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愛国心を強調する者こそ売国者 〔ライジング・サン(甦る日本)〕 http://www.asyura2.com/10/senkyo83/msg/782.html
http://ameblo.jp/kriubist/entry-10501315361.html 〔転載開始〕
今週10日(土)に平沼氏を党首とした新党「老害」が結成するそうだ。 党名は、平沼氏が、「ひらがな」のほうが良いのではないかと言っているらしく、新党「ろうがい」になる模様である(笑)。 思想も政策についても全くバラバラで、各方面からは一体何をやりたいのか解らないとの声が多い。 おそらく最初の段階は、新党だけれども自民党と手を組んで、参議院選での民主党過半数阻止ということで選挙に挑むのだろうが、どう見てもこの新党に期待できるワケもない。 今時、愛国・国粋だとか消費税だとか時代錯誤というか状況判断不可というか、国民が求めている事とは100万光年離れているのではないか。 与謝野や石原慎太郎などはすでに過去の人物である。 愛国心なるものは、多くの日本人であれば大なり小なりあるわけで、愛国心が無くなったのではなく、今度新党を立ち上げる老害議員たちやその周辺にいる同じく老害が長年愛国心を根付けられるような政治・政策をしてこなかったからであり、「お前らに愛国心がない」などと言われたくないだけである。 現代の日本人は昔ほど国政に関しても世界政治に関しても無知ではなく、悪政を行う者が愛国心を強調すればするほどアレルギーが出てくるのではないか。 私は思うには愛国心とは「自然なもの」だと考える。 どの時代、どの国にも権力者や支配者がいたわけだが、それらの者たちが庶民の生活を良くし、苦しみを最小限に抑える事ができれば、そしてそれが出来るだけ長く続けられれば自然と身に付くものだと思う。 今の日本で愛国心などを叫ぶ輩ほど戦争が好きで、他国に対しても、対人関係においても攻撃的で、危機を煽って自分が国民の上に君臨したいだけだ。 愛国心は強制されるものではない。 強制された愛国心のあとに残るものは「悲」しかない。 また増税を謳っている与謝野などは、国民がすでに、消費税が国民のために使われているなどと本気で考えていない事を知らないのであろう。 バブルの時代がすぐ来るわけでもなく、この世界恐慌になると言われている現在において、緊縮財政や消費税アップという政策は、水中で溺れている人を助けるつもりで、その実 溺れている人の首を故意に締めて殺そうとしているのと同じだ。 過去に何度も不況による財政難で、消費税を上げたりした結果、更に泥沼に嵌って行った日本経済の教訓を生かせられないのが与謝野であり、おそらく国民無視でワザとそういう事をやりたいのだろう。 亀井氏は「小泉・竹中の逆をやれば日本は良くなる」と言ったが、それと同じで、特にここ10年から20年自民党や官僚がやってきたことの逆をやれば日本は良くなっていた。 そしてなるだろう。 最後に少しオチャらけるが、いままで日本はドラえもんのいない国だったのだ。 ジャィアン(米国)にすり寄るスネオ(自民党・官僚)がのび太(国民)を虐めてきた。 が、ドラえもん(小沢氏)がついに出てきたのである。 顔はちょっと怖いが心はやさしく強いドラえもん。 あの手この手でジャィアンとスネオを懲らしめる。 現実はもっと厳しいが、我々国民は、このドラえもんから新しい知恵と勇気を貰って我々の手で日本を変えなければならない。
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