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鳩山総理の持論「駐留なき安全保障」を今こそ前面に出す時だ! (日々坦々) http://www.asyura2.com/10/senkyo84/msg/504.html
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-412.html 〔転載開始〕
ただでさえ、あまり地位や名誉、権力などに固執するタイプではないからだ。 今さら新しい候補地が出てきたところで住民の合意はとれないだろうし、万が一合意形成が可能になったところで、アメリカが了承しないことも考えられる。 また、投げ出す前に"追い込まれる”可能性も出てきた。 検察審査会の結論が今月にも出るということだ。 ■再び陰謀か なぜか超スピードで進む鳩山・小沢事件の検察審査会 ≪森田・千葉県知事の事件なんぞサッパリ音なしなのに…… あの佐久間・大鶴冤罪コンビが暗躍しているのだろう。 *****政治ブログ*********** もう、この期におよんでは、鳩山さんの持論でもある米軍の「常時駐留なき安全保障」を宣言し、国会決議にもっていくしか残された道は無いのではないだろうか。 今からちょうど8年前の2002年5月、自由党との合併前の民主党代表時代、「駐留なき安全保障」について次のように語っている。
≪鳩山さんが考えるアメリカからの政治的自立への具対策とは。 安保マフィアと呼ばれている軍産複合体のような利益享受者や、そこから利益を得ている政治家・評論家・マスコミなどが、狂ったようにネガティブキャンペーンを展開してくることは確実である。が、しかし民主党に投票した良識ある国民はもちろんの事、沖縄県民は諸手を挙げて賛成してくれるだろうし、米軍があることにより生活していた方々も、必ず理解してくれるはずだ。 捨て身の覚悟で宣言することが、今一番求められている。 (個人的な意見をついでに申し上げさせていただければ、本来、普天間基地移設問題は鳩山政権にとって、捨て身の覚悟をもって対応するような重要案件ではなかったはずだ。このような状況になってしまったのは、そもそも総理自身が自分自身の言葉によって追い込まれてしまった、いわば自滅的要素が大きいように思う。) 日米の二国間問題を軸に考えれば、そんな早計には結論なんて出てくるはずはない。 今までの対米従属外交が染み着いている旧権力者や、そのおこぼれに与(あずか)ってきた財界人及び一部国民は、アメリカが自国の為の要求をうまく利用して、自分達の利益を確保してきた。 そのことによってアメリカは国益を確保し、日本の国益は阻害されてきた。 「拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる (文春新書) 」を読めば、そのことがよくわかる。 *****政治ブログ*********** アメリカは「年次改革要望書」を毎年日本につきつけ、自国の利益を確保または誘導するため、高圧的宗主国のごとき立場で日本に要望し続けてきた。 それまでの日米二国間関係は摩擦の歴史でもあった。 その日米摩擦が「年次改革要望書」を毎年提出することになった1994年以降は、ほとんどなくなった。 これは何を意味するのか?要望書にそって日本が忠実に改革を実行に移してきた結果である。 「アメリカから要望された各項目は日本の各省庁の担当部門に振り分けられ、それぞれ内部で検討され、やがて審議会にかけられ、最終的には法律や制度が改正されて着実に実現されていく。」(P55)。 また、その成果をご丁寧にもしっかりと検証し評価(外国貿易障壁報告書)をくわえて「まだ改革が足りない」と脅し、賺(すか)しながら、内政干渉システムが堂々と続けられてきたのである。 アメリカの通商代表部は、毎年秋に「年次改革要望書」を日本に送りつけ、春に「外国貿易障壁報告書」のなかで報告される仕組みになっている。勤務評定を受ける、ということだ。 何故、日本はそこまで愚直なほど従順に付き従ってきたのか。 結局その外圧をうまく利用するヤカラがいることや、日米摩擦で使うエネルギーより従っていたほうが楽だ、という役人の怠惰(私見)だと思われる。 この「拒否できない日本」のあとがきで≪ただ、この本の中では日米安保体制や在日米軍基地などの安全保障問題には一切踏み込めなかった。なぜなら国防に関しては一般に公開されている資料があまりにも少ないからだ。・・・・安全保障政策を国会の最優先課題と位置づけているアメリカが、非軍事的分野でさえ大掛かりなことを行っている一方で、軍事部門でなんの手も打っていないなど考えにくい・・・」と書かれている。 確かに経済政策で成功事例をつくっているのだから、たぶんこれと同じ図式の対日安全保障政策を仕掛けているはずである。
※「年次改革要望書は一昨年の秋に出された2009年版があるが、昨年分(2010年)が何故か公表されていない、というか捜せないだけかもしれないが、見つからない。(ご存知の方は情報提供お願いします) 参照 ・年次改革要望書(フジTV サキヨミLIVE) ・国会審議の中の「年次改革要望書」(資料用blog) ・「米の対日要求さらにエスカレート」2008年11月11日ゲンダイネット ・「成長のための日米経済パートナーシップ」の現状(外務省) ・「鳩山首相の“腹案"はグアムか」 (日刊ゲンダイ2010/4/15) ・「鳩山由紀夫考」(本ブログ09/12/31エントリー) 最後までお読みいただきありがとうございます 少しだけ共感を覚えた方はクリっとお願いします 参考になったという方、再度クリッとお願いします 全くその通りと思えた方は拍手をお願いします
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