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鳩山首相の会見オープン化は歴史的な快挙である。 (Aobadai Life)
http://www.asyura2.com/10/senkyo83/msg/321.html
投稿者 亀ちゃんファン 日時 2010 年 3 月 28 日 19:35:29: GqNtjW4//076U
 

http://ameblo.jp/aobadai0301/
2010年03月28日(日) 07時31分31秒

〔転載開始〕


鳩山首相の会見オープン化は歴史的な快挙である。


今週は忙しく、ブログに書くのが遅くなったけれども、

鳩山首相の記者会見のオープン化は、

明治以来、わが国の憲政史上はじめてのことであり、

これまで、マスコミや、検察、官僚、外国勢力(アメリカ)などに、

支配されてきた、わが国の既得権益構造を破壊するうえでの、

画期的な第一歩となる。

閉塞状況にある日本の刷新を期待する国民は、

こういうことを、民主党に期待をしていた。

いろいろと障害はあるのだろうが、鳩山政権には、

覚悟を決めて、命を賭して、これからも改革に取り組んでほしい。

現状はまだフリーの記者や、海外の記者に割り当てられた座席も

限定的なものであるようだが、

それでも、権力の走狗と化した、腐りきったサラリーマン記者たちに、

刺激を与えるという意味だけでも、重要な意味を持つ。

また、海外の記者にも、会見を開くことにより、

わが国に情報を正しく世界に伝えることの助けにもなり、

これは、日本の国際化にとっても重要なことだ。

それにしても、いままで、世界にも悪名高い「記者クラブ」

という既得権益が、政治権力と癒着したために、

こういう当たり前のことが行われていなかった。

さて、この鳩山首相の会見がオープン化されたという

歴史的な「グラスノスチ」に対して、

既得権益のマスコミは、基本的に国民には報じない。

テレビでこの手のニュースはほとんど報じなかったと思うが、

徹底的に情報公開に圧力をかけてきた

ナベツネ率いる読売新聞は一行も報道していない。

こういう男が、日本の権力中枢にいることで、

いかに日本をおかしな国にしてしまっか。

面白いのは、わずかに報道している朝日、毎日らのそのほかの報道機関で、

その報道の仕方が、

───────────────────────────────────

首相記者会見をオープン化 フリー記者ら40人が参加
http://www.asahi.com/politics/update/0326/TKY201003260444.html


鳩山由紀夫首相の26日の記者会見に、インターネット記者やフリーランス記者が質疑に加わった。会見を主催する内閣記者会(加盟104社)は昨年9月の鳩山政権発足以降、雑誌や外国メディアの記者に出席を認めていたが、今回初めてフリー記者らに枠を広げ、質問も認めた。

 26日の会見には加盟社以外から約40人が参加。首相官邸の記者会見場は用意された約120席がほぼ埋まった。発言した14人中5人が加盟社以外の記者。ネット記者の一人は平野博文官房長官の能力不足を指摘し、首相に「チェンジすることは視野に入っていないか」と迫った。フリーの記者からは会見オープン化を一層進めるよう求める質問が相次いだ。「世界中のジャーナリストに代わってお礼申し上げたい」と意見だけ述べ、質問しなかった記者もいた。

 首相は「記者会見も開かれるように仕立てていかなければならない。まず、その第一歩を開かせていただいた。開かれた記者会見をより多く開かせていただく。記者クラブともしっかり協議しなければならない」と述べた。

 加盟社以外の参加資格に「十分な活動実績・実態を有する」など一定の基準がつけられている点を踏まえ、首相は「まだ不十分だと思っている。さらにオープンに努めたい」。閣僚の記者会見の一部がオープン化されていない状況についても質問が出たが、首相は「国民に開かれた内閣の姿を示す必要がある。閣内不一致と言われないよう、私の方から(オープン化を)申してまいりたい」と述べた。

 首相会見のオープン化については今月12日、首相側から内閣記者会に打診があり、記者会は松野頼久官房副長官と協議を進め、26日から実施することにした。オープン化にあわせ、これまで20〜30分程度だった会見時間を1時間程度に延ばすことも決めた。(有馬央記)

