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大川豊の記者会見デビュー【岡田外務大臣記者会見】(植草事件の真相掲示板) http://www.asyura2.com/10/senkyo83/msg/884.html
クマのプーさんコメント:すでに「マスコミ版」及びそのコメントで紹介されているものですが、たいへん興味深い内容ですので政治版へ転載します。
大川豊の記者会見デビュー 6日の岡田外務大臣の記者会見の白眉(見どころ)はお笑いタレント、大川豊(大川興業)による質問であった。前回は傍聴のみだったのだが、岩上安身氏に終了後つかまえられて「大川さん、次回はぜひ質問してくださいよ」と要請されて、遂にジャーナリストとして岡田大臣に質問をして、つっこみまでしてくれた。今にも噴き出しそうで嬉しそうな岡田大臣の貴重な表情が43分45秒から47分まで見れる(http://www.youtube.com/user/mofachannel#p/u/0/TMbXx9fVaZU) この日のベストの質問者であり、通常のジャーナリストなら取れない情報を岡田大臣からいくつも見事に引き出している。お見事である。以下、記者会見から。
岡田大臣「カリフォルニア州にも関心はあるんですがタイトな中で動かざるをえませんので具体的な案件がないとなかなかいく機会がないということで、どうしても会議とか政府の人間とかとかの会談とかが優先されるというわけです。 大川豊「シュワルツネイガー知事とかがですね、TOYOTAのプリウスなどハイブリッド車をレーンに優先的に走らせるなどたいへん親日的でございまして、日系社会の方がいつもおっしゃっているのは(日本の)大臣や総理がご希望であれば、ボランティアで懇親会をセッティングしたい、と。もしそういうご要請があって会談をされるということはありますでしょうか。」 岡田大臣「まあ、ですからなかなか行く時間が取れないという根本的な問題がありますので機会があればぜひ西海岸の方もいってみたいという気持ちはありますが、
TVでは政治ネタのお笑いが放送規制でできないために、大川興業によるライブパフォーマンスを媒体に25年前から大川興業で展開しているのだ。ネットやブログがない時代からずっとマスコミでてきないことをやってきたのだから、元祖ネットジャーナリスト的な存在である。 日本人には理解しがたいだろうが、議会政治の本場イギリスでは「コメディアン=政治評論家」である。週末には地上波のテレビの政治番組では、政治を風刺する番組がいくつもあるが、ここで登場するコメディアンは学者や記者などよりよほど政治に詳しく、その意見も鋭い。政治評論家という役割がお笑い芸人なのだ。日本のテレビに出ていて権力に擦り寄り、安易に政治を語る馬鹿な悪徳ペンタゴンの御用タレントたちとはわけがちがう。オックスフォードやケンプリッジを卒業したインテリがあえて政治家やジャーナリストにならず、コメディアンになり、笑いを武器に政治評論活動を続けるというキャリアを歩むインテリがイギリスには多いのだ。だから英国には日本のような「政治評論家」などという胡散臭い職業は存在しない。そしてコメディアンはインテリとして国民からも認識されている。だからマスコミは事実を語るだけであり、コメンテーター(意見を言うことで飯を食う)の職業をこうしたコメディアンが請け負っているのである。 大川豊はその点でも日本人離れしている稀有な存在だ。カリフォルニア州の日系誌でコラムを持っているようだが、「たまたまお笑いの仕事になっていますが」と謙虚に語るように、日本の芸能界、テレビ界のレベルが低すぎるだけのことだ。日本にジャーナルが不在だったから、居場所がなかっただけのことである。民度が低かったから、政治意識が低かった 「岩上さんに革命家になってもらって、私はその後ろで『なーんちゃって』精神で記者会見に国民の関心をひきよせます」 と言うが、単なるウケ狙いではない。他の記者や政治家が避けているTOYOTA問題に 1億人、誰もがジャーナリスト。 なーんちゃって。
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