マスメディアの郵政事業「民業圧迫キャンペーン」は、「大スポンサー圧迫」の間違い。質問です

亀井大臣による郵便貯金の預け入れ限度額や簡易保険の加入限度額の大幅引き上げが盛り込まれたことに対し日本の新聞、テレビ、雑誌等の大スポンサーは銀行屋、保険屋、貸金業などのいわゆる金融屋たちの広告媒体に頼っている側面が強くマスメディアの亀井氏叩きの背後には、それら利益団体に配慮しての対応だろうと私は考えている。
ここにきて郵政民営化の旗本である竹中平蔵氏が得意の論調を使い大メディア（マスメディアも既得権益なのだが(笑)）の「民業圧迫キャンペーン」に同調している。
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100325091.html
私自身、郵政民営化をして何が良かったのかが未だに理解不能なのだが大多数の国民は、郵政民営化して何が良かったのかを実感しているのだろうか？
ただ単に大手マスメディアが郵政民営化キャンペーンの片棒を担いでいた報道内容を見て郵政民営化をするべきだと思っていただけだとしか思えないのだが。
「かんぽの宿」についても転売続出で国民財産が食い物にされた事など国民の大多数の脳裏から消えかかっているのではないのか？（こんな事もあったな～（笑））
民主党がだらし無いという一面もあるがそれ以上に最近の大手マスメディアの報道内容は、「反小沢的」「反民主党的」なものなら何でも飛びついてネガティブキャンペーンを行っているので鳩山政権、民主党政権の支持率は今後も下がり続けるだろうと予測される。
このまま参議院選に突入したらまた「ねじれ現象」になりつい来ない間の議論がまた繰り広げられる事は目に見えています。
民主国家においてマスメディアのレベルが国民のレベルを表すとドイツ人から聞いた事がありますがそうだとしたら「しょうがない」というカッコつきの使い古された日本人的思考で済ますべきなのだろうか？
それで本当に日本のためになるだろうか？私は危惧しています。

　小泉政権で郵政民営化担当相を務めた竹中平蔵慶大教授は２５日、亀井静香郵政改革担当相が発表した郵政改革法案の概要について「親方日の丸でやっていくということであり、間違いなく民業圧迫になる」と批判した。同時に「既得権益を持つ人や旧郵政省の役人はハッピーだが、国民はアンハッピーだ」と指摘した。自民党本部で会合に出席後、記者団に語った。

　竹中氏は「今回のプランがどれだけ国民に大きな負担をもたらすのか明らかにすべきだ。民営化の時は細かい数字を出せと要求しておきながら、今回は試算を一切示しておらずフェアではない。深刻な国際摩擦にもなる」と述べた。

　会計検査院は１７日、日本郵政（旧日本郵政公社）の保養・宿泊施設「かんぽの宿」や社宅などの不動産について、売却や保有状況などの検査結果をまとめた報告書を参院議長に提出した。公社時代に売却された６２８施設の８割が転売されており、検査院は「買い手は転売目的で購入していたことが推察される」と指摘した。
　かんぽの宿売却をめぐっては昨年、過去の転売や民営化後の一括譲渡手続きの不透明さが問題となり、参院が検査要請していた。
　報告書によると、公社は２００７年度までの５年間に６２８施設を取得額の３分の１程度の計約１０９３億円で売却。転売は５１０施設に達し、うち２９５施設が２～６回転売されていた。（2010/03/17-17:20）
　

01. 2010年3月28日 20:28:19
私の近所の郵便局は、民営後、いつのまにか営業終了時間が早まり、窓口も手がずいぶん遅くなった。
以前行われていたサービスもいつの間にかなくなり、何処の局で行っているのかも説明もはっきりとしてもらえない。
遅配、誤配も増え、料金も上がった。
全国一律でサービスが受けられる、これほど便利なものはなかったのだが。

誰も彼も、大きな理由もなく、小泉騒ぎに舞い上がり、未だにただ国営＝悪、民営＝善、という考えに捕らわれているだけなのではないのか。
見直し＝逆行、と騒ぐのは、今のこの不便な状況を支持しているということになる。
本来なら、よりいっそう便利になることを望むのだが、よりいっそう不便になることが改革なのか。そしてそのような結果を望んでいるのか。
やはり単に、民営なら、何でもよいというだけのことではないか。

