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こんな暴虐を絶対許してはいけない!(杉並からの情報発信です) http://www.asyura2.com/10/senkyo84/msg/333.html
2007年7月にバクダッド郊外の住宅地で起こった米軍ヘリによるイラク人ジャーナリストと住民12名の無差別虐殺映像が公開されました。 今まで決して外部に洩れなかった機密映像が「ウィキリークス」のウェッブサイトで公開され「ユーチューブ」などに投稿され既に560万回以上も視聴されています。 米国の大手マスコミは「国家の安全保障を危機に陥れる」と批判キャンペーンを張り、日本の大手マスコミは一切無視して報道していません。 我々はイラクやアフガニスタンでこのような暴虐を日常的に繰り返しているオバマ政権と米軍を決して許してはいけません。 情報拡散をお願いします。 ■ こんな暴虐を絶対許してはいけない! ブッシュ政権は「イラクは大量破壊兵器を保持している」「フセイン大統領はアルカイダを支援している」との偽りの口実をでっちあげて2003年3月イラクへの侵略戦争を「対テロ戦争」の名目で開始しました。 今日までの7年間米軍の戦死者数は4000人余りと正確な数字が出ていますが、イラクの軍人と民間人の死者の正確な数はわかりません。おそらく戦死者は100万人以上、負傷者は1000万人以上と推測されます。 米軍が使用した劣化ウラン弾による放射能被爆で多くのイラク市民は遺伝子を破壊され甲状腺異常や白血病や奇形児出産などに苦しんでいます。この苦しみは今後何世代にわたって続くのです。 米軍はイラク全体を破壊しました。イラク国民にとってフセイン大統領の独裁政治が続いていたほうがよっぽど幸せだったのは確かです。 米軍が100万人以上のイラク市民をいかなる方法で殺してきたのか、具体的な情報や映像は厳重に隠され我々が知ることは出来ませんでしたが、ここにきて米軍のイラク市民に対する無慈悲で無差別的な殺人行為を証拠立てる衝撃的な映像が公開されました。 「ウィキリークス」(Wikileaks)が米軍アッパッチヘリが無差別攻撃をして12人のイラク住民を殺害し子供2人を負傷させた2007年7月12日バクダッド郊外の住宅地で実際に起こった「殺戮」の映像をウェブサイトで公開したのです。 残酷な映像ですが目を背けずに見てください。そして出来るだけ多くの人々へ情報拡散をしてください。 ▼ 米軍ヘリによるイラク人ジャーナリスト・住民・子供の無差別虐殺映像 バクダッド郊外の住宅街で米軍ヘリが爆音が届かないはるか遠くから高性能望遠モニターでロイター通信所属のイラク人ジャーナリスト二人と同行していた住民を無差別に攻撃して虐殺した映像です。 攻撃されているイラク住民は自分たちがどこから攻撃されているのか何も分からないままに殺されているのです。 特に非道なのは、攻撃され倒れたジャーナリストがまだ生きていてワンボックスカーで助けに来て負傷者を車に収容して走り出した瞬間に車ごと攻撃したことです。ジャーナリストと車の運転手と救援の住民ら全員を殺してしまったことです。 ワンボックスカーにたまたま乗っていた子供二人は負傷して病院に収容されましたが幸運にも怪我で済んだ様子です。 子供が負傷したことを知った米兵が言った言葉が録音されています。「なんで戦場に子供を連れてくるのか」 ヘリコプターのコックピットの兵士達の会話が音声と字幕に出ていますが、殺人をゲーム感覚で笑いながら行っているのが良く分かります。 これがブッシュ政権が開始しオバマ政権が継続している「対テロ戦争」の実態なのです。 ▼ 機密情報を専門に公開する「ウィキリークス」 この米軍の機密映像を公開したのは「ウィキリークス」という2006年に設立された団体です。匿名で寄せられた政府、企業、宗教に関わる機密情報をウェブサイトで公開しています。 「ウィキリークス」の目的は「アジア、旧ソビエト連邦、アフリカのサハラ砂漠以南、そして、中東の圧制を強いている政権を白日のもとに晒すことであり、また、世界の全ての地域で、政府や企業によって行われている非倫理的な行為を暴露したいと考えている人たちを支援していく」(Wikipediaより)ことです。 「ウィキリークス」を運営しているのは、中国政府の反対者、台湾、欧米、オーストラリア、南アフリカのジャーナリスト、数学者、ベンチャー企業の技術者などで、スポークスマンとして名前と顔を出しているのが共同代表のオーストラリア人ジュリアン・アサンジュ氏(Julian Assange)です。 「ウィキリークス」は第ニ弾として米軍がアフガニスタンでアフガン住民92名を殺害した機密映像を公開する予定ですが、CIAと警察が公開阻止のためににさまざまな圧力と妨害工作を行ってきているとのことです。 ▼ デモクラシーナウ(DemocracyNow)が翌日には早くもフォロー ニューヨーク・タイムズに代表される米国の大手マスコミは「ウィキリークス」によるこの機密映像の公開を「国家の安全保障を危機に陥れる」として批判キャンペーンを展開しています。日本の大手マスコミは当然ながら一切報道していません。 米国の独立系メディア「デモクラシーナウ・反戦平和レポート」(DemocracyNow)は4月5日の機密映像公開の翌日には早くもフォローの報道を行いました。名物キャスターエイミー・グッドマン(Amy Goodman)氏が機密画像を紹介し「ウィキリークス」ジュリアン・アサンジュ共同代表とのインタビューを同時中継したのです。 http://www.democracynow.org/2010/4/6/massacre_caught_on_tape_us_military ▼ こんな暴虐を絶対許してはいけない! ブッシュッ大統領が開始した「対テロ戦争」には一切の「大義名分」も「正義」もありません。あるのは米国支配層の「むき出しの侵略欲と支配欲」だけです。 あるのは米軍によって無差別攻撃で殺されたイラク住民とアフガン住民の遺体と怨念のみです。 米国の草の根民衆に「支配体制のチェンジ」を約束して当選したオバマ大統領は結局のところ米国支配層の利益を優先する「普通の大統領」になり下がってしまいました。 「イラクよりの撤退」は遅々として進まずアフガニスタンへの米軍増派による「タリバン壊滅作戦」も遅々として進まず、二つの「対テロ戦争」はベトナム戦争と同じ泥沼状態になっています。 財政破綻寸前の米国はもはや巨額の軍事費を負担できず「米軍の敗走」も時間の問題となってきました。 自民党小泉政権はブッシュ大統領の「対テロ戦争」にいち早く賛成してイラクに自衛隊を派兵しました。90兆円に上る巨額の米国債を購入して「米国の対テロ戦争」を財政面で支援しました。小泉政権が強行した「小泉構造改革」と米国への「富の移動」によって日本社会は破壊されました。 イラク、アフガニスタン、米国、日本が行き着くところまで来てしまった現在、我々が立ち上がりなすべきことは次の通りです。 米軍によるイラク住民への「無差別殺戮」を直ちに止めさせねばなりません。 米軍によるアフガン住民への「無差別殺戮」を直ちに止めさせねばなりません。 米国の草の根民衆が熱望した「支配体制のチェンジ」をオバマ大統領に迫って実行させねばなりません。 鳩山民主党政権に迫って小泉政権と自民党独裁政治による「日本破壊」を徹底的に批判して政権公約「国民生活が一番」を実行させなければなりません。 鳩山民主党政権に迫って「日米安保条約」を破棄させ日本を植民地として支配し収奪してきた米国から直ちに「独立」させなければなりません。 (終わり)
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