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「立ちあげ早々、立ち上がれなくなってしまったあの新党設立の意味」私はこう読む http://www.asyura2.com/10/senkyo83/msg/862.html
一見、この新党は、与謝野氏を中心とする自民党内の反執行部勢力が離党して、「打倒民主」を旗印として、郵政選挙で自民党を離党した非民主真正保守勢力と合流したように思えるが、所詮「リベラル」と「真正保守」という相容れない政策を持った集団の野合であり、「第2自民党」にすぎない。 あくまで想像の範囲だが、 おそらく、お抱え代理店の調査を元に仕掛けた内部クーデターというのが本筋。もちろん、みんなの党も自民党内の若手グループは事前に知らされており、知らされていないのは谷垣代表、大島幹事長を中心とする現執行部だけ、もしかすると、知らないのは代表、幹事長の二人だけかもしれない。 時を見て、党内から、再び「このままでは選挙に勝てない」という執行部批判の声が高まり、谷垣代表が辞任に追い込まれ、比較的イメージが良いとされている升添氏か河野氏を党の代表に担ぎ、選挙選を「成長を重視した小さな政府による国家運営」という得意のワンフレーズを前面に出して戦うという筋書きであろう。(世論調査なるものにおける升添氏の不可解な人気の高さからすると本命は升添代表、河野氏は次期幹事長か) マーケティングの世界では、主力ブランドが成熟し、ブランドイメージが陳腐化してきた場合には、「ブランドイメージ」の再定義によるブランド力の回復という戦略がよく行われる。 新党の結成が、自民党からの「古い」というマイナスイメージの除去と若者以外の高齢保守層からの支持獲得を目的としているとすれば、 しかし、本当に狙い通りに新党は高齢層の支持を獲得出来るのだろうか。 本当の世論調査の結果を見て、代理店の担当者がどう説明し、仕掛け人達がどのように慌てるか、想像するだけでも愉快だが、今後自民党内での執行部下ろしの動き、「第1自民党」を見限った議員の離党の動きが加速するであろう。
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