民営だろうと国営だろうと、行き渡ったサービスを受けられれば、普通の人はそれでいいのではないのか。

02. 2010年3月28日 20:47:43
既得権を持つ竹中にとっては、それをぶっ壊されることに批判するのは至極当然のこと。大マスゴミは郵政民営化で何のメリットがあったのか知りたい。

03. 2010年3月28日 21:13:47
郵便貯金や簡易保険で集めた貯金を、信金中央金庫や商工中金の金融債の購入に当てれば、中小企業の金融対策になる。
お年寄りの持っているお金を、箪笥から市中に流すことが大切。

04. 2010年3月28日 21:33:35
民営化により、サービスは確実に落ちている。

確かに笑顔を振りまく職員は増えた。
しかし、時間外窓口の行列は長くなっている。
転送手続きも、以前は一週間もかからなかった。

早くて正確な仕事をして欲しいのだ。
値上げがなければなおいいが。
少なくとも、これらが確実なら、窓口に笑顔はなくてもいい。

ハイエナの餌食になるくらいなら、郵便局は官業に戻していい。
昔から税金投入などなかったのだから。

宅急便は一般化した。
銀行も保険も民間にいくらでもある。
競争の条件は整っているのだ。
郵便局が官業でも、国民は困らない。

05. 2010年3月28日 21:57:10
民営高利貸しより、国営庶民貯金を大切にするべきだろう。
飛脚にも民営と公営があったの知ってる。

06. 2010年3月28日 22:25:55
つまり銀行が今まで亀井を相手にせずろくに献金してこなかったのが悪いのか。

07. 2010年3月29日 06:40:36
竹中がゆうちょ、かんぽの金をアメリカに流そうとしたことが問題であって、市中に流れるべき金を実質国営銀行に貯め込むのは民主党も反対してるのでは？
民主党も預入限度額500万円を主張していたはずですが、これもトロイの木馬である仙石・枝野一派の勝手な主張でしょうか？
上記の金の流れだけでなく資産売却・譲渡、主に地方の郵便局数など民営化に際し様々な問題があったのは確かですが、ただでさえ少子化や通信技術の発達で縮小していく郵便において競争原理を排除し資金も中小金融機関から吸い上げる亀井案では民業を圧迫し、将来破綻することが確実な郵政につぎ込む金を増やすだけという考え自体は間違っていない。
ユニバーサルサービスを維持するなら範囲を限定して国民にリスクを説明した上で最小限度の公金を投じる、信書の独占を解消し信書インフラの宅配市場への転用を禁じ競争原理を導入する、ゆうちょ・かんぽの金が日本の金融市場に流れる仕組みを作ることなどが重要かと思います。
こんな書き込みをすると小泉・竹中、仙石・枝野工作員認定でしょうか？

＞ハイエナの餌食になるくらいなら、郵便局は官業に戻していい。
そういうことで将来どれだけの金が泡と消えるのかも含め冷静な議論を望みます。

08. 2010年3月29日 10:54:45
０８
預入限度額５００万円は郵政選挙時の公約です。
昨年の選挙時は郵政の見直しが公約です。
政権樹立の際の３党合意も郵政見直しで合意しています。
民主党は反対していません
仙石や枝野等内閣に入っている小泉竹中親派が為にする議論をしているだけです。
見直し後の郵政でも金融に関しては貴方の言われていることの一部は出きるでしょう。
但し郵便事業はどこの国も国営です。

09. 2010年3月29日 21:15:14
①この記事に大賛成。

②大企業だけ儲かり、あとの底辺層は上手く騙せばよいという手法には絶対騙され　ません。

③年収１０００万以上の人だけが経済成長すれば良いのではない。

④郵政に関してはもうそろそろ刑事告発を考えても良いのではないだろうか。
　力のある方いかがですか？

10. 2010年3月30日 01:29:11
亀井は田舎サービスをダシにして郵政官営化を行っているが、
田舎サービス充実なら、田舎の信用組合の補助じゃなぜいけないのかね。

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