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9月判決時に「横田信之裁判長」の名前が忘れられない名前(佐久間達哉・鶴基成・谷川恒太)にならない事を祈る (日々坦々) http://www.asyura2.com/10/senkyo84/msg/501.html
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-411.html 〔転載開始〕
村木元局長公判:被告人質問2日目 被告人質問
郵便不正事件の公判:村木厚子厚労省元局長への被告人質問続き。弘中弁護士が検事が交代した後の取り調べ状況を聞く。二人目は、国井検事。偽証明書を作った上村被告を取り調べ、村木被告の指示を”自白”させた検事だ。その”功績”を買われ、”大本命”の村木被告の担当になったのか 国井検事は、担当して初日に「この事件はこういうことなんだよ」と行って、凜の会が設立された経緯から、政治家に頼んで公的証明書を入手しようとしたいきさつ、村木被告の指示、上村被告による偽造の経緯などを詳しく語って聞かせた、とのこと。 国井検事が事件の”全貌”を一方的に語るのを聞いて、村木被告は「そういうストーリーになっているのかと思った」とのこと。その後も、国井検事は、他の人の調書を持ち込んで、「○○はこう言ってるよ」と詳しい話を語って聞かせ、村木被告の話はほとんどメモもとらなかった 国井検事は取り調べ2日目、調書を事務官に口述筆記させた。内容は<私は上村さんに大変申し訳なく思っています。私の指示が引き金で、このような事件が起きてしまいました……大変責任を感じています>。「この調書にサインしますか」と聞かれたので「できません」と村木被告は断る 署名を断った理由について、村木被告は「内容が抽象的で、何について私が責任を感じているのか、なんとでも読める内容で、嫌らしく感じたので、サインできませんと申し上げました」と説明。「まったく言ってもいないことでしたし、罠にはめられているような感じがした」と語る 国井検事からは、「あなたが嘘をついているか、他の全員が嘘をついているかのどちらかだ」と言われた。さらに「ノンキャリは汚い仕事ばかりさせられている。ノンキャリは上司の言うことは絶対で、仕事が嫌でたまらない」とも言っていた。ノンキャリアの方に失礼だと思った、と村木被告 「議員さんの紹介があっても、団体の方が訪ねてこられても、私たちがやることは同じです」と説明したが、国井検事は「違う。団体が訪ねて行ってもやらない」と言い張った。呆れて「この人は、どこでこういう思いこみを持つようになったのかな」と思った、と村木被告。 私(江川)が想像するに、検察庁、もしくは国井検事自身がそういう体質(キャリア=検事がノンキャリ=副検事を見下したり、政治家と一般人で対応を変える)なので、村木被告やその職場に、その体質や構図を当てはめたのかも その一方で、国井検事は毎日現れて「否認していると裁判で厳しい結果が出る。僕は村木さんのことが心配だ」などとも言っていた。国井検事は「非常に思いこみが激しく、信頼関係を作るのは無理だな」と感じた、と村木被告 遠藤検事の取り調べの時から、自分は「記憶にないこと」「と「絶対ありえないこと」をきちんと分けて述べたのに、調書では全然それを分けてくれなかった。たとえば、会った記憶はまったくないが、たくさんの方に会っているので、絶対に会ったことはないない断言はしなかった なのに、断言したように書かれたので、だんだん不安になった。どこかで罠にはめられているんじゃないか、と思った。っているのに、会ってないと断言している私は嘘つきだと後でされるんじゃないかと、と村木被告は当時の不安な胸中を語った 弁護人の質問に続き、村木被告に検察官が質問。捜査段階での検事の取り調べ状況をさんざん聞いてきた後だけに、「検察官の白井から伺わせていただきます」と丁寧すぎる口調が、なんとも奇妙に感じられる。 検察官「検事の取り調べに暴行、脅迫はありませんでしたね」 村木「遠藤検事は多少声が大きくなることはあったが、肉体的な暴力はありません。国井検事は『裁判で戦うと重い罪になる』と言っていましたが、これは脅迫じゃないでしょうか」 国井検事が、村木被告が自分の責任を認めているような調書を作ろうとしたことについて「二日間やりとりして、どこからこんなものが出てくるんだろうと呆れた。