―――――――――――――――――――――――


という朝日の報道の仕方にも現れているが、

結局、記者クラブという特権を設け、

その公開をあの手この手で拒んできたのは、

自分たち大手マスコミ自身なのに、

さも、自分たちが、政府にオープン化を求めたから実現したかのような、

実態とはかけ離れた虚偽ともいえるような報道をしているほか、

フリーの記者は意見だけいって質問しない人もいたと、

やっぱり、「見下し」を入れたような本音も文中に垣間見れる。

さて、その朝日新聞、では記者会見の内容をちゃんと報道しているかというと、

インターネット上で一部のサイトが紹介いただいているが 、

検察の会見のオープン化に対する質問は、紙面では削っているなど、

結局、彼らがどんな内容を検閲の対象としているか、わかるのである。

われわれ国民としての利益は、

岩上安身氏や、上杉隆氏ら優秀なフリージャーナリストのツイッターを通して、

マスコミの情報検閲をさけて、

首相が本当は何をいったのか、を知ることができることであろう。

上杉隆氏がつぶやいていた

───────────────────────────────────

首相会見。岩上安見さんの質問。官邸の記者会見録に氏名を記載する用意はあるか。首相主催の会見を開かないのか。鳩山「記者氏名の公表は検討する。記者クラブ主催ではなく首相主催会見についても検討する」 素晴らしい質問だった

───────────────────────────────────


こういったやりとりや、情報公開を、われわれ国民は、まさに期待をしているのだ。

さて、これらもまだ第一歩だが、

鳩山政権でもいろんなタイプ、いろんな利害の政治家がいる中で、

ひとつ、私が政治家の判断基準においているのは、

官僚や、マスコミの圧力をはねのけて、

フリーや、海外の記者にも、会見をオープンにしているか、

というところである。

つまり、こういう情報公開を、そもそもできるかどうかで、

既得権益と戦っていく姿勢があるか、

国民と向き合うつもりがあるのか、というところがよくみえる。

そういう意味では、野党時代から一貫して、

小沢幹事長は記者会見をオープンにしてきたし、

今回、鳩山政権が誕生して、

岡田外務大臣、原口総務大臣、亀井金融大臣は、

記者会見をオープンにしているわけである。

いったい、誰が気骨のある政治家なのか、というのは、

こういうところにもよく現れていると思う。


〔転載終了〕  

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コメント
 
01. 2010年3月28日 20:12:31
前原や野田は何たらかんたらと御託を並べても、自分たちの記者会見は記者クラブに限定した会見に終始しているから、全く説得力を持たない。
もはや、大マスゴミが世論を作るという前近代的な発想は大マスゴミも政治家も捨てるべきではないか。

02. 2010年3月28日 20:46:41
大手メディアの中では会見オープンは存在しなかったことになっているが…
ゆっくりとではあるが、いずれは隠しきれなくなる。

大手メディアの無駄な抵抗はいつまでも続くだろうが、いずれは破綻する。


03. 2010年3月29日 07:12:06
確かに歴史的な出来事ではあるが、半年もの間公約を破っていた間に官邸がどれほどのことを隠し、闇に葬ってきたかということに目を向けるべき。
お小遣い献金、官房機密費、公務員制度改革案、検察との不自然な終戦・・・。
そこに着目しない者は記者クラブメディアと五十歩百歩。
これまで言ってきたこと、あたりまえのことを半年も経ってから、しかもその間に不都合な問題が解決してからようやく実行しただけで「快挙」とか書かないで欲しい。
そのようなぬるさが政治家を甘やかしつけ上がらせているということにいい加減気づくべき。
あのような自民党は突然湧いて出たのではなく長年かけて有権者が育て上げたということを忘れずに。

04. 2010年3月29日 08:14:17
> 官邸がどれほどのことを隠し、闇に葬ってきたかということに目を向けるべき。
> お小遣い献金、官房機密費、公務員制度改革案、検察との不自然な終戦・・・。

全然隠せてないと思うのは俺だけだろうか。


05. 2010年3月29日 21:59:51
鳩山氏の会見よかったと思います。官僚や既得権益勢力との戦いは大変でしょうし、少し時間がかかるのは仕方ないのでしょうね。でも方向性は間違っていないと思いますので、オープン連発でお願いしましょう!

06. 2010年3月29日 23:45:52
たった1回だけのパフォーマンスに終わらせないように気をつけましょう。

これからはテレビ関係者と官僚の抵抗がもっと激しくなるはずですから。


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