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[小沢一郎ネタ] 小沢のシナリオ通り、これからの政治【最後は小沢一郎が勝つ】(ゲンダイ的考察日記) http://www.asyura2.com/10/senkyo83/msg/774.html
http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1348.html 2010/04/06(火) 07:42:15 ●最後は小沢一郎が勝つ 与謝野元財務大臣の離党劇や自民党のドタバタを見ていると、「そら見たことか」と言いたくなってくる。 自民党の尻を叩いて、鳩山首相と小沢幹事長のカネの問題を、さも「政治の危機」のごとく煽ってきたが、何のことはない。大騒ぎした自民党の方が壊れて溶け始める大危機だから世話はない。
「いま新党に走る議員の目的は、ひとまず自民党から距離を置き、夏の参院選後に民主党政権に近づくことです。今回のメンバーを見ても、ロートルばかり。自民党にもう一度政権が戻ってくるまで待ってられない年齢の議員ばかりです。参院選が終わったら、小沢幹事長に接近して政権の一端にもぐり込む魂胆でしょう。 問題は、そんな議員が自民党にはゴマンといることです。河野太郎、小泉進二郎、小渕優子といった若くて選挙が強い議員は辛抱がきくから、自民党を離れないが、そんなのはひと握り。残る議員は、次の選挙のメドも立たず、野党暮らしに絶望的になっている。“与謝野さんたちに先を越された”と焦っている議員ばかりですよ」
離党者続出に、ズバズバものを言う自民党参院の谷川幹事長がこう嘆いた。 この深いタメ息は党内の共通認識だ。「10年間、政権は戻ってこない」となれば、第2、第3の新党騒ぎは避けられない。自民党はいくつもの小新党に四分五裂していくしかない運命だ。その始まりが与謝野新党なのである。 政治評論家の山口朝雄氏がこう語る。 「政権から転落すると、こんなものですよ。予算編成にタッチできない。すると陳情はパタッとこなくなる。支持団体はソッポを向く、当然、献金も集まらない。そのナイナイ尽くしに与党育ちの自民党議員は耐えられなくなっているのです。細川・羽田政権の8カ月間だけでも自民党議員は次々と離党したものですが、今回はさらに展望がない。 自民党がこのテイタラクでは、夏の参院選で民主党が負ける要素はないから、参院選が終わったと同時に、民主党の長期政権が確定する。それが見えてきたから、自民党議員たちは沈没するドロ舟から逃げる準備なのです」 民主党の小沢幹事長は常々、「予算を2、3回組んだら、民主党政権の基盤は強くなる。自民党はもたないだろう」「それまでは一致団結だ」と語っていた。本当にその通りの展開だ。予算編成をたった1回取り上げられただけで、自民党は瓦解を始めた。
悪政の総本山だった自民党の瓦解で、これまで権力に群がってきた業界や団体も万事休すだ。 自民党の野中広務元幹事長が束ねてきた土地改良事業は、政権交代後に事業費が6割減らされ、ギブアップ寸前と報じられたが、経済団体、農協、建設業、医師会だって同じようなもの。これまでツルんで税金を食い物にしてきたが、政権交代で小沢幹事長に突き放された。すると、民主党政権にスリ寄り、「参院選では自民党を支持しませんから、お許しを」なんてやっている。 だが、「政治的中立」なんて言っていることからも分かるように、本性はコウモリ。 「小沢一郎の最終戦争」の著書もある作家の大下英治氏がこう言う。 「政治とは、血を流さない権力闘争。その修羅場を最も経験してきたのが小沢一郎です。現在の政治家の中では最強で、自民党が束になってもかなう相手ではありません。小沢は、どんなにマスコミに叩かれても幹事長を辞めようとしないが、それは自分が辞めたら、民主党政権がもたないことを分かっているから。 自民党を潰せるのは自分以外にないと思っているからです。その信念通り、自民党は崩れ始めた。これで国政はケリがついた。あとは来年の統一地方選で、地方の自民党組織を潰すことが目的になる。それが小沢一郎の最終戦争です」
ここまでは小沢のシナリオ通りというわけだ。次の政治の展望も見えてきた。 山口朝雄氏(前出)が言う。 「与謝野新党騒動で、マスコミの中には“参院選後の政界再編を見すえて”なんて、新党に好意的に報じているところもある。民主党が割れて、自民党の離党者たちとくっつくという読みですが、そんなバカなことは起きませんよ。政権を握っている民主党が割れるはずがない。わざわざ割って野党になる議員がいるはずないでしょう。 民主党という安定政権に、公明党、社民党、みんなの党、そして与謝野新党などが競ってスリ寄ることしかあり得ない。それはそれで、民主党政権はすごい政治力を発揮できる。マニフェストを次々と実現できるということです」
自民党悪政50年で築かれた政官業の癒着は壊れ、たまったヘドロはかき出され、新しい国づくりが始まる。 それは国民、納税者にとって歓迎すべきことだ。“ヘドロ”以外はモロ手をあげて喜ぶべき政治の刷新である。 もう、いい加減に大マスコミも、自分たちの利権保全のためだけに鳩山政権の足を引っ張るのはやめたらどうなのか。
-------------------------------------------------------------------------------- ◆子ども手当「外国人に590人分支給」 「まったくのデマ」で騒ぎに ◆連合:参院選に向け「小沢批判」地方で拡大 火消し急ぐ 自民党の選挙情勢に詳しいはずの元幹事長代理が離党する自民党。 国民の生活を良くしようと真剣に考える者、国民の幸福を真に願う者が、最終的に勝ち、政治を担っている社会であって欲しいですね。
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