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鳩山首相の会見オープン化は歴史的な快挙である。 (Aobadai Life) http://www.asyura2.com/10/senkyo83/msg/321.html
http://ameblo.jp/aobadai0301/ 〔転載開始〕
鳩山首相の記者会見のオープン化は、 明治以来、わが国の憲政史上はじめてのことであり、 これまで、マスコミや、検察、官僚、外国勢力(アメリカ)などに、 支配されてきた、わが国の既得権益構造を破壊するうえでの、 画期的な第一歩となる。 閉塞状況にある日本の刷新を期待する国民は、 こういうことを、民主党に期待をしていた。 いろいろと障害はあるのだろうが、鳩山政権には、 覚悟を決めて、命を賭して、これからも改革に取り組んでほしい。 現状はまだフリーの記者や、海外の記者に割り当てられた座席も 限定的なものであるようだが、 それでも、権力の走狗と化した、腐りきったサラリーマン記者たちに、 刺激を与えるという意味だけでも、重要な意味を持つ。 また、海外の記者にも、会見を開くことにより、 わが国に情報を正しく世界に伝えることの助けにもなり、 これは、日本の国際化にとっても重要なことだ。 それにしても、いままで、世界にも悪名高い「記者クラブ」 という既得権益が、政治権力と癒着したために、 こういう当たり前のことが行われていなかった。 さて、この鳩山首相の会見がオープン化されたという 歴史的な「グラスノスチ」に対して、 既得権益のマスコミは、基本的に国民には報じない。 テレビでこの手のニュースはほとんど報じなかったと思うが、 徹底的に情報公開に圧力をかけてきた ナベツネ率いる読売新聞は一行も報道していない。 こういう男が、日本の権力中枢にいることで、 いかに日本をおかしな国にしてしまっか。 面白いのは、わずかに報道している朝日、毎日らのそのほかの報道機関で、 その報道の仕方が、 ─────────────────────────────────── 首相記者会見をオープン化 フリー記者ら40人が参加
26日の会見には加盟社以外から約40人が参加。首相官邸の記者会見場は用意された約120席がほぼ埋まった。発言した14人中5人が加盟社以外の記者。ネット記者の一人は平野博文官房長官の能力不足を指摘し、首相に「チェンジすることは視野に入っていないか」と迫った。フリーの記者からは会見オープン化を一層進めるよう求める質問が相次いだ。「世界中のジャーナリストに代わってお礼申し上げたい」と意見だけ述べ、質問しなかった記者もいた。 首相は「記者会見も開かれるように仕立てていかなければならない。まず、その第一歩を開かせていただいた。開かれた記者会見をより多く開かせていただく。記者クラブともしっかり協議しなければならない」と述べた。 加盟社以外の参加資格に「十分な活動実績・実態を有する」など一定の基準がつけられている点を踏まえ、首相は「まだ不十分だと思っている。さらにオープンに努めたい」。閣僚の記者会見の一部がオープン化されていない状況についても質問が出たが、首相は「国民に開かれた内閣の姿を示す必要がある。閣内不一致と言われないよう、私の方から(オープン化を)申してまいりたい」と述べた。 首相会見のオープン化については今月12日、首相側から内閣記者会に打診があり、記者会は松野頼久官房副長官と協議を進め、26日から実施することにした。オープン化にあわせ、これまで20〜30分程度だった会見時間を1時間程度に延ばすことも決めた。(有馬央記) ―――――――――――――――――――――――
結局、記者クラブという特権を設け、 その公開をあの手この手で拒んできたのは、 自分たち大手マスコミ自身なのに、 さも、自分たちが、政府にオープン化を求めたから実現したかのような、 実態とはかけ離れた虚偽ともいえるような報道をしているほか、 フリーの記者は意見だけいって質問しない人もいたと、 やっぱり、「見下し」を入れたような本音も文中に垣間見れる。 さて、その朝日新聞、では記者会見の内容をちゃんと報道しているかというと、 インターネット上で一部のサイトが紹介いただいているが 、 検察の会見のオープン化に対する質問は、紙面では削っているなど、 結局、彼らがどんな内容を検閲の対象としているか、わかるのである。 われわれ国民としての利益は、 岩上安身氏や、上杉隆氏ら優秀なフリージャーナリストのツイッターを通して、 マスコミの情報検閲をさけて、 首相が本当は何をいったのか、を知ることができることであろう。 上杉隆氏がつぶやいていた ─────────────────────────────────── 首相会見。岩上安見さんの質問。官邸の記者会見録に氏名を記載する用意はあるか。首相主催の会見を開かないのか。鳩山「記者氏名の公表は検討する。記者クラブ主催ではなく首相主催会見についても検討する」 素晴らしい質問だった ───────────────────────────────────
さて、これらもまだ第一歩だが、 鳩山政権でもいろんなタイプ、いろんな利害の政治家がいる中で、 ひとつ、私が政治家の判断基準においているのは、 官僚や、マスコミの圧力をはねのけて、 フリーや、海外の記者にも、会見をオープンにしているか、 というところである。 つまり、こういう情報公開を、そもそもできるかどうかで、 既得権益と戦っていく姿勢があるか、 国民と向き合うつもりがあるのか、というところがよくみえる。 そういう意味では、野党時代から一貫して、 小沢幹事長は記者会見をオープンにしてきたし、 今回、鳩山政権が誕生して、 岡田外務大臣、原口総務大臣、亀井金融大臣は、 記者会見をオープンにしているわけである。 いったい、誰が気骨のある政治家なのか、というのは、 こういうところにもよく現れていると思う。
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