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米軍幹部こっそり叙勲 日本政府、24人に積極的に公表せず (腐れオヤジの独り言) http://www.asyura2.com/10/senkyo84/msg/106.html
http://sacredplaces.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-0037.html 〔転載開始〕
▼米軍幹部こっそり叙勲 日本政府、24人に積極的に公表せず 内閣府賞勲局によると、対象者は春秋の年2回、まとめて公表する。だが離任時に授与される駐日大使や在日米軍人の叙勲は、不定期なため「積極的に公表していない」(同局)とし、事実上非公表。米軍人への叙勲は「わが国の防衛に顕著な功績があった者」を理由に、防衛省が推薦。勲位は「授与基準」に基づくとするが、基準の中に“米軍人”の文言はなく、基本的事項に「国際社会の安定および発展に寄与した者」とあるだけだ。賞勲局は米軍人の勲位を「前例に従っているだけ。最初にどう決めたか分からない。当時の功績、軍隊のレベルによるものだろう」とし、明確な基準はあいまいだ。過去に自衛隊幹部より米軍司令官が高いケースもあったが、同局は「特に理由はない」とする。 米兵暴行事件が起きた1995年当時のウェイン・ローリングス、2001年「県知事は腰抜け」とのメールが騒動となったアール・ヘイルストン、04年の沖国大への米軍ヘリ墜落当時のロバート・ブラックマンら各四軍調整官も勲章を受けている。 沖縄大学の仲地博教授(行政法)は「国は儀礼的なのだろうが、県民感情にそぐわない。外国人への叙勲は国と国とのお付き合いと考えれば、軍隊への叙勲の意図は何か。日米安保を支える仕組みが、こんな見えないところにも及んでいる」と指摘した。[沖縄タイムス] ●65年前の3月10日、東京の下町を焼き尽くし、10万人の犠牲者を出した東京大空襲の惨禍があった。日本政府は戦後、同作戦を発案指揮した米空軍の司令官カーチス・ルメイ氏(故人)に旭日大綬章を贈ったが、実は在日米軍の幹部には過去50年足らずの間に263個もの勲章が授与されている。春秋の叙勲の外国人枠とは別で公表されることもない。なぜだろうか。内閣府賞勲局は、生存者に対する叙勲制度が復活した1964年以後、在日米軍幹部に授与した勲章の数を263個と回答した。このうち、過去5年分については、名前と官職、叙勲の種類と年月を明らかにした。これ以前に授与した人物は「事務作業が膨大で短時間での集計が不可能」と、今回は公表しなかった。同局によると過去5年で勲章を受けた在日米軍幹部は18人。内訳は旭日大綬章が2人、旭日重光車が6人、旭日中綬章が10人。いずれも在日米陸海軍や横須賀、佐世保の基地司令官らだった。叙勲とはどのような制度か。旭日章と瑞宝章は、ともに功労の程度によって6段階に分かれる=表参照。最上位の旭日大綬章と瑞宝大綬章よりもさらに優れた功労の場合は、大勲位菊花章や桐花大綬章が授与される。いずれも国家や公共への功労が授与の対象となり、同局は「大まかに言えば、国会議員など公選職を含めた民間人が受けるのが旭日章で、公務員を中心に受けるのが瑞宝章に当たる」と説明する。勲章の歴史をたどると、明治政府が1875年に「勲章従軍記章制定ノ件」を公布。これが現在の旭日章の基となった。その後、菊花章、瑞宝章、文化勲章も相次いで制定。外国人を対象とした制度も1888年に内則で定めた。春と秋の年2回の叙勲では、授与者の氏名がすベて公表されるが、問題はここに含まれる以外の外国人受勲者は公表されていない点だ。非公表の外国人受勲者がいる理由について、同局は「外国人叙勲には、国賓や駐日大便が離任する際に授与する儀礼的なものと、わが国との友好増進に貢献があった外国人に実施するケースがある。後者の場合、来日や離日の機会に勲章を授与することがあり、春秋とは別に個別に実施してきた。個別の叙勲は公表の対象としていなかった」と説明する。日本人の受勲者が掲載される官報でも、外国人は対象外とされる。結果として、これほどたくさんの勲章が在日米軍幹部に授与されていた事実を、大部分の日本人は知らされなかった。同局は「外国人の受勲者は内閣の閣議決定なので、公表できない事項ではない。しかし個別の受勲者についてはその都度問い合わせてもらうしかない」としゃくし定規に話すばかりだ。
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