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【冤罪でっち上げマシーン検察のピンチ!】郵便不正公判:大阪地検が窮地 供述内容覆り(毎日jp)
http://www.asyura2.com/10/senkyo84/msg/476.html
投稿者 会員番号4153番 日時 2010 年 4 月 15 日 23:04:58: 8rnauVNerwl2s
 


(転載開始)

郵便不正公判:大阪地検が窮地 供述内容覆り

2010年4月15日 21時29分 更新:4月15日 21時57分

 郵便不正事件で、厚生労働省元局長の関与を認めた捜査段階の供述調書の内容を部下らが公判で次々と覆し、局長(当時)を逮捕、起訴した大阪地検特捜部が窮地に陥っている。ずさんな捜査手法が明らかになり、公判では「取り調べの可視化」も議論されている。1月に始まった公判は15日、証人調べを終了。9月にも言い渡される判決で、特捜部の捜査の在り方について、どう言及するかも焦点だ。【日野行介】


 ◇「壮大な虚構」部下が批判

 障害者団体の偽証明書作成に関与したとして、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた厚労省元局長、村木厚子被告(54)。公判は1月27日から今月15日までに18回開かれ、村木被告を含め厚労省関係者や取り調べをした検察官ら計18人が証人として出廷した。

 しかし、村木被告の共謀を裏付ける証言はなく、偽証明書を作成したとされる元係長の上村勉被告(40)や、上司だった塩田幸雄元部長(58)ら厚労省側の証人は次々と調書の内容を覆した。さらに「調書はでっち上げだ」「事件は壮大な虚構」など捜査を厳しく批判した。

 検察側は「組織的に供述を覆している」と見て、厚労省側証人を厳しく追及。厚労省を退職後に再就職している証人に、「天下りではないのか」と問いただす場面もあった。また検察官への尋問では、「脅迫・暴行はなかった」「証人は捜査段階で自発的に供述していた」と強調。調書の信用性と村木被告の関与を改めて主張した。


 ◇集中捜査で「ほころび」

 検察官6人に対する証人尋問は3月18日から4回にわたって行われ、捜査経過がより明らかになった。

 「村木被告から偽証明書を手渡された」とする障害者団体「凜(りん)の会」(解散)代表の倉沢邦夫被告(74)の供述に基づき、特捜部が集中的に厚労省職員の取り調べを始めたのは昨年5月26日。上村被告が逮捕された当日だった。その後、19日後の6月14日には村木被告を逮捕した。

 検察側の主張によると、倉沢被告が東京の議員会館で石井一・民主党参院議員(75)に口添えを依頼したのは「04年2月25日」。倉沢被告も「午後1時ごろだった」と認めた。

 しかし、石井議員は先月4日の公判で「朝から千葉県成田市内のゴルフ場にいた」と証言。その後、石井議員の「アリバイ」は裏付けられた。公判途中での異例の「アリバイ」証言に検察側は動揺を隠せず倉沢被告を改めて事情聴取し、再度の証人尋問を請求したが、大阪地裁に退けられた。

 石井議員の事情聴取が捜査終結後の昨年9月だったことも、公判で明らかになるなど、短期間の集中捜査の影響とみられる「ほころび」が浮かび上がった。


 ◇「可視化」議論に一石

 出廷した検察官6人全員が「取り調べで作ったメモはすべて廃棄した」と証言。これに対して、裁判官は「メモを廃棄すれば供述調書の信用性が疑われるとは思わなかったのか」などと、廃棄理由を繰り返しただした。

 また、上村被告が拘置中につけていた「被疑者ノート」の記述内容も注目されている。上村被告は、村木被告の関与を認めた調書に署名したが「こうして冤罪(えんざい)はつくられる」などと、ノートに書かれ、村木被告の指示を一貫して否定した様子が記録されていた。弁護側はノートを証拠請求し、採用された。

 検察側は今月14日の公判で、塩田元部長や「凜の会」の河野克史被告(69)ら、村木被告の関与を認めた4人の供述調書について「特信性(高度な信用性)がある」として証拠請求。上村被告ら他の重要証人の調書も今月中に請求する予定だ。

