★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK83 > 633.html ★阿修羅♪ |
|
与謝野馨、園田博之の「新党づくり」の背後に小沢一郎の影がチラつく (板垣 英憲「マスコミに出ない政治経済の裏話」) http://www.asyura2.com/10/senkyo83/msg/633.html
2010年04月03日 15時43分07秒 ◆政治は離合集散が常といわれるが、この権力闘争は、ますます面白くなってきた。 与謝野馨元財務相が4月3日昼、自民党本部で、谷垣禎一総裁に離党届(7日付)を提出した。「ワインは熟成するのに10年かかる」と言っていたのに、鳩山邦夫元総務相の離党から大して時間はかからなかった。早摘みのブドウ酒か貴腐ワインかはわからないけれど、いつまでも「老残」を晒す時間的余裕はなかったようである。 一方、平沼赳夫元経済産業相のグループも近々、新党結成に踏み切りそうである。与謝野新党、平沼新党が合流すれば、「第三極」の一つとして一定のパワーを持つ。さらに「みんなの党」は、公認候補者を10人増やして30人にするという。
渡辺喜美元行革担当相以外の新党づくりは、いずれも自民党のベテラン・実力者が中心になっている。おまけに老人たちである。40代、50代の若手と言われる政治家たちは、「世代交代」を望みながら、老人たちを突き上げてクーデタを起こすか、離党して結集するかの行動を一切示していない。どこまでも元気で暴挙に打って出るのは、老人たちばかりである。
これらのメンバーは、いまは幻の計画として忘れかけられている「大連立構想」の仕掛け人たちである。谷垣体制では、小沢幹事長との間で実現不可能と判断して、与謝野元財務相グループが先に離党して新党をつくり、参議院選挙後に合流するというシナリオが透けて見えている。
小沢幹事長は、参院選挙の結果如何にかかわらず、「反小沢グループ」と決別して、与謝野新党、平沼新党、それに鳩山邦夫元総務相らと「新党」を立ち上げることもあり得る。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK83掲示板
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
▲このページのTOPへ
★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK83掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。 すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。 |