投稿者 トラトラトラ 日時 2010 年 4 月 05 日 12:10:20: EomS3dq/QiusU
新党ブーム?今、起きていることは。いえ、単なる脱走だとおもいます。
責任逃れの為の悪あがきだと思います。
自民党を抜けて新党を立ち上げる議員さんたち、新党を立ち上げるなら
まず自民党時代の反省をしなさい。小泉改悪のけじめをつかなさい。
それができないで、新党を立ち上げるのは、借金逃れです。
で、Olive-Xっていう投稿サイト。マスコミと違った、生きた庶民の声が
聞けるサイトがあります。そこの、コラムですが
-----------------------(ここから、引用)-----------------------------------
【雇用の創造は生きがいを創出すること。】
4日の時事は、「自民党に離党届を提出した与謝野馨元財務相は4日午前、フジテレビ
の番組で、無所属の平沼赳夫元経済産業相らと結成する新党について、「今週中に
党を立ち上げる」と明言した。8日にも旗揚げする方向で調整している。結党メンバー
については、両氏と自民党の園田博之前幹事長代理、藤井孝男元運輸相に加え、
「まだおられますけど」と述べ、政党要件を満たす国会議員5人は確保できるとの
見通しを示した。」と報じた。
これをどのように論評するか。
この新党結成は、自民党にとって逆風になる。
平沼氏が代表になるとすると、党思想はかなり保守的なものになる。
その場合、元来、強固な保守層地盤の支持がある自民党から票が流出する可能性が
高い。
民主党側への影響は限定的だろう。
現在、新党で民主党側に影響があるのは、民主党と似たアジェンダを立てている
みんなの党が期待を集めている。
ただ、みんなの党が掲げる公務員制度改革、経済政策は、かつての橋本行革や
小泉某改革の影を引きずり、経済政策は需給ギャップという単視眼的な見方しか
していない。
日本が置かれた経済状況は、その構造的な財政赤字や少子高齢化による社会保障
負担増に因るものであり、放置すればあと10年後には負担者が減り、給付者が増え、
おそらく生活保護も増え(雇用が無いから)、減少した負担者に重税を課す他なく
なる。
(中略、してます)
これらの全ての問題の核心は、雇用であるが、その雇用の源泉は需要である。
したがって需要が縮小しているから、一過性の需給ギャップのために財政出動を
しても、財政赤字が積み上がる悪循環に陥る。つまり真の付加価値生産の拡大に国を
挙げて取り組まねば、この隘路から脱出することは困難であると結論する。
(またまた、略してます)
また税・保険料が基本的に賦課方式である以上、社会構造として、少子高齢化と非正規雇用層の拡大は、負担層(下部構造)の縮小となり、それは分子に対し分母が縮小することになるから、ヘタをすれば、更なる生活保護拡大を惹起し、国がにっちもさっちも行かなくなる恐れがある。要は、負担者が減っていく賦課方式は、詰まるところ加入者が減っていく保険の如し、なのである。
これらの全ての問題は、雇用に行き着き、自民党はずっと財政出動で手当てして来た。
しかしそれがこの15年間で900兆円という巨額の財政赤字を積み上げながら、また、給付を切り詰める小泉某改革もやったが、国内経済が疲弊し、地方はシャッターだらけになり、医療は崩壊の間際に追い詰められた。
その遠因は、世界の構造変化にあり、1990年代にかつての共産圏が崩壊し、その労働力が世界の資本主義経済に押し寄せ、日本も近隣に韓国、台湾、アセアンに加え、インドや中国といった人口大国が市場に参加して来た結果、そことの賃金格差によりその労働力が移転したことが大きい。
地方にこれまであった工場もその多くが中国などに移転、現在はアセアン途上国に
移転が拡大している。特に単純労働に近い、付加価値が低い生産活動は特に大きく
雇用の影響を受ける。小泉某政権では、それを『自己責任』と言い放ち、米国型
社会を標榜したが、しかし日本は手厚い社会保障制度の国情であったから、その
制度が崩壊の際に追い込まれたのである。
そこで、老人は75歳で隔離し、障害者は65歳に繰り上げ(寝たきりになる年齢)、
加えて自立を促し、介護老人は病院から追い出した。(ベッド代がかかるから。)
しかしながら、賦課方式の根幹を支える雇用が崩壊しているから、一部の大企業の
法人税増だけでは全く財政赤字を解消することは出来なかったのである。
対し欧米諸国の多くは、強いドルと強いユーロを印刷し、それを途上国に資本
投下し、その上がりで食っていたが、それが崩壊した。だから、欧米の再建は
容易ではない。しかし資本主義経済が成長を要求する場合、その需要の多くは世界
市場化した途上国を加えた世界市場の下にある。
したがって、日本は『第三の開国』を宣言し、自立した日本を目指し、再び訪れた
大航海時代に漕ぎ出さねばならないのである。そしてそれを生産性の向上で対応
すれば、世界市場への適応が完成することになる。
( 中略してます )
需要は、国内だけじゃない。これからは世界中にある。
その需要を国内需要に取り込み転換するのだよ。
人間はね、役に立とうとするものだよ。
そして仕事に生きがいを求める。
需要は、国内だけじゃない。これからは世界中にある。
その需要を国内需要に取り込み転換するのだよ。
人間はね、役に立とうとするものだよ。
そして仕事に生きがいを求める。
雇用の創造は生きがいを創出することなのだ。
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だからSG公明党の皆さんも、民主党に票を入れなさい。
菅さんは賢いから昨日は中国で日本産業のセールスをしていた。理解が早いよ。
彼は財務相兼副総理兼経済財政相だから、要は日本のカネを掌握している。
そういう立場の人が、周辺国でセールスし、鳩山首相はベトナムに親書を送り、
3台目4台目の原子力発電所は日本にとトップセールスしている。
この国は、結果オーライの国柄。
10年民主党に任せてみないか。
必ず皆さんを日の差すところに導いてみせる。
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大航海時代は、世界が競争に入るということ。
さぁ第三の開国目指して頑張ろう。
仕事なんていくらでもある。
我が民族は優秀だ。前へ出て行こうではないか。
皆さんの御意見もお待ちする。
オリーブ ( 2010/04/04 18:30 )
http://www.olive-x.com/news_ex/newsdisp.php?n=87463
----------------------------- ここまで、引用です -----------------------
本文には、詳しい経済分析や税制についての意見が述べられていました。
小泉改革の、”人を人と思わない”、”もうかればいい”、”勝てばいいのさ”、
”勝ち組・負け組”なんて風潮。そして、自己責任!。
olive-Xさんは、10年間をなんていってますが、選挙は4年ごとですから
まず、4年間政権を任せてみましょう。少なくとも、連立政権は小泉改革を
批判し、小泉改革の見直しを行っています。
国民にノーをつきつけられた、小泉改革の反省をせず、”変わりました・新党です”
っていっている連中は新党ではなく分党と呼ぶべきです。
P.S. 与謝野氏は、5人以上の国会議員を集めることに必死ですね。
国民のことなんか何も考えてないね。困ったもんだ。
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