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『日々坦々』「注目記事」欄より
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隠す事で政治と国民を騙して来た官僚たち
神秘の杜
mo-014925の投稿
2010-04-10 02:11:22
〔転載はじめ〕
[沖縄返還文書訴訟]
日米密約認め、国に開示命令 東京地裁
2010年04月09日16時55分/ 提供：毎日ＪＰ
沖縄返還（７２年）を巡る日米両政府の
密約文書の不開示取り消しを、
西山太吉・元毎日新聞記者（７８）や学者、
作家など２５人が求めた訴訟の判決が９日、
東京地裁であり、
杉原則彦裁判長は
日米間の密約を認定したうえで、
国に文書の開示を命じた。
原告側は１人１０万円の国家賠償も求めたが、
判決は
「国民の知る権利をないがしろにする
外務省の対応は不誠実」
として国に支払いを命じた。
国側は当初、密約を否定したが、
政権交代後に認否を留保、
文書の存否については一貫して
「探したが見つからなかった」
と主張していた。
原告側を含む６３人は０８年９月、
米国の軍用地回復費用４００万ドルの
日本側肩代わりを示す文書（７１年６月）や
返還協定を超える日本側負担を合意した文書
（６９年１２月）、
その関連文書など計７件を外務・財務両相に
開示請求したが翌１０月に不開示となった。
http://news.livedoor.com/article/detail/4709416/
───────────────────────────────────
これに対して外務省の岡田外相は
「すんなり受け止められない。
控訴も検討する」
との談話を発表している。
その理由は、
先に不明文書を探させたが存在しなかった
からだと言うのである。
だが、役人に命じて探させたのであり、本当に
無いのか怪しいものだと思うのである。
吉野元北米局長はサインしたと述べているのだ。
長年、密約を隠蔽してきた外務省。
言い換えれば主権者である国民を騙していた。
すなわち、国民の代表たる国会議員の集まる場である
国会に対して「ウソ」をついてきた過去がある。
その「ウソ」を国会で代弁していたのが自民党政権。
要するに自民党の政治家は官僚の言うままに動く
ロボットだったとも言えるわけだ。
言い換えれば 官僚たちが 政治家に代わって国家を
動かしていたと言う事実であり、越権行為でもある。
だからこそ、政治に対する官僚の関与を排除して
政治主導の国家管理が必要なのだ。
〔転載終了〕
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