失礼かもしれないが、新聞に『責任を認めた』と発表するためじゃないかということが、頭をよぎりました」と村木被告 「何らかの責任は感じてないのか」と検察官。村木被告は「自分がいた組織に自分がいた間に起きたことなのでそのことの責任は感じる。2人の検事には『管理責任がある』と言われたが、だからこそ真実は何があったのか明らかにしなければ、再発防止もできないと思う」と 検察官は「障害者自立支援法は与党だけで何とかなるわけではなく、野党にも賛成してもらいたいのでは」と、あくまで動機は同法を通すためという筋書きにこだわる。村木被告は「賛成してもらうのは、案があってのこと。でもその時期は(法案の骨格ができる)それ以前の段階…… 既存の障害者支援制度のための)お金の調達をしていた。財務省と財務省に圧力をかけていただける与党の先生とお話しているのが当時の状況でした」と。野党議員にも法案に賛成してもらうために不正な要求にも応えた、という検察側のストーリーを完全に否定した 村木被告は、保釈翌日に記者会見でマスコミの取材に応じた。検察側は事件関係者への接触を禁じた保釈条件に触れ、「TVカメラに写るのはまずいと思わなかったのか」と質問。村木被告が、報道を通じて自分の主張を関係者に伝え、話を合わせるよう圧力をかけた、と主張したいらしい さらに検察官は、厚労省関係者が村木被告に接触したり、傍聴に来ているのではないかと質問。同省が組織ぐるみで村木被告を庇い、事実の隠蔽に動き、そのために関係者が公判で検察官調書と異なる証言をするようになったのであって、調書の方が信用性がある、と主張するようだ 「ありうるが記憶にないこと」と「絶対にありえない」ことを区別して語る村木被告に対し、裁判長は「凜の会の倉沢さんにあなたが公的証明書を渡すことはどうなのか」と質問。村木被告は「絶対にありません。あれば非常にイレギュラーなことなので記憶に残る」と断言した この日も、20本以上の供述調書が「非供述証拠(証拠物)」として採用された。供述証拠なのに、「非供述証拠」とされる矛盾。しかも、供述証拠は採用されれば、公開の法廷で要旨が告知されるば、証拠物の場合、それもない。どういう供述が証拠採用されたのか、傍聴人が確認できない 約2時間前 webから≫ 江川さんお疲れ様でした。 やはり、村木元局長本人への質問ということで、今までスルーしてきたマスコミ各社も、昨日あたりから取り上げている。
≪厚生労働省から自称障害者団体を郵便割引制度の適用団体と認める偽の証明書が発行された事件で、虚偽有印公文書作成・同行使の罪に問われた同省元局長の村木厚子被告(54)の第18回公判が15日、大阪地裁(横田信之裁判長)であり、検察側の質問が始まった。事件への関与を一貫して否認する元局長と、最後の追及の場を迎えた検察側。法廷には緊迫感が漂った。 「村木元局長“脅迫と感じた”」(NHKニュース 4月15日 18時18分) ≪厚生労働省の元局長がうその証明書を作った罪に問われている裁判は、元局長本人に対する質問が行われ、元局長は「取り調べの際、検事から『裁判になれば長くなるし、罪が重くなるので、罪を認めないか』と言われ、これは脅迫ではないかと感じた」と述べました。 「郵便不正公判:大阪地検が窮地 供述内容覆り」(毎日新聞 2010年4月15日 21時29分) ≪郵便不正事件で、厚生労働省元局長の関与を認めた捜査段階の供述調書の内容を部下らが公判で次々と覆し、局長(当時)を逮捕、起訴した大阪地検特捜部が窮地に陥っている。ずさんな捜査手法が明らかになり、公判では「取り調べの可視化」も議論されている。1月に始まった公判は15日、証人調べを終了。今秋にも言い渡される判決で、特捜部の捜査の在り方について、どう言及するかも焦点だ。【日野行介】 「判決は9月上旬の見通し 元厚労省局長の被告人質問終わる」(共同通信 2010/04/15 18:16) ≪6月21日に検察側が論告求刑し、同29日に弁護側が最終弁論、村木被告が最終意見陳述し結審する予定。判決は9月上旬で調整している。・・・≫ 取調べの様子を述べる村木氏の言葉に、検察がなんとか民主党を貶め、石井一議員を立件したいという検察のストーリーがあったことがよくわかる。 9月の判決の時に、「横田信之裁判長」(大阪地裁刑事12部)の名前を、佐久間達哉検事や、大鶴基成検事、谷川恒太検事(何も見ずに姓名を暗記状態)達のように"忘れられない名前"、にならないことを祈るばかりである。
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