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驚愕写真:豊洲新市場予定地(ガス工場跡地)での地下水の沼(2月18日都議会経済港湾委員会資料) http://www.asyura2.com/10/senkyo83/msg/337.html
転載元:Like a rolling bean (new) 出来事録 by Rolling Beanhttp://ameblo.jp/garbanzo04/day-20100324.html 2010-03-24 もう1ヶ月前のことですが、2月18日の東京都経済港湾委員会で、日本環境学会の畑先生が参考人としてお話をされました。 この土地は地下水位が極めて高いため、これはコップのように堅牢な地盤の上で雨水が溜まった状態などではない、ということは自明ですよね。 ここに多少の盛り土をしたことで、雨が降った時、ここまであからさまかつ剛烈に地下水により沼地化するという、誰がどう見ても不都合な状態を絆創膏を貼るようにカバーしようとしたようですが、それでもしばしば地下水位が高くなるため、局所的に沼が発生していました。(その、別の写真も存在しています) そして地下水には複合汚染がそのまま残ります(専門家会議で座長が認めています)。 さて、この図のような状態を、お東京都様は、現場にいるわけですから、過去からずっと知っていました。 嫌がる東京ガスから汚染された土地を「時価」で買収した時にだって、承知していることは明らかです。 なのに安全だ安全だ詐欺発言を繰り返すのみで、その神経回路のつながりはどうしても理解できません。 この写真を受けてのお東京都様の反応を予測するのは容易です。 ・いや、あれですね、窪地になっていたという異常事態ですべて雨水だと「考えている」 ・今は盛り土をしているから地下水が上がってくるはずなどないと「考えている」 ・しかも地下水は常に汲み上げて一定の高さに来ないように管理することが可能だと「考えている」 ・遮水壁を作ることも対策になるはずだと「考えている」 そんなことが実現可能でしょうか? では、2月18日の経済港湾委員会の畑先生の説明から関連部分を抜き書きします。 この点以外にも、議員からの鋭い質問に、重要な指摘が数え切れないほどありましたが、当時、恐ろしいくらいこのことは報道されませんでした。 では、畑先生の、この写真に関する説明に関する箇所の一部を抜粋します。 (略)まず、地下水位のことに絞っているので、他の重要点は省略しています。 そして、この中にある、遮水壁そのものが実績がないことは、今からおよそ1年半くらい前に書きました。 (お東京都様想定反応:「その時代から1年半でぐんと技術が向上したから必要に応じては使う」などと強弁(汗)) 40ヘクタール(上の写真の5街区はそのほぼ1/3)という広大な土地で、簡単に上がってくる地下水を組み上げ続けようということの無謀さがよくわかります。 しかも、この土地には18000本の杭が埋設されていることも伏せられたままでした。 よくこれで汚染処理試験(成功したと書けという空前絶後の契約)の中間報告を安全であるがごとく、各メディアに報道させたものです!!! しかも、埋土をしたり一部を煮たり焼いたりすればいいってわけじゃありません。 先日この土地(豊洲6丁目)が、東京湾河口の底質の浚渫土(ヘドロ)で作られています。 ここに生鮮市場を作れば、働く方の健康被害の恐れと、食品汚染の恐れ、また、地下水をスクランブルすることによって、これまで安全な暮らしのあった近隣への被害が拡がる懸念だってあります(財産と健康への損害です)。 いくら築地を官製地上げして誰かさんに売り飛ばすお約束と大手外資のための流通カイカクのお約束がセットになっていたとしても(そしてそこに、たとえば都知事の首がかかっていたとしても)、こんな迷惑で不合理な開発は、中断でなく、断固として完全中止にしなくてはなりません。 〜〜〜 上記が書き置きしていたもので、ここからは昨日のニュースです。 時事通信 民主党はマニフェストに書いてしまったばかりに移転反対しているとか、共産党は反イシハラだから反対しているだとか、そういった矮小化ないしネガティブキャンペーンが、真実を前にすればおよそ意味のないたわごとだというのは、今回のこの写真からも、改めてご理解いただけることと思います。 ===
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