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日本の民主主義の敵はマスメディアだ! (世相を斬る あいば達也) http://www.asyura2.com/10/senkyo84/msg/549.html
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/770a56cad911f0b0e42931daa6a29115 2010年04月17日 時事通信があいかわらずの世論調査(内閣支持率23.7%)で作文したり(笑)、TBSで仙谷の目立ちたがり「ブント万年学生」が「鳩山首相が退陣した場合はW選挙」などと閣僚の身で仮説の政局に嬉々として応じる軽率さ。 とても与党民主党の重要閣僚とは思えない。そう言えば、消費税論議にも言及していたようだが、この男 ポスト鳩山を陰謀勢力に囁かれているのでないのだろうか? また、無役で干されっぱなしの渡部黄門は漸く日韓議連会長に小沢の肝いりで就任できることになったらしい(笑)この話も森喜朗現会長が「渡部さんなら譲る」と云うことのようで、小沢バッシングの貢献への恩返しと云う事なのだろう。この男も小沢の就任要請に「小沢君がそれ程望むなら…」と言っているそうである。(笑)
まぁ、民主主義に替る対極的政治体制思想を持ち合わせているわけでもないのだから、此処まで極論を語る必要はないのだろうが自民党の度重なる政権たらい回し以降見つめ続けた日本の政治が果たして民主主義国家の政治を映し出しているのか?心もとない。
昨年9月に「政権交代」で発足した鳩山政権は選挙で掲げたマニュフェストを曲がりなりにも政策として実現させている。国民の実生活への支援と云う意味では公約を実行しているのは事実である。小泉以降の歴代自民党政権に比べれば、総じて国民的政治を行っていつつあるのは事実だ。 しかし、政権発足以降、検察の一連の鳩山首相、小沢幹事長への捜査により、「政策実現能力」まで国民から疑われる始末になっている。その上、此処に来て「普天間基地移設問題」における鳩山由紀夫首相の迷走を鬼の首を取ったかのようにマスメディアは狂喜乱舞の報道合戦を展開している。 迷走しているのは、取巻きの人間たちであり、決して鳩山の考えが迷走しているとは思われない。 問題は、これらの情報を国民はどのようにして入手するかと云う点である。 またネットによる情報の確保と言っても、多くの人はブラウザのトップをヤフーにしている事が多く、そのトピックスからニュースを拾い読むケースが多い。 しかも、政治記事配信は産経新聞、読売新聞、毎日新聞からの引用になっている。 これではネットメディアが既存メディアを凌駕したと言っても、既存メディアの情報をネットに転載しただけの話で、ネットメディアではないのだろう。 信ぴょう性の問題はあるが、やはり新興のネットメディアや個人のネット情報の中から、個人の目で記事の真贋を見極める能力が求められると云うことになるだろう。 日本の首相の地位など幾らでも自分たちの力(報道の自由)で取り替え自在だ。 筆者のブログなども、マスメディアの記事を対立軸にして、マスメディアに突っ込みを入れる状況だ。(笑) しかし、最終的に民主主義の結論は選挙である。国民の意志が政治に反映出来るのは国政選挙しかないのである。選挙で最も多くの政治家を生んだ政党が政権を握り、民意を実現させるのが民主主義の基本中の基本である。 ここまで宗主国米国の思い通りの日本を実現したいのなら「アメリカ合衆国51番目の州」への立候補を真剣に考える論調を披露してみたら如何なものだろう?(笑) 多くの国民が現時点では新聞・テレビの報道が正確に違いないと云う思いで、毎日その情報に接しているのだから、正確な世論調査が行われても、民主党にも自民党にも有利な世論動向は出てこないのは自然である。米国べったり党と云う政党の支持率は上昇するであろう。 到底日本の将来を憂いていると云うレベルではない。つまり、選挙で国民に選ばれた国会議員すべてを軽蔑し、我が支配者米国の言うとおりに生きようじゃないか、そうすれば日本は平和にお金儲けに専念できるんだ。防衛なんて怖い話は米国様に任せておきましょうよ。船橋・ナベツネはそう言っているのだ。 多少回りくどいコラムになってしまったが、(笑)日本の民主主義が醸成出来ない原因の多くが、米国支配の方が安全安心。儲けの半分を「みかじめ料」として上納すれば、世界最大広域指定暴力団が守ってくれるのだ。難しい事を考えるのはやめよう、国民は米国傀儡の小泉政権のような政権を選ぶべきなのだ。その為には、今の民主党も自民党も駄目。一からガラガラポンでやり直さないと、米国様から経済的にも、防衛的にもキツイお咎めが来るのですよ。このように、国民に今知らせている最中と云うことのようだ。 この調子でマスメディアが毎日国民を洗脳するのだから、既存政党の政治家も大変だろう。特に民主党、自民党の政治家にとっては厳しいマスメディアの報道姿勢である。 変な構図だが、日本の民主主義の実現は「政治家とマスメディア」の対立構図の中で、どちらが国民により訴えられるかと云う事になってきている。 ここまで書いて、漸く小沢一郎の選挙活動の深い意味を知る事になった。辻立ち、握手、小集会等々、それはマスメディアの報道を打ち消す行動でもあるのだな〜、成るほどねと今さらながら気づいたわけである。
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