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「阿波の狸」の襤褸が次々と露わに−日本の財政状況をめぐる仙谷大臣の大失言− http://www.asyura2.com/10/senkyo84/msg/382.html
大前研一の「産業突然死」時代の人生論 http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100413/220986/ 2009年11月のドバイショックの影響を受け、ギリシャの財政悪化が明るみに出た。この問題については当連載(『連想ゲーム』のごとく日本に忍び寄る危機)でも述べているので、ここでは詳しくは触れない。 今回は日本の財政をめぐる仙谷由人国家戦略相の発言について考えてみたい。 「ギリシャと無関係ではない」と言ってしまう仙谷大臣 日本の財政も相当に悪化しているのはご存知の通りだ。にもかかわらず、世界が日本の円にまだ信頼を置いているのは、「いざというときには日本政府が国民の個人金融資産をうまく使うに違いない」と踏んでいるからに過ぎない。日本国民の個人金融資産があるかぎり日本は破綻しないと安心しているわけだ。 ところがその安心は、いわば砂上の楼閣のようなものだ。だから、「日本の国家財政も本当は危ない」ことを世界にばらすようなことは避けなくてはいけない。もし政府の要人が「次に危ないのは日本だ」とオオカミ少年のように言い触らしたら、日本に対する信頼は消え去るであろう。だから日本に信用不安が飛び火しないように、息を潜めておく必要がある。 ところが仙谷由人国家戦略相は4月2日、日本の財政状況について「いままではオオカミ少年だったかも知れないが、ギリシャの姿がまったく日本と無関係な状況ということはない」と発言した。 <中略> もちろん発言するだけではなく、解決のための具体策を示さなくてはいけない。民主党は選挙のために存在するわけではない。国民生活を守るために、日本の将来を良くするために、存在するはずである。 いまの選挙対策一色の小沢・亀井独裁政治はいずれ国民の知るところとなり、破綻に追い込まれるであろう。主要閣僚が“つぶやき”と言う形でしか自分の意見を開述できないのは異常、としか言いようがない。また、その閣僚の発言を“評論家”と切り捨てる小沢氏の党運営のやり方には寒気さえ覚える。 自分の資産は自分で守らなければいけない時代に入った 想像したくはないが、いずれ仙谷国家戦略相の発言が「正しかった」ことが証明される日が来るだろう。それはすなわち日本国債を日本人も買わなくなる日であり、日本が買い続けることによって成り立っていた米国債などが大混乱をきたす、という形で明らかになるのだ。 さてそうなったとき、国民はどのように自分の身を守るべきか。それは、しっかりした金融知識を身に付けて、政府の御用機関となった日本の金融機関に自分の資産を預けない、ということである。今のうちからリスク分散をしておく、ということだ。 私たちは自分の生活を(今の民主党のように無責任な政権運営をする)国に任せていてはいけない。自分のことは自分で守らなくてはいけない時代になってしまったのだ、ということを仙谷発言は強く印象付けてくれた。 ######################################## 「阿波の狸」さんのせいで、現政権の無責任さが指弾される状況です。「阿波の狸」さんは現政権の足を引っ張るのに一生懸命で、自民党政権の復活のために活動しているかのようです。
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