参院選　民主、岡平氏擁立へ

村上代表辞任も　社民県連

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20100415-OYT8T01141.htm

　加藤敏幸・民主党県連代表は１５日、昨年の衆院選愛媛２区に社民党公認で立候補して落選した元ＮＰＯ法人理事岡平知子氏（５２）を今夏の参院選愛媛選挙区に公認候補として擁立する方針を明らかにした。岡平氏は今月初めに社民党を離党しており、１６日に来県する小沢幹事長と松山市内で出馬表明をする。しかし党を移っての参院選出馬に社民県連は反発している。

　１５日、連合愛媛の執行委員会で、加藤代表が擁立の経緯を報告。加藤代表によると、県連は３人と交渉を進めたが、いずれも不調に終わった。そのため、衆院選で自民現職を相手に善戦し、一定の知名度もある岡平氏の擁立が党本部主導で決まったという。

　前回参院選以来、国政選で共闘してきた社民県連から岡平氏を引き抜く形になったことについて加藤代表は、「社民県連の『気持ちよく協力できる候補の擁立を』という意向に添うことができず、申し訳ない」と頭を下げ、連合愛媛幹部らに理解を求めた。

　岡平氏は神戸市出身。花園大文学部を中退後、１９７７年に今治市へ移り住んだ。地域ＦＭ局「今治コミュニティ放送」の専務取締役や今治ＮＰＯサポートセンター理事などを務めた。

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　一方、社民県連の村上要代表はこの日、加藤代表から岡平氏擁立の経緯について説明を受けた。野口仁・社民県連幹事長によると、村上代表は岡平氏の離党などについて「責任を取る」として代表辞任の意向を示しているが、県連は慰留する方針。

　野口幹事長は「岡平氏が無所属で出るならやむを得ないが、民主公認とはとんでもない話だ」と不快感を示したが、参院選での独自候補擁立は行わず、「（民主に）協力するか自主投票にするかは、支部や党員の意見を聴いて対応を決める」と述べた。

（2010年4月16日 読売新聞）
　

コメント
01. 2010年4月16日 12:02:03: v3JSLMVKo2 社民県連の役員等は正にＫＹ連中ばかりだ！ 　保坂しかり笠森しかり、社民の名では戦えないのです！ ミズホ投手が閣内に居ても何ら影響はありません。対外環境のガス抜き程度の影響です！

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