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郷原信郎氏のTV出演禁止圧力とツイッターの威力 【ライジング・サン(甦る日本)】 http://www.asyura2.com/10/senkyo84/msg/520.html
2010年04月16日
そして正論を述べていた郷原信郎氏のTV出演なども圧力が掛けられていたという事だ。
●なぜ新聞社はツイッターを恐れるのか
佐々木 なるほど。 田原 「サンデープロジェクトも郷原を出すな」という圧力が来ていた。 佐々木 そうなんですか? 田原 もちろん。 新聞を見ると小沢さんについての記事で検察側の情報については「関係者によれば」と書いてある。明らかに検察情報ですよね。僕はベテランの新聞記者に聞いたんです。検察官の個人名は書けないだろうがが、なぜ「検察関係者」と書けないのかって。 佐々木 新聞社の公式見解的に言うと、「関係者が少なくて特定されやすいから」じゃないですか。 田原 全然違う。「検察関係者」と書くと、その新聞社が検察を出入り禁止になって取材できなくなるからだというんです。 佐々木 警察に関しては、いまは「警察関係者」って書いていますね。 田原 そうです。ただ検察が扱う事件に関しては、情報源は検察しかないじゃないですか。だから新聞は情報源をボカすために「関係者によれば」と書くんです。 彼らが「検察のリークじゃない」と言うのなら、じゃあ検察関係者からの情報のウラを取ったのか? 取ってませんよ。検察関係者が言った内容を、小沢一郎にぶつけて取材しているか。あるいは小沢一郎に極めて近いところに取材して反論を書いているか。なんにも書いていません。こんなの「リーク」に乗っかっているだけですよ。 佐々木 そうです。岸井成格さんが「リークじゃない。検察官の顔色を読んで書いているんだ」と言っていましたけど、ネタをぶつけて相手の顔色を読むというのは特捜部長とか副部長に当てるときの話なんです。実際に記者がその材料をガサッと抜いてくるネタ元がヒラ検事クラスにいるわけです。その話には一切触れないで、最終的に特捜部長などに当てるときの話をしているんです。
田原 だいたいこういう事件ではね、出入り禁止を喰らう新聞社が出てくるものなんです。つまり、先回りして書きすぎるからでするからです。捜査当局が一番いやがるのは捜査情報が漏れることですからね。 佐々木 ええ。 田原 それが今回は一社も出なかった。あんなに連日、新聞各紙が捜査の行方について、明日は誰を事情聴取するなんて書きまくっていたのにですよ。 佐々木 なるほど。 田原 だから僕は言うんです。「新聞記者は検察の派遣労働者か」って。 佐々木 以前よりも検察に迎合する姿勢が加速していますね。 田原 マスコミが弱くなったんです。 佐々木 なんで弱くなったんですか? 田原 景気が悪いからです。企業というのは景気が悪いと保守化するんです。元気がなくなるんです。乱暴なことはするな、余計なことはするなって話しになる。 佐々木 新聞社が横並び報道を止めて、昼間の検察庁の会見に出入り禁止になったって、結局失うものってたいしたものじゃないはずなんです。 田原 いや、そんなことはない。 佐々木 そうですか。 田原 新聞社が横並びを続けているのは、一社だけ落ちこぼれるのが怖いんです。 佐々木 特オチですね。 田原 そう。それを怖がっている。 佐々木 特オチしたって、営業的にそれほど損することにはならないんですけどね。 田原 だけど記者は特オチっていうのを一番嫌うんです。
田原 そういうものがどんどん広がっていくと、これまでの政治家や役所の発表報道も、これまでのままじゃすまなくなりますね。 佐々木 そういうことです。 いま民主党に対するものすごい逆風が吹いていますよね。でもその逆風を吹かせている中心は実は新聞社・テレビ局というマスメディアである、という認識が民主党の側には結構ある。そこで結局、民主党の議員は何を始めたかというと、ツイッターとかを使って有権者にダイレクトに接続しようと試み始めたんです。 そうすると有権者の側には案外民主党支持者が多くて、マスメディアとは違う言論空間があるということに民主党議員は気づきはじめているんですね。 今までは政治家−マスメディア−有権者っていう形で、必ず真ん中にマスメディアがあったわけですよね。その関係から、とりあえずマスメディアを外して、政治家と有権者がツイッターとかブログとかで直接繋がるという状況が起きてはじめているんです。 田原 鳩山首相もツイッターをやっていますからね。 佐々木 ええ。一方で新聞社の側からは、「原口大臣がツイッターで津波情報を流したのはけしからん」「なりすましがいたら誰が責任をとるんだ」とか、「有権者と直接繋がると衆愚政治になるんじゃないか」なんて批判が出ていますが、実はそんなことは全然ない。 いかにダイレクトに政治家と有権者がツイッターで繋がったといっても、政治家が変なことをすればみんないっせいに批判するわけです。そこには専門家もたくさん参加しているので、その専門家から原口さんに「こういうことはおかしいんじゃないですか」とツッコミが必ず入るわけですし、そのツッコミが入ったことも全部丸見えになっているんですから。 田原 ツイッターが普及するのを、新聞やテレビっていう既成メディアが恐れているんですかね。 佐々木 そうなんです。読売新聞なんかのツイッターに対するネガティブキャンペーンはものすごい。一面でツイッターのなりすまし問題を報じています。ツイッターで直接繋がられると、自分たちの存在意義がなくなっちゃうから怖いんです。 田原 ツイッターというのはもともとアメリカから来たわけでしょう。アメリカでは政治家もツイッターをやっているんですか。 佐々木 一番有名なのは、オバマが当選したときの選挙キャンペーンです。オバマ本人が直接つぶやいていたかどうかは分からないですが、それによってみんなが「オバマは今日何を言っている」とか関心が広がりました。
参院選に近づけば近づくほど米・自民・マスゴミ・官僚(検察他)の民主党及び小沢氏、鳩山政権への攻撃が激化してくると思われる。 幸いな事にフリージャーナリストの岩上安身氏や上杉隆氏などが最前線で真実を国民に伝えてくれている。 この事に感謝するだけではなく、彼らを応援し、まだ売国奴たちの悪の真実を知らない国民に拡散し国民の手でも売国奴を叩きのめさなければならない
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