鳩山退陣」を予測することにした。 もちろん、政界の一寸先は闇であり、「絶対」はない。ひょっとしたら、鳩山が持っているという「腹案」によって普天間問題が水面下の日米交渉で一気に決着し、沖縄など地元が大喜びし、下落していた内閣支持率も反転して急上昇・・・。という鳩山にとって夢のような話もゼロではない。1%の可能性はあるかもしれない。だが、99%はあり得ない。 鳩山に冷淡なオバマ、非公式会談は夕食会で10分だけ ワシントンで開かれた核安全保障サミット〔AFPBB News〕 だが、その会談時間はわずか10分。そのうち5分間はイランの核開発疑惑に割かれたという。鳩山は「じっくりと2人だけで話ができた」と語ったが、どこが「じっくり」なのか。現段階で鳩山と公式会談するメリットは何もないと、米側が極めて冷淡な対応を示しただけではないか。 会談後、鳩山は記者団に普天間問題について「5月末までに決着する」とオバマに伝えたことを明かしたが、「具体的な地名は私から一切出していない」と述べた。 4月9日、駐日米大使・ルースは外相・岡田克也との会談で「地元の同意」がない日本政府の新たな移設案を話し合うのは時期尚早として、日米の実務者協議を延期するよう求めていた。地元の了解を得られない案を議論しても意味がないというのが、米側の判断なのだ。 つまり、「地元の同意を取り付けてから、政府案を持ってこい」と言っているのである。鳩山が「腹案」を持っていたとしても、オバマに話せるような状況ではなかったのだ。 感触は「申し上げられません」、笑みを浮かべて「猿芝居」 鳩山は記者団からオバマの感触を問われ、「感触も申し上げられません。えへ。言葉を全部読まれますから」と語った。笑みを浮かべ、さも余裕があるかのような表情を示してみせた。こういうのをまさに「猿芝居」と言う。結局は何もなかったのである。 一方、ホワイトハウスは鳩山とオバマの協議に関して、日米安全保障条約改定50周年に当たる今年、同盟関係強化に取り組む方針を確認したと発表しただけ。普天間問題には一切触れていない。 鳩山にとって、事態は極めて深刻である。鹿児島県徳之島に普天間ヘリ部隊の大部分を移転させ、キャンプ・シュワブ陸上部(沖縄県名護市など)にも一部移設する案は地元の理解を得られていない。これを政府案や「腹案」として口に出すことさえ、鳩山には憚られたのである。 仮にこうした具体的な地名を出していたら、「また鳩山はできもしないことを言ってきたよ」と米側に受け止められただろう。鳩山は普天間問題でオバマに「トラスト・ミー」と約束し、「クリントン国務長官には(結論先送りへの)理解をいただいた」と発言するなど、米側の反発を浴びた「前科」がある。 「嘘つき鳩山」に対するオバマ政権の不信感は膨らんでいる。「言葉の軽さ」は米側に知れ渡り、いくらオバマに協力を求めてもたった5分間では詰めた話はできまい。当然、「密約」を交わせるはずもない。 稚拙な政治主導、外された外交当局に出番なし 今回の普天間問題の政府案取りまとめをめぐっては、官房長官・平野博文や防衛相・北沢俊美らが「政治主導」で動き回り、外交当局はほとんど関与できなかった。 普天間問題に詳しいある外務官僚はこう指摘する。「政治主導ですから、自分はこう思っても、こちらからこうすべきだ、ああすべきだと言うわけにはいかない」。そもそも、外務省の大方の意見は米政府同様、日米が合意した現行計画のキャンプ・シュワブ沿岸部(沖縄県名護市)への移設がベストというものだ。 ところが、政権交代とその後の名護市長選で移設反対派が勝利したことにより、シュワブ沿岸案は事実上、実現不可能な状況となった。 そして外務官僚は普天間移設の実質的な政府内協議から外された。外相の岡田も過去に潰れた嘉手納基地への統合案を主張したり、シュワブ沿岸案での決着も視野に入れる考えを示したりしたため、平野や北沢と対立して政府内の足並みが乱れた。 平野は米軍ホワイトビーチ(沖縄県うるま市)沖合埋め立て案に執着。北沢はキャンプ・シュワブ陸上部への移設を検討した。鳩山は沖縄県外の移設を模索し、鹿児島県徳之島への移設を軸とする案を考えているようだ。 しかし、いずれも地元から猛反発を食らった。既に平野はホワイトビーチ沖合を断念した。徳之島とシュワブ陸上の併用案もいずれ断念せざるを得ないだろう。 5月末までの決着は絶望的な状況となった。だからこそ、平野は「決着」の定義について「こういう方向で詰めていきましょう、という合意が得られるならば、一つの決着だ」(4月13日の記者会見)と言い始めた。鳩山の責任回避を図るため、姑息な言い逃れで誤魔化そうとしているのだ。 ある政府関係者がこう語る。「鳩山政権が退陣を免れるとしたら、米政権が現行計画の沿岸案を白紙に戻して、もう一度最初から協議を始めようと言ってくれる場合だ。結論は先送りだが、新たな協議がスタートするということになれば、何とか政権は持ちこたえるのではないか」 しかし、これもオバマ政権次第。今後、日米の実務者協議に米側が応じれば鳩山政権は延命を図れる可能性があるが、協議に乗ってこなければオバマに見捨てられたと判断せざるを得ないだろう。 内閣支持率は「危険水域」突入、自民が恐れる「二枚代え」 直近の内閣支持率を見ると、日本テレビ(NNN)の世論調査が28.6%、テレビ朝日(ANN)が28.5%となり、ついに20%台の「危険水域」に突入した。