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それでもあなたは毎月3925円払って朝日新聞を購読しますか?(杉並からの情報発信です) http://www.asyura2.com/10/senkyo83/msg/558.html
長妻厚労相が4月1日付けで独立行政法人「福祉医療機構」の総括理事から元社保庁運営部長の青柳親房氏を更迭した件に関して、日刊ゲンダイと朝日新聞の記事を読み比べてみてください。 日刊ゲンダの記事は、元社保庁運営部長の青柳親房氏は政権交代直前の昨年7月に駆け込みで「福祉医療機構」の総括理事に天下りしたこと、何よりも宙に浮いた「年金記録」5000万件の直接の責任者であったことを考えれば「更迭は当然」との主張です。 一方の朝日新聞は、「福祉医療機構」の有識者による選考委員会が2度にわたって青柳親房氏を総括理事に選んだが長妻昭厚労相の「個人的な逆恨み」で更迭したのであり「不当な人事介入」であるとの論調です。 どちらの記事が問題の本質をついているかはすぐにわかります。 年金制度の根幹である「年金記録」を正確に記録しデーターベース化をすることを怠った厚労省の年金官僚達は誰一人としてその責任を取っていません。 いい加減な「年金記録」のために多くの無年金者や年金不給者が生活苦に陥っていることなど特権的な厚労官僚とっては所詮「他人事」なのでしょう。 朝日新聞の記事は青柳親房氏が社保庁運営部長として「年金記録」問題にどの様にかかわりどのような責任があったのかの検証は一切していません。ただ長妻昭厚労相が「個人的な逆恨み」で更迭したとデマを流しただけです。 朝日新聞は反小沢、反民主党のデマ情報満杯の読売新聞や産経新聞とまったく同じ低レベルの新聞であることが図らずも暴露されました。 毎月3925円もの大金を払って朝日新聞を購読する意味が一体どこにあるのでしょうか? (転載開始) ▼ 長妻大臣が3度も天下り阻止 日刊ゲンダイ 2010/04/01 http://octhan.blog62.fc2.com/blog-date-201004.html 問題の元社保庁幹部は消えた年金の“A級戦犯”だった 長妻厚労相(49)が、厚労官僚OBの天下り人事をハネ返した。 きょう1日付で、独立行政法人「福祉医療機構」の総括理事から更迭されたのは元社保庁運営部長の青柳親房氏(56)。 自公政権下で年金問題をめぐって、野党時代の長妻大臣と国会で対決した“宿敵”だ。 青柳氏の更迭について厚労官僚たちは「大臣の個人的な逆恨み」なんて言っているが、バカバカしい。天下りした経緯や、青柳氏の経歴を見れば更迭は当然。 なぜ、機構側がこんな人物の起用にこだわったのか、そっちの方にクビをかしげたくなる。 青柳氏が厚労省を退官し、総括理事に再就職したのは昨年7月のこと。政権交代直前の駆け込み天下りだった。 この人事に長妻は、大臣就任初日にいきなり「NO」を突きつけた。 「省内に『天下り凍結』を指示し、青柳氏の就任は棚上げ。機構の総括理事ポストも公募されることになったのです。 ところが、昨年12月に機構側は有識者による選考委員会を開いて、4人の最終候補から再び青柳氏を選出した。 当然、長妻大臣は認めず再公募となりましたが、今月になって機構の選考委は6人の最終候補の中から三たび青柳氏を提案してきたのです」(厚労省関係者) こんな男を何度も理事にした選考委は正体をさらせ! 完全に長妻大臣への嫌がらせだ。業を煮やした長妻大臣は「それなら、直談判だ」と異例の面接に踏み切ったが、機構改革の意欲をただしても、青柳氏は「厚労省の関係部局と協議して」などと“官僚答弁”に終始。結局、長妻は続投拒否を決めて、総括理事ポストは削減された。 お払い箱となった青柳氏には規定通りの退職金が支払われるという。 「社保庁ナンバー2の運営部長時代の青柳氏は、宙に浮いた年金記録が5000万件にも及ぶことを把握しながら、当時の安倍首相に1年近く情報を上げなかった “A級戦犯”のひとり。記録漏れを認めた後も対応は後手後手に回り、国民の怒りを増幅させた。結局、07年の参院選での自民惨敗後、一連の混乱を招いた引責人事で、厚労省の九州厚生局長に“左遷”されました。 こんなボンクラOBを2度にわたって理事に推した選考委の見識を疑うが、福祉医療機構は選考委の構成について「大学教授4人」と答えるのみ。 氏名や所属大学などの公表は一切拒んでいる。奇怪な話だ。本当に選考委なんて存在するのか! 長妻大臣は詳細を国会で公表した方がいい。 (転載終わり) (転載開始) ▼「長妻氏の個人的な逆恨み」 天下り阻まれ関係者恨み節 朝日新聞 2010年3月31日 http: //www.asahi.com/politics/update/0331/TKY201003310122.html 30日決定の独立行政法人の役員人事で、厚生労働省所管の理事ポストが削減された。有識者による選考委員会が2度にわたって同じ官僚OBに決めたが、長妻昭厚労相が覆した。不透明な天下り人事の排除を狙った公募だが、長妻氏による「人事介入」への疑問も出ている。 長妻氏が覆したのは、福祉医療機構の理事ポスト。学者4人をメンバーとする選考委は昨年12月、元社会保険庁幹部(56)を候補として決めたが、長妻氏が認めずに再公募となった。選考委は再検討の結果、今月になって同じ人物を提案したのに対し、長妻氏は異例の面接に踏み切ったうえで、起用を見送った。 (転載終わり) 2度にわたって青柳氏を選んだ独立行政法人「福祉医療機構」の選考委員会メンバーは、会社役員1名、大学教授3名、公認会計士1名計5名とのことですが、具体的な人名は一切公表されていません。 最後にご参考のために産経新聞の該当記事を以下に転載します。 (転載開始) ▼社保庁OBを天下り先から更迭 長妻厚労相 産経新聞 2010.3.31 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100331/plc1003310130001-n1.htm 厚生労働省所管の独立行政法人の役員人事(4月1日付)で、元社会保険庁運営部長の青柳親房氏(56)が天下り先の福祉医療機構の総括理事から更迭されることが30日、分かった。総括理事ポストは公募され、外部有識者による選考委員会は青柳氏の続投を求めたが、長妻昭厚労相が「改革意欲に欠ける」と判断したようだ。 任命権者は理事長で、理事ポストの削減理由は「任命権者と大臣が協議の上、適任者なしで空席」とされた。 ただ、この元幹部は、長妻氏が野党時代に年金記録問題を追及した国会で答弁していたことから、「個人的な逆恨み」(関係者)との指摘もある。 選考委の一人は「官僚OBがダメなら最初から明確にすべきだ。ルール変更はおかしい」と不満を漏らしている。 (転載終わり) (終わり)
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