 大阪地裁は来月にも証拠の採否を決定する見通し。採用されれば、村木被告の関与を認めた供述調書と、否定した公判証言のどちらに信用性があるのか、取り調べの可視化を求める意見が強まる中、判決が注目される。村木被告の弁護団によると、検察側の論告求刑公判は6月21日、弁護側の最終弁論が同月29日に予定され、同日結審する見通しだ。


 ◇ことば 郵便不正・偽証明書事件

 村木被告が04年6月、実体のない障害者団体「凜(りん)の会」(解散)に郵便割引制度の適用を認める偽証明書を、上村被告に作成させたとされる。倉沢被告や、同会を継承した「白山会」の会長、守田義国被告(70)=同罪などで有罪判決、上告中=らが偽証明書を悪用。障害者団体の定期刊行物を偽装し、家電量販会社など広告主のダイレクトメール(DM)を大量に格安発送した。別の障害者団体の関与分も含めて計11広告主の違法DM約3180万通を発送し、総額37億5000万円の郵便料金を不正に免れたとされる。

【関連記事】

* 郵便不正公判:村木被告、涙で無罪主張 関与改めて否定
* 郵便不正公判:「自立支援法」供述 副検事が誘導認める
* 郵便不正事件:大阪地裁が上村被告弁護人の証人申請却下
* 郵便不正事件:副検事が出廷、信用性を主張…大阪地裁
* 郵便不正:元局長の部下が出廷 「記憶にない」と証言

(転載終了)

◆元首相秘書官から事情聴く 郵便不正事件で大阪地検
‎ http://www.asahi.com/national/update/0406/OSK201004060153.html

朝日新聞 - 2010年4月6日
厚生労働省から自称障害者団体を郵便割引制度の適用団体と認める偽の証明書が発行された事件で、大阪地検特捜部は6日、虚偽有印公文書作成・同行使の罪に問われた同省元局長村木厚子被告(54)の上司だった元障害保健福祉部長が、昨年5月の特捜部による事情聴取の開始直後に相談したとされる元首相秘書官から当時の経緯などについて任意で聴いた ...

◆取り調べメモ「すべて廃棄」=厚労省元局長公判で検事ら−大阪地裁
 http://www.jiji.com/jc/zc?k=201003/2010032400999

 障害者割引郵便悪用事件で、偽の証明書を発行したとして、虚偽有印公文書作成罪などに問われた厚生労働省元局長村木厚子被告(54)の第15回公判が24日、大阪地裁であった。同被告の上司らを取り調べた林谷浩二検事(34)が前回に続いて証人出廷し、取り調べ時のメモについて「すべて廃棄した」と明らかにした。
 林谷検事は、メモの廃棄は個人の判断とした上で、「供述調書と同じ内容が多く、プライバシーにかかわる情報が書かれている」と理由を説明。メモが証拠開示の対象になることについては、廃棄したときに知っていたと認めた...

◆元厚労省部長が無投票初当選 香川県小豆島町長選
 http://www.47news.jp/news/2010/04/post_20100413174001.html

 任期満了に伴う香川県小豆島町長選が13日告示され、無所属新人で元厚生労働省障害保健福祉部長の塩田幸雄氏(58)が無投票で初当選した。塩田氏は郵便制度悪用に絡む厚労省の公文書偽造事件で起訴された元同省局長村木厚子被告(54)=休職中=の当時の上司で、公判に証人…
 

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コメント
 
01. 2010年4月15日 23:21:07: gwsspHyUbw
小沢先生以上に説明責任が要求されるはず。もちろん、特捜だけでなく大手マスコミも。当然ですが、幹事長会見と同様にフルオープンでお願いします。

02. 2010年4月16日 03:37:21: KFIjE9HI2g
この件は検察官の国会認証制を導入する機会となり得るかもしれない。官僚答弁禁止と取り調べの可視化と併せて行うことで初めて意味が出てくる。当然、記者クラブ加盟メディアの命運をも左右することは言うまでもない。

03. 2010年4月16日 06:50:26: nISzPB6ziw
リンク先

郵便不正公判:大阪地検が窮地 供述内容覆り
http://mainichi.jp/select/today/news/20100416k0000m040081000c.html?link_id=RTH04