「政治とカネ」もさることながら、世論は口先だけで実行力の伴わない鳩山にうんざりしているのだ。 しかしそんなことでは国民は誤魔化されない。意味のない空虚な言葉を撒き散らす鳩山が首相を続けている限り、内閣支持率が回復する可能性はない。参院選で民主党は手痛いしっぺ返しを受けるだろう。 鳩山が退陣した場合どうなるか。小沢はどう動くのか。自民党が恐れるシナリオは、鳩山と小沢の「二枚代え」だ。 小沢支配の民主党が変わったと思われない限り、民主党への支持も伸びない。「小沢がもし選挙のプロなら、自ら辞任を決意する」(自民選対関係者)との見方がある。しかしここまで来ると、幹事長として実権を握る小沢が参院選前に今のポストを手放すとは思えない。また、小沢と距離を置く岡田には政権を任せたくない。となると、「ポスト鳩山」は菅直人と思いを定めているはずだ。 「ウルトラC」は衆参同日選、疑心暗鬼が渦巻く永田町 永田町で「ウルトラC」として囁かれているのが衆参同日選である。それを取り上げた週刊朝日の記事の影響もあり、自民党幹事長の大島理森がその可能性に言及するなど話題になっている。 普天間問題が決着しないまま鳩山が衆院解散に打って出れば、それは民主党の「自爆」に等しい。あるとすれば、鳩山内閣総辞職後の新首相が「国民に信を問う」として解散を断行するシナリオだ。 衆院で民主党は300以上の議席を持つ巨大与党。それなのに解散? 常識的にはあり得ない。だが、決してないとは言えない。小沢ならやりかねない。こうした疑心暗鬼が永田町に渦巻き始めている。激動の政局が待っていることだけは確かである。 さて、最後まで読んだ方、どう思われますか? マスコミすべてが鳩山を陰謀で葬り去ろうとしているとまだ考えている方がおられるようでしたら、貴方は何も思考されていないのか情報の真偽を確かめる能力が無いと私は思います。 日本のマスコミのレベルは低い、しかし鳩山は低いマスコミのレベルより更に下、そしてその民主党政権を支持する奴らは更にその下だということだ。 少なくとも、普天間問題は、民主党政権はこじらせた挙句、日米関係を破壊した。 日本は、世界で唯一の被爆国で、もう二度と国民にそんな危険な目を合わせないと決意するのが普通だ。理想は世界中に核が無ければ、日本も持つ必要ないが、現実は中国北朝鮮が核兵器を持つのが現実だ。 日本が置かれた現実を正しく認識できれば、核兵器を持つ決意(私の持論は核は実際に持たず、発射兵器体系を所有、イザとなれば核を持ち反撃する用意があると威嚇するだけで十分)を示すのが普通の国だろう。国際政治の常識では日本が核武装に向かうのはやむを得ないと考えていた。キッシンジャーは20年以上前からそういい続けてきた。それゆえ米国は日本の政界やマスコミを操作しつづけている。 ところが、肝心の日本人が憲法9条改正に熱意が足らないのである。米国の植民地のままである。日本人は憲法を改憲しようと動かないのだ!自民党が愚かにもそうしてきたように、憲法9条を維持するのであれば、核兵器は持たず、米国の核の傘下の地位で、日本は米国の植民地の地位でいなくてはならない。護憲論者は日本が米国の植民地であることを肯定しているのだ。 憲法を守るのであれば、日米安全保障条約は堅守しなければならない。なおおかつ、国軍が米国の補助軍隊の役割のままの地位で満足しなければならないのだ。 だから米国の高官に真顔で「鳩山は馬鹿なのか?」と尋ねられてしまうんだ! 憲法を改正し普通の国となる決意を民主党はしてもいないのに、民主党は日米安保を破壊する行為をしている。愚か以外の何物ではない。鳩山がオバマに相手にされない理由はそういった現実的政治思考ができない馬鹿だから相手にされないのだ。 もっと酷いのは民主党支持者達だ、その事実を眼前にあっても、親密だと抗弁する!http://www.asyura2.com/10/senkyo84/msg/516.html自分達は愛国者だ!憂国の士だとか主張する人間がいることだ!大笑いもいいところだ、何も考えていない馬鹿マヌケだと主張するようなものだ。 本当に国の行く末を案じ、米国の植民地の地位から脱却したいのなら、日米安保条約の廃棄は憲法改正と日本の核武装をセットで主張すべきなのだ。 ところが、せいぜい東京地検の横暴を許すな、マスコミの偏向を許すな程度の議論しか出来ない。此処の阿修羅政治板に巣食う民主党支持者のレベルはその程度なのだ。 国の根幹を思考する主張をはこの板ではあまりお目にかからない。民主党のシンパのHPを転載するしか能がない酷いレベルだ! 日本は米国から真の独立を果したいなら、まずは憲法改正だ!それとも、憲法を改正せずに、ひたすら米国の植民地でいいのか?その他の道は無いのかといった議論が重要だ。 核兵器を持つか持たないかの真剣な議論が必要だ!民主党支持者で核兵器を持つべきか否かとうという議論はあまりお目にかかったことが無い。そして日米同盟をどうするかの議論も、破棄だけでそれ以上の意見を見たことが無い。政治板にも関わらずそんな大切な議論が殆どない。小沢といっしょで、選挙が最大の関心事項・・・地検がどうのマスコミがどうので愛国者気取りをしている・・・呆れ返ってしまいます。 夏までに、日本の未来を真剣に考えろ!
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