★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK83 > 759.html ★阿修羅♪ |
|
週刊朝日4/16号、読みごたえがある記事が多い!これが本当の鳩山政権半年の評価だろう(日々坦々) http://www.asyura2.com/10/senkyo83/msg/759.html
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-395.html 2010⁄04⁄06(火) 01:08 週刊朝日最新号(4/16号)はよかった。
「民主党チェンジ 実はジワリ進んでいる」 リード文 「迷走イメージが強い民主党政権だが、予算を早期成立させ、自民党政権下では実現しなかった新政策をかたちにするなど、政権交代により"チェンジの波は深く静かに浸透してきている。鳩山由紀夫首相はこの半年間の政権運営をどう総括し、今後の課題をどこに見すえているのか。最近の記者会見の発言を踏まえ徹底検証した」
●予算 「平成22年度の予算が成立しました。予算編成に当たっては、事業仕分けなどといった手法を使いながら、国民の皆さんに開かれた予算というものの在り方をお見せすることができたのではないかと思っております。 公共事業の全てが無駄だと言うつもりはありません。しかし、公共事業18%減という一方で、「コンクリートから人へ」という思いの中で、人への予算、教育の予算、社会保障は10%あるいは8%と大きな伸びを見せました。これはやはり、新しい政権だからこそできたことだと感じているところでもございます。 国民の皆さんに実感していただけるには、まだ時間がかかると思います。
公共事業削減 人への予算 高校無償化 ●三つの柱 「課題は山積ですが、これからが新たなるスタートだという思いで頑張ってまいりたいと思います。今日、私は簡単に三つの柱を申し上げたいと思います。その三つとは、官を開く、国を開く、そして結果として未来を開くということでございます。・・・」 情報公開 地域主権 ●国民へのお願い 「私ども政権を握らせていただいて半年が経ちました。 鳩山流 (以上要約)
普通の事が新鮮に感じてしまう程、今のマスコミの状態は異常である。
・読売新聞 :「政権交代をしたにもかかわらず、日本の政治は一向に変わらない。期待が高かった分だけ、有権者の失望は深いと言わなければならない」 ・毎日新聞 :「当初、国民の間にあった熱気に満ちた期待は日々薄れ、失望感が広がりつつある。なぜ、こんな事態に立ち至ったのか」 ・日経新聞 :「『政と官』の新たな関係を模索しながらも、期待された成果にはほど遠い6カ月だった」 ・産経新聞 :「『脱官僚政治』と徹底した無駄の排除を掲げて半年前に発足した鳩山政権の失速ぶりが激しい」 ・テレビを代表してNHKの「持論公論」から ≪私が注目するのは2つの出来事です。1つは、政策を議論する場として、政策調査会の復活を求める動きが続いていること。もう1つ、最近の出来事で、生方副幹事長が新聞のインタビューで小沢幹事長に批判的な発言をしたとして、副幹事長を解任されかかったことです。2つの背景には、小沢幹事長に権限が集中し、自由闊達な議論が出来たかつての「民主党らしさ」が失われて来たことが内閣支持率の低下につながっているという、同じ問題意識があります。 理由はいくつもあります。政治とカネの問題では、関係者の国会招致を求める野党の要求が数の力で押し切られ、労働組合の幹部が起訴された小林千代美議員の問題でも自民党との違いを示せたとはとても言えない対応ぶりです。2つ目は政策の迷走です。総理大臣の発言が二転三転し、未だに出口が見えない普天間基地の移設問題。物事を決められない今の姿は政権末期の自民党の姿と重なります。 3つ目が政党としての体質です。政策決定は内閣に一元化するという建て前と、幹事長室への権限集中が批判される実態。権力の二重構造が指摘された自民党政権とどう違うのかという声が党内にも出ています。公共事業の個所付けの問題や予算配分に選挙を絡めるようなやり方も、自民党の利益誘導政治と変わりないという指摘が出ています。
我らが日刊ゲンダイがそんな偏向マスコミを一喝してくれた。 「希望を語らず絶望を煽る大マスコミ」(日刊ゲンダイ的考察日記) ≪新聞を手に取れば、鳩山首相と小沢幹事長のカネの問題ばかり。国民に「民主党も自民党と同じ腐敗政党」というイメージを刷り込むのに躍起となっている。そのためには矛盾もへっちゃらだ。子ども手当や高速道路無料化といった目玉政策には「財源を示せ」と迫り、財源問題に関わる消費税の論議を始めようとすると「約束が違う」と大騒ぎ。柔軟にマニフェストを見直せと言いながら、実際に変更されると「公約破りだ」と批判する。 もはやイチャモンや難クセのたぐいだが、何が何でも民主党政権はダメなんだと国民に訴えたいらしい。 ネガティブキャンペーンの成果は上がっている。マスコミ各社の世論調査によると、鳩山内閣の支持率はジリジリと下がり続けている。参院選で民主党の単独過半数を望まない人が6割近くに達するという結果も出た。鳩山民主嫌いの大マスコミは、「してやったり」の思いだろう。≫ 週刊朝日に戻り、ビデオジャーナリストの神保哲生氏とジャーナリスト上杉隆氏の対談「鳩山政権発足半年を検証」と題して「切るべき舵は切っている」を載せている。
とか ≪「長官狙撃はオウムのテロだ!」「失敗操作」報告書を公開した警視庁の"暴走"≫もよかった。 最新号は読みごたえがあった。
週刊朝日はVS検察特集において、明らかに新しい読者を獲得したし、1万部増えたとか、どこかで聞いた事があったが、配本された上乗せ分はもっとあったはずだ。 昔ながらの読者を大切にしつつ、その浮動の読者の要望にいかに応えていくかが、今後の編集長の腕の見せ所というところだ。 ただ、一つ気になるのが、朝日新聞の船橋洋一主筆の息のかかった幹部などが、週刊朝日の内容に一定の圧力を加え、冒頭に面白くも無い経済記事などもってきたり、反小沢・反民主党の週刊現代的記事をもってきているのではないかと、いらぬ邪推も入って、このブログにも取り上げることが少なくなっていた。 しかし、あくまでも山口一臣編集長を支持していることには変わりは無い。 最後までお読みいただきありがとうございます 少しだけ共感を覚えた方はクリっとお願いします
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK83掲示板
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
▲このページのTOPへ
★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK83掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。 すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。 |