04. 2010年4月16日 09:32:56: vLzG4HEp4E
読売の渡邉恒雄に防空壕から救出され、栄光学園(当時、県立湘南を抜き、東大進学率神奈川トップ)から、文系だが学問の最高府東大を出た。
その後の消息が追えなかったが、突然東京地検特捜部にお前の姿を見た。
外交官として、アメリカにも居たとか。
なるほど、さも有りなん。
CIA直営読売(渡邉恒雄)=害務省(アメリカ絶対服従)
そして、今回の鳩山・小澤に見るお前の大失態。
メディアを援軍にしても、ネットから次々暴露される真実。
どうだ、特捜部長佐久間達哉。
俺は、お前の特徴ある額を忘れていない。
折角勝ち取った地位だったが、戦後65年時が遅すぎた。
ネット社会でなかったら、安泰であったろうに。
覚醒した市民の前に、お前の安楽人生は終わった。
悪行は、市民的糾弾の前で一生晒され続けるだろう。
残念だったな佐久間。
俺は既に、周辺には晒し続けているぜ。
お前の復活は無い。

05. 2010年4月16日 12:22:06: MOx5SgZeYE
>04  防空壕って佐久間さんはそんな年齢ではないのでは?

06. 2010年4月16日 13:58:58: vLzG4HEp4E
05さん、知らなすぎです。
彼、幼少の時の話です。
この防空壕には、家賃すら稼げず困窮する夫婦が住んでいました。
子供は、まだ小学生の彼と弟の二人でした。
近所の住民が、迫害していたので記憶は鮮明です。
当時、私と弟は、彼らを迫害から守ろうと必死で抵抗したものです。
当時読売新聞社は、紙面で小学生の懸賞作文を募集しました。
多分、担任の協力で応募したのでしょう。
おそらく低学年だったし、あの生活からは、郵便物の出し方すら出来なかっただろうから。
彼が応募したのは、低学年の時です。
タイトルは、防空壕の家。
ひらがな一杯だったと思います。
見事優秀作に輝き、学校で発表されました。
想像しかねるでしょうが、まだ、母子家庭や生活保護に喘ぐ貧困層が沢山いた時代です。
分かりますか。
これが、戦後どれくらい続いたのか。
実は私も、母子家庭で育ちました。
女性に仕事が出来始めたのは、都市部では昭和30年代半ば位かと思います。
それまでは、内職とか飲み屋の皿洗い・掃除婦・にこよん(日給240円の自治体臨時職員・・公園・道路等の整備清掃作業)位しかありませんでした。
朝鮮戦争がきっかけで、景気が拡大して行ったのですよ。
平成の今となっては、映画位でしか想像できないでしょうが。
三丁目の夕日?ですか、見て下さい。
富裕層でも、あの程度ですよ。
私の住む町(佐久間兄弟を含む)では、自動車としてオート三輪が5台ほど。
バイクとおぼしき、ベルト・アイドラードライブの原付自転車が10台位だったか。
四輪車に至っては、0台。
小学校の高学年位から、商店などでミジェット(軽三輪)が普及し始めました。
年がバレマスネ、もう止めましょう。
防空壕を生活空間としていたのは、随分続きましたよ。
半島の方が、一番引きずった気もしますがね。


07. 2010年4月16日 15:53:34: 0kNOqC76hs
村木さんの顔見た瞬間から、この方は《無罪」だと確信しています。村木さんを支持している日本人の一人より。ご自愛しつつたたかつて下さい。

08. 2010年4月16日 16:48:52: F7RW5rxiO6
>>06さん
貴重な体験談ありがとうございます。あの頃を思い出しました。少年を救いだしたのではなく、手持ちの駒に育て上げたのですね。ますますCIAエージェントだったと、いづれ、公文書で、明らかになる御仁ですね。しかし、こんな連中に日本をいいようにされてきたかと思うと、本当に、気分が悪い。事実に眼を覆いたくなる。これが、政権交代ですね。民主党には、頑張ってもらい、膿は、すべて出していただきましょう。

09. 2010年4月16日 19:27:12: bqL6zbJcuc
04.06様
特捜部長佐久間達哉。阿修羅を呼んで覚えてしまった名前です。
極悪人。
これが本当なら、もっと謙虚に生きて行くのが本来なのではと思いますが、そして社会の公平さを誰よりも求めていくのではと..(貧しさを実体験しているので)考えてしまいます。
ところがどっこい、やることがあまりにも汚い。考えられない。権力を傘にほんとに恐ろしいことをしている。
ずるがしこい人間はここまで腐ってしまうのかと考えてしまいます。
 村木さんのような人を罪びとにしては決して許せないことです。
彼女には日本人の謙虚さ、正義感を感じます。

10. 2010年4月16日 23:44:22: OljrnMHcyM
日本のすばらしき女性、村木さんをみんなで守ろう。

11. 2010年4月16日 23:47:17: CZC2jFORAk
日本の検察の問題は、体でいうと慢性の自己免疫疾患みたいなものかな。


12. 2010年4月17日 12:33:20: 8DQLLylfoY
塩田部長の供述の裏取りのために飯島から任意聴取した件が不可解。

「正直にありのままを話しなさい」という当たり前のアドバイスの裏を取る
必要などある筈もない。飯島の名前が出ただけで逆に彼に疑惑の視線が注がれる
のは不可避なのに、検察は敢えて任意聴取をした。しかもその事実をリークした。
飯島は拒否することはできただろう。おそらくそれだけの力は今も保持しているに違いない。だとすれば自己防衛のために自ら持ちかけたとの推測が正しいかもしれない。

三度も厚生大臣を務め「厚生省の守護神」と言われた筆頭厚生族の小泉純一郎の政策秘書として厚生省に君臨した彼の影響力が本件を読み解く重要な「鍵」ではないか。

検察の誤算は、今回のシナリオが悪すぎたことだ。
小沢叩きなら何でもやれとのことで側近の石井一議員の逮捕まで視野に入れた絵を描いたが、村木さんの気丈は計算外だったし、頼みの塩田、上村までが少し正気に戻ってしまった。
検察にとては幕引の難しい事件になってしまった。

それにしても、あれだけはしゃいでいたメディアがこの裁判にまったく関心を示さなくなったことが露骨過ぎて笑える。

一日も早い村木さんの名誉回復を祈る。
村木さんの受けた心の傷は決して癒せるものではないが、
検察の正体を垣間見せてくれたことで彼女の戦いは歴史に残るだろう。


13. 2010年4月17日 15:02:04: eWA2RqbUwg
検察の正体を含めた ”裏社会学”の講演です。
コシミズさんが 命がけで拡散しています。
皆さん 是非見てください。

2010.4.10_01/19 リチャード・コシミズ【裏社会学】静岡講演会

http://www.youtube.com/watch?v=wrBrs2GhnC0&feature=PlayList&p=8F6AAED747D5FA00&playnext_from=PL&index=0&playnext=1

村木さんは 無罪です。


14. 2010年4月17日 18:49:39: XJ9eMlz9vk
↑のコシミズさんの講演会、全部見ました。
大変おもしろかった。

村木さんは、勿論無罪です。
検察官どもが逮捕され、(誰の命令でやったのか、正確に吐くまで)拘留
されるべきです。その後は、無罪の市民を陥れた罪で、有罪判決を受け、
監獄に入るべきです。
この事件に関わった検察官ども、一人残らず、平気で道端を歩けぬように
する必要がある。のうのうと毎日ウマい飯など、食わせたくない。
谷川だっけ?みたいに、精神的に参っちゃって、何もかもゲロすればいいのに。
この悪徳検事らの家族も、覚悟した方がいい。


15. 2010年4月17日 23:30:07: DoscMwsZqW
「可視化法案」の絶好のタイミングをのがしてはいけない。

16. 2010年4月18日 19:23:59: ALdYGU4m5c
http://officematsunaga.livedoor.biz/archives/50943133.html
中井公安委員長の奥さんはかつて、選挙運動の手伝いで靴底が擦り切れるほど歩き回り、舅の介護を完璧にこなしたあげく、自殺で亡くなったそうです。
悪徳検事のご家族の皆さんは今、それぞれ自分自身の人生を考える